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FC3Sの足のセッティングつづきのつづきです。
前回のテストのときの気に入らない点…
セルフステア強いことと、ステアリングの切り始めの反応がイマイチで
すぐに頭が入ってくれないのでハンドル切ってる時間が長いという部分を改善するために
アライメント値を変更しました。
フロントだけキャンバーを0.5°足して、トー角も変更したところ、
街乗りレベルで大幅に改善しました。
一番変わったのがセルフステア。
強すぎたのが緩和されたお陰でドライブが楽になった。
ステアリングレスポンスも格段に上がったので、期待できるなと思った。
あ、あと、ほんとに小さい振動が気になってたので、前後とも減衰調整のクリックを
2段緩めて前後12段にしたところ、微振動も気にならなくなった。
まだもう少しショックの初期馴染みが足りてないのかな。
で、今夜、2日ぶりに晴れたので、いつものテストコースを走ってきました。
結果は予想通り。
少しペースを上げてブレーキを残しながらコーナーに進入したときも、
ブレーキをリリースして進入したときも、前回のテスト時と比べると全然少ないステアリング操作で
向きを変えてくれるようになった。
ステアリング切ってる時間が格段に短くなったので、早めにアクセルを入れられるし、
アクセルを入れた時のステアリング切れ角が少ないので巻き込む心配も少ないし、
安心して踏み込むことができるようになった。
前回はアクセル入れたいタイミングでもけっこうステアリングが残ってたから
巻いちゃうんじゃないかって不安がよぎってたので、この改善はとても大きいと思う。
ここまでは街乗りの減衰12段目。
見通しのいい直線で路肩が広いところで停め、前後とも減衰を2段上げて10段目にしてみた。
ステアリングの反応が更に良くなったし、コーナリングの限界速度は上がったけど
ギャップで少し撥ねる感じが出てきたので、路面の変化やドライビングミスを
許してくれなくなった気がする。
好き嫌いでいうとぼくの好みは10段なんだけど、峠道を楽に安心して楽しむなら12段だな。
懐が深くて無茶しなければ何も起きないし。
コーナーのR読み違ったときにチョンブレかけてステアリングを足しても破綻せずに
ちゃんと向きを変えてくれるからね。
ギャップがなくてμの高いサーキット走行には10段か、8段くらいが良さそうだな。
って考えながら走っていたら、あっという間に道の駅に到着。
たぶんダメだろうけど、やわらかい方向も試しとかなきゃと思い、帰路は14段にしてみた。
走り始めてすぐにこりゃ峠道はだめだわと思った。(笑)
クルマの動きが大きく速すぎて、限界下がりましたって感じが伝わってきたよ。
ただ、デートするならこんくらいかなって速度まで下げると、乗り心地よくていい感じだった。
てことで、週末までにもう一度正確にアライメントを調整して納車しよう。
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ロータリー関連 作業 & セッティング | 日記
Posted at
2020/04/15 04:11:58