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白ろどくんをガソリンチューンしました。

禁断のドーピングっす。　あはは




【 Rezept 】は30～40Lのガソリンに1本の割合で混ぜるとオクタン価が約2ポイントあがります。

サーキットなど全開走行時間が多くなるときとか

吸気温度が上がってしまうときに入れとくとノッキング予防になります。


更に！

倍の20Lで1本の割合で混ぜるとオクタン価は3.8ポイントくらい上がるので

ちょっとやそっとじゃノッキングしなくなります。

というか、点火時期をばんばん進めることができるようになるのでパワーを出すことができます。


そう、CPUをイジくり倒さなきゃ損じゃんってことになるのですね。（笑）


まずは正確にガソリンチューンの効果を測定するために、タンクの中をほぼほぼ空にしました。


本番アタックのときにはタンク内ガソリン量ぎりぎりの軽い状態で走らせたいので、

どれくらいのガソリン残量でどれくらい走れるかの検証も兼ねてね。



腹ぺこランプはエンプティのラインから小さい目盛り2本目で点きます。

この時点での燃料レベルを記録し、シャーシダイナモを回しながら燃料を消費し、

ぴったりエンプティのラインに針が来た時の燃料レベルを記録。

そこからは針が動いてくれないので、目盛り2本分の走行距離と消費燃料から

ガス欠寸前までの走行距離を計算し、タンクの中をほぼほぼ空にしてから

燃料チューン用CPUセッティングを始めました。


何本か回してパワーがある程度上がった時点でふと思った。

「一生懸命セッティングしたあとに、ガスの検査したら車検通らないことが判明」

なんてことになったら努力が無駄になるなと思い、セッティングを中断。


COとHC濃度を測ってみました。



するとどうでしょ。

COもHCもゼロ。

ゼロですよ！ゼロ！




これで安心してセッティング進められます。


あ、もちろん、お客さま向けセッティングにもいろいろフィードバックしますからね。