
一昨日、歯医者に行ってきた。
一週間程前から奥歯の奥あたりが鈍く痛み、なんとなく
腫れてるんじゃないかと思えるほどだった。
実際は腫れてなかったので、ギリ “ 男前っぷり ” は維持できてたけど。
(ごめん、調子に乗った)
さて、↑↑ここまで↑↑は会社で書いた日記の一部。
歯医者には今日の20時半にも予約を入れていたので、
仕事終わって急いで行って、今、家に帰ってきた。
結論から言おう。
抜かれた。
親知らず抜かれた。
こんな時間に。
いきなり。
予告なしで。
先 「どう?痛む?」
(この先生、いつもこんな友達口調)
お 「やっぱ奥のあたりが腫れたような鈍痛がありますね」
先 「クスリ飲んでる?」
お 「いや、ついつい忘れちゃって」
先 「そっか、炎症抑えておいて欲しかったんだけどなぁ」
お 「はぁ・・・」
先 「ま、いっか、
さ、抜くよ」
お 「え?」
先 「えって。抜くって言ってなかったっけ?」
ぜってぇ聞いてない。
お 「聞いてないっすよ」
先 「でも痛いんでしょ?」
お 「はい」
先 「じゃぁ
抜いたほうがイイじゃん」
お 「はぁ・・・」
先 「心の準備できてない?ふふっ」
え?今、『ふふっ』って笑った?
お 「今からっすか?」
もう時計は21時を回ってる。
先 「そう。大丈夫だよ、すぐだから」
お 「はぁ・・・」
先 「普通の歯医者さんはさ、1時間くらいかかるらしいんだけどさ
おれ、15分だから。ふふっ」
うわっ、また鼻で笑った。
お 「先生、歯ぁ抜くの得意なんっすか?」
プロに対してなんちゅー失礼な質問だよ。
先 「得意っつーか、
下手だとは言われたことはないっ!」
すげぇ自慢げ。
先 「おれさ、抜いてばっかりの時期があったからさ」
ん?自慢か?
先 「どうする?いいんだよ、おれはどっちでも」
うわっ、今度は脅しかよっ。
お 「今から抜いたら晩飯食えないっすよね?」
先 「大丈夫だよ、1食くらい抜いても死にゃしないよ」
すげぇ他人事。
先 「抜こうよ。
ねっ」
今度は “ なだめ ” かよっ。
お 「うーん・・・」
先 「
麻酔用意してー」
お 「え?」
先 「抜いちゃお抜いちゃおっ」
お 「はぁ・・・じゃぁ」
答えた瞬間、めっちゃ『 にまっ 』ってしたよ、この人。
先 「痛かったら手を挙げてねー、麻酔が痛いんだよなぁ
特に炎症してる時ってさ、麻酔が痛いんだよ
クスリ飲んで2、3日後に炎症が治まってからの方が良かった?」
もう注射針 刺しとるがな!
お 「いや、もういいっす」
麻酔の注射しながら患者に聞くことじゃないだろっ
10分後、抜歯開始。
コリッコリッコリッコリッ
先 「やっぱ硬いなぁ、こりゃ・・・ぶつぶつ」
・
・
・
先 「はい、綿噛んでー」
お 「へ?終わったんですか?」
先 「うん、ほら」
抜いた親知らずを見せてくれた。
わずか5分。
プロや、この人、ホンマもんのプロやぁー
痛くなかったし。
一番痛かったのが、大きく開けた唇が乾いていたせいで
ピキッて割れたんだよ。
めっちゃ痛かった。あははっ
あんまりにも突然、予告も心の準備もないのに抜いたことを
ちょっぴり悪いなと思ってくれたのかどうかわからんけど、
会計してるときに奥から受付までやってきて
先 「痛くなったら夜中でも電話して来てくれたらいいから」
お 「えっ!いいんですか?」
先 「うんいいよ、電話は転送になってるし、
おれんちここから歩いて何分もかかんないから。
ふふっ」
そこ『ふふっ』のタイミングじゃなーいっ!
と思いつつ、なんていい先生なんだと思いましたよ。
ということで、このオモロくてプロフェッショナルな歯医者。
夜中のイタ電が増えるとマズイから公開しないよ。うははっ
ついでに言うと、ウチのメカのひでくんが、こないだ朝礼のときに
『若くてかわいい看護婦さんがいる歯医者があるなら教えて欲しい』
って言ってたんだけど・・・
条件がビミョウに合わないから教えられない。(爆)
PS.
帰り際に「抜いた歯ってもらえるの?」って聞いたら、画像のような
ケースに入れてくれた。
なかなかかわゆいでしょっ!?
(抜いた歯はエグイから画像処理してます)
PS.
さてと、麻酔がそろそろ切れるから、メシ食ってこようっと。
Posted at 2008/10/31 23:23:52 | |
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