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今日はNDロードスターの燃料の量のうんちくを書きましょうかね。

うちの白RFさんはここ1か月の間、タイムを出すためにセッティングをしてきました。

2LのRFといえど非力なロドさんなので、車重をいかに落とすかということも重要ですね。

てことで、燃料の量を徹底的に管理しました。


本庄サーキットでのテストの前にタンクの中の燃料を全部抜き、正確に10L測って入れます。

その時のECU上のFUEｌレベルは24.3%。

これを基準に走り終わったら何％まで減ったかを確認し、走る前に24.3％になるよう給油。

常に走り始めのタンクの中には10Lの燃料という状態で足のセットを進めました。


ちなみに燃料計の針はこのあたりを示します。




もひとつちなみに針がこのくらいの位置でも走ります。



この時のFUELレベルは約10％でした。

4L強ですね。

このとき、ドライバーが「燃料の片寄りで一瞬吹けなかったような気がする」

と言ってましたので、このくらいがサーキット走行の限界だと思います。

逆な言い方すると、こんなところまで走らせられるんですね、NDって。

すごい。


もひとつちなみに、本庄サーキットを走ったとき、ピットのインアウトを含め約50周走りましたが

その時の燃費は6.8km/lでした。

めちゃめちゃ燃費いいです。


これを基準に筑波コース2000（1周2,043m）では何周走れるか、

何周走るから何L入れとけばいいか、計算できますね。

今回の筑波は足のセットと前後重量バランスが狂わないよう、10Lでスタートしましたけど、

次はあと5L減らして（3.75㎏の軽量化）走らせてもいいな。