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BRZにEXEDYカーボンシングルクラッチを取り付けました。



86/BRZのクラッチ交換なんて、うちにとってはとても珍しい作業です。（笑）

ダイヤフラムスプリングの反力も強くなるので、クラッチホースも強化したほうがいいでしょ

ってことでR Magicの強化クラッチラインも同時装着です。



86/BRZもそれなりのお年を召しているので、こういうパーツもリフレッシュ兼ねて

交換したほうがいいですね。


クラッチはEXEDY製ですが、うちがEXEDYに特注で専売品として作ってもらったものなので

EXEDYのカタログには載っていない商品です。

とてもいい商品なのでこれなら売れる！と調子に乗ってロット発注して

かなりの数を納品してもらったのですが、R Magicに86/BRZ のイメージがイマイチ無いのか、

まー売れない売れない。（笑）

ここにきてちらほら売れて、やっと残り4セットになりました。


30％オフで販売しているので、興味ある方は是非買ってください。
定価￥189,800　→　￥132,860(消費税抜き)

ご購入はこちらからどうぞ
https://www.rmagic2007.net/shop/products/detail/1046

86にRAYS TE37SAGA Splusを装着しました。



サイズは前後ともに9.5J×18＋43通しです。

車高を下げた 86/BRZ 用としてばっちりツライチサイズです。




この86フロントのキャンバーが少し足りなくはみ出し気味なので

キャンバーを2°強つけてアライメント取って終了です。

BRZ後期にエキマニ＆オーバーパイプ＆キャタライザーの排気3点セットと

新商品のパワーコイルを装着し、CPUの現車セッティングをしました。


結果は 211ps 25kg・m でした。



まずまずですね。


そのあとは夜な夜なセッティング。





ノックが出ないか、アクセルフィーリングはどうかなどを確認してきましたよ。


速かったです。


久々に乗るとチューンナップされた 86/BRZ って速いなって思いました。


あ、そうそう。

さらっと書きましたが、パワーコイルに関しては、後日詳細を書きますね。

REVspeed5月号（3月26日発売）の取材を受けました。


MAZDA車の特集のようですが、RX-7がらみのネタはないか？と尋ねられたので

去年あたりからオーストラリアで人気急上昇のパワーコイル＆パワーイグナイターAVと、

最近（というかここ3年くらいずっと警鐘を鳴らしてんだけど）特に多い

燃料ポンプへの供給電圧が低下しているせいで燃圧が下がってしまっているFD3Sが多い

という話を取り上げてもらいました。


まずは、パワーコイル＆パワーイグナイターAVの効能とか、なぜこういうパーツを作ったのかとか

ホワイトボードで図示説明しながらの座学。



ライターさんが動画撮ってたから、ぼくも撮ってR Magicチャンネルに載せればよかった。　あはは


んで、ブツ撮り。




純正のコイルハーネスも劣化しているから、これも交換したほうがいいよ？



数千円なので、そう高くはないし。



次に燃料ポンプのところに来ている電圧ね。

これに関しては、数値とかを雑誌が発売される前にネタバレさせるのはルール違反なので

数値だけ隠しておくね。




この個体（4型）も例に漏れず電圧は低かったし、作業後は１V以上上がったよ。


てことで、3月26日は書店にGO！だよ？

買ってね！

後期の86を現車セッティングしました。




以前やったときは200ps超えなくて悔しかったので、再度クルマを借りてやり直し。

そうリベンジマッチです。（笑）

前回よりもバルタイと点火時期を詰めてやっとこ200ps超えました。


208.5ps 24.2kg・m



同じ日に同条件で計測したノーマルデータ（リミッタだけ解除）で

188.3ps 22.9kg・mだったので、20psアップです。



排気系はリヤピースのみなので、上出来かなと。


シャーシダイナモでの全開域セッティングを終えて、フィーリングとノッキングのチェックのため

夜な夜なセッティングに出かけました。




いつもの上り坂で3、4速で踏んでもノック出なかったし、アクセルレスポンスも充分なので終了。

気に入ってもらえるといいな。