3日ぶりのRX8 6AT用 CPU 開発。
今日はバルブの検証。
RX-8用レネシスエンジンには【 SSV 】【 VFAD 】【 APV 】【 VDI 】の
4つのバルブがあるんだけど、今日はVDI。
このバルブ、6MTでも5MT・4ATでも、設定回転数を変更することによって
段付きが無くなり、スムースに加速することを確認しているので、
今回の6ATでもフィーリングアップを目指して是非いじりたいところ。
※パワーもちょっとだけ少し上がる。
駄菓子菓子!
プログラム上のバルブが開く回転数の設定は10000rpm。
6MTが7250rpm、5MT、4ATで5750rpmなのに。
なぜか10000rpm
エンジン自体は6MTと同じ6ポートだから7250rpmでいいはず。
10000rpmっつったら、レブリミットより上じゃん。
ん?
ということは6ATのVDIは
“ 飾り ” か!?
早速実車で検証。
ひでにエンジンルームを覗き込んでもらいながら
シャーシダイナモ上で4速2500rpmからアクセルON。
8500rpmまで引っ張ってアクセルOFF。
「どう?」
「VDIのアクチュエータ、動いてません」
「やっぱそっか、じゃ、データ変更するからもいっかい見てて」
今度はROM上のVDI作動回転数を、6MTと同じ7250rpmに変更したデータを注入。
再度シャーシダイナモを回す。
「どう?」
「動きましたよ」
ということは・・・
6ATのVDIは “ ついているだけで働いてません ”
なかなか衝撃の事実でしょ?
きっと6MTと同じエンジンを積んだのだから本来7250rpmでVDIを開くのが
最適なはずなんだけど、レブリミットが6ATは7500rpm(6MTは9000rpm)なので
VDIが開いてもたった250rpmだから、開いた次の瞬間レブリミット。
それじゃあんまし意味が無いってんでいっそVDIを働かせるのやめよう
ってことになったのかなと、推測した。
(ぼくの想像ですからホントのことはMAZDAに聞かなきゃわからない)
しかも!
VDIを働かせたときのログデータ見てみると、VDIが開いた瞬間から上が
かなり薄くなってました。
うははっ!
めちゃめちゃうれしい。
燃調セッティングがバッチリの状態 → 薄くなった
ということは、空気がたくさん入るようになったということです。
つまり、
適正な量の燃料を入れてあげると、パワーが上がるってことですからね。
で、MAPの7250rpm以上の領域を濃くしてみるとほらっ!
VDIが開く7250rpm以上が明らかに違うでしょ?
問題は
“ なぜ6ATのレブは7500rpmなのか? ”
6MTの9000に対し6ATの7500rpm
エンジンが同じだから、両者の違いはミッション形式のみ。
もしかしたら6ATのオートマチックトランスミッションの
許容回転数が低いのかもしれない。(ぼくの想像です)
ということは、
レブリミットを上げて、VDIの設定を変更・・・というかVDIを働かせる・・・
ことによってパワーが上がるという今日の【 VDI検証 】は意味無いのか??
ま、
ATの寿命が短くなってもパワーが上がったほうがいい
という人や、
高回転まで回すことは殆ど無いけどポテンシャルはあげておこう
って人が、世の中にはきっといるだろう。
ってことで、木曜日には何回転でVDIを開かせるのががベストなのか、
もうちょっと煮詰めますわ。
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Posted at
2010/02/03 03:17:58