
RX-8用車高調Second Line&タイプR 新発売です。

街乗りでの乗り心地の良さ、挙動が唐突ではなく安全性を高めることを目的としています。
バネレートは前後とも8㎏/mmで、かなりストリートユースに振った車高調です。
(タイプRも前後とも8㎏/mm)
<スペック>
■車高調Second Line
バネレート:フロント8㎏/mm、リア8㎏/mm
減衰:20段調整
アッパーマウント:強化ゴム
■車高調SecondLineタイプR
バネレート:ハイパコ社製 フロント8㎏/mm、リア8㎏/mm
減衰:20段調整
アッパーマウント:ピロ
推奨車高は、トンネルメンバーが最低地上高になるので95㎜~100㎜。
この時の触媒付近の地上高は100㎜~105㎜。
サイドシル高は前後ともに135㎜~140㎜で水平にセット。
これくらいが使い勝手も悪くなく、ちょうどいいかっちょよさだと思います。
ショックアブソーバーのロット長は、サーキットを走ることも想定し、
上記車高から最大で15㎜くらい車高を下げられるよう設計しています。
実際に峠道を走ってみて感じたのは、安定性の高さ。
まぁまぁスピードが乗る下りで、ほんのりブレーキを踏みながら舵を切り始め、
舵を切ったままアクセル入れながら上り始めるというコーナーで、
ノーマル足などでは我慢しきれなくなってリヤが流れ始めるようなスピードで進入しても、
何も起きず、思った通りに曲がってくれます。
コーナーの大きさを読み違えて舵を足したときもちゃんと向きを変えてくれるし、
そこでアクセルを入れると、過不足なくちょうどいい早さで荷重がリアに移動してくれ、
少しアンダー気味に立ち上がってくれます。
実走テストした峠道では何か所か下りの直線の下りきったところにけっこう大きなギャップがあり
ストロークスピードが高い領域のバンプ側の減衰が高いショックだとガツンとくるような入力でも
大して突き上げることもなく、トトンと上手にいなしてくれます。
軽くドライブ+αなスピードで走らせる峠道がめちゃめちゃ楽しくなります。
ショックの減衰は、ストリートでは前後とも8段目~10段目くらい、
峠道ではフロント5段目、リア4段目がステアリングの反応も良く、
ロールスピードも気持ちよかったです。
ロール量に関しては好みもありますが、多からず少なからずで、
けっこうこれくらいが好きって人は多いと思います。
ショックの伸び側の減衰がけっこう出ているので、
強めのブレーキでも、ブレーキ離してアクセル踏んだときも割りとゆっくり動いてくれ、
唐突な挙動変化がない足です。
街乗りがメインでたまには峠で気持ちよく走りたいというユーザーには
ちょうどいいんじゃないかなと思います。
<付属品>
リアの減衰調整用ケーブル×2
車高調レンチ×2
<価格>
車高調Second Line ¥180,000(消費税抜き)
車高調SecondLineタイプR ¥240,000(消費税抜き)
※2022年10月現在、ハイパコスプリングが入手困難なためタイプRは2~3か月の納期になります。
こちらからどうぞ
http://www.rmagic2007.net/shop/products/detail.php?product_id=1165
Posted at 2022/10/17 02:20:03 | |
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