はい!毎度おなじみ適度なジャンク品あらば、衝動買いしておりますwww。
まあ私の場合自身のコレクションのみならず.....
許せる額であらば学習教材としてついつい購入してしまいます!
てことで、めっさヤバそうなトーハツ5馬力買いましたwww。
と言っても居酒屋一回行く程度の額なので深く考えず許して下さい(笑)。
金額についてご想像にお任せ致しますが、気になる方は直接お問い合わせくださいwww。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/673/443/e648cefb98.jpg?ct=6f392aa18ed9)
ちなみにこちらのキャブ、違う意味まあまあ傷んでおりました!
動くかわかりませんが、とりあえず勉強として弄ってみますね。
で、複数の人手に渡ったであろうこちらの本体....
価格は激安でしたが、その方(前持ち主さん)が手放した理由判りますwww。
まあまあアチコチ逝ってますね!
まぁ、それを敢えて購入さしてストレス発散の材料にしとります(笑)。
で、具体的には?
クランクからのドライブシャフトのハウジングがドライブシャフトと固着して解放出来ず無理やりカット.....
ここは事前聞いておりましたが、やはり姿が痛々しいw。
あとシリンダブロックとオイルパンの間、液状ガスケットの痕跡あり。
一度エンジン開けてますね。
何と言うか酸化した身体に悪そうな油で揚げた油揚げみたいな鼻に突く臭い(笑)?ケース内に敷いてるウエスが犯人ですが、何となくオイル漏れ対策の悪寒www。
真っ暗になったロープでクランキング確認すると、リコイルは逆にかなり重たく圧縮ありますが.....
逆にビミョーな感じで色々と人の手が入っており見えない部分に不安が残ります。
酷い塩害に晒された船外機の分解は結構難しいです。
そうこう言いながら本体側は一旦無視して腰下の作業に移ります。
先ずはギアオイル抜き。
ドレンも結構固かったですが、オイルに浸潤している箇所は難易度低め。てかギアオイルがもはや泥(笑)?
色悪過ぎで、これはアカンやつですね。
で、いずれにしてもインペラ部分へのアクセスは必須なのでボルトを回して行きます。
青○はギアケースを剥がす為に無理やりカットされたドライブシャフトwww。
かなりの荒業いわゆる最終手段ですが、逆にどうやってカットしてんやろか?と気になりますね。
で、インペラケースのボルトは?予測に反してクルクルと外れてくれます。
なんかこれでもか?くらいのグリスアップされてますね。
ところが赤○部分の冷却水を汲み取る給水口に繋がるこちらのアルミパイプを外さんとカバーが外れ無い仕組み。
さらにそれを外すには、こたら給水口の樹脂カバーを外さんといけません。
ここの部分、下にプロペラシャフトがあるので、短かいドライバーで回すのですが.....
固着させると人手間余計になる実は需要パーツです(笑)。
で、恐らく想像を膨らますとインペラケースの分離を断念して手放された事が推測されます。
気持ち良く判りますね!
まだ2スト2馬力触り始めたまともな工具類も無かった当時なら、まず心折れて塩漬けとなってますねwww。
と言う事で手順踏んでプロペラドライブシャフト抜きます。
こんな感じでお手製工具、早速役に立ちました。
あとは固着ボルトに対する処置を施してモンキで回せるドライバーで回す。
分離成功!
はい!無事にインペラへアクセス出来ました。
しかし硬化して全然ダメですね。
あとインペラキーが見当たらず(笑)。
下手すると空転してたのか?良く判りません.....
そうなって来るとエンジン、一度オーバーヒートやらかした?など更に色々な想像膨らみますwww。
カバーは良好。
土台についてはガッチガチに固着しており現在5mm程度浮かせた状態で一時休戦しております。
まあそこまで浮かせたのでギアケースは予備として生かせそうですね。
でようやくここから本題。
いきなりものものしい画像ですが(笑)、腰下と分離されていたこちらのジャンク船外機。
L足でなので本当意味で私には部品取り案件となりました!
で、それならば何か良い形でパーツを有効活用出来ないか考えた末、同機種専用のエンジン架台を思い付いたのです。
となると空洞となるドライブシャフトハウジングは場所取るので不要なんですね。
なので不要な部分を大胆にカット(笑)。
ギャンギャン回してますwww。
カット完了。
スイベルの内部グリスも相当やられてるので一応掃除。
とりあえず一度スタンドに噛ませて寸法取り。
シフトレバーなども全て外しガスケット痕も綺麗に除去、
グリス下の木材は、ホムセンの端材コーナーで一括り税込150円だったので二括り購入。
水洗ドレン部分はタップ切り直し。
この部分は使います。
で、その端材で作ったのがこちらのコンパクトな架台。
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/066/679/265/999a36ed7a.jpg?ct=df87ab0ed806)
そこにスイベルブラケット本体を取り付けると冷却水を取り入れたエンジン架台に変わります。
で冷却水を汲み上げる金属パイプよりグロメットのみ取り外します。
パイプ穴を埋めれば冷却水の逆戻りもなくヘッドまで循環する寸法。
てな訳でとりあえずある程度コンパクトに置ける上、ここでエンジンの稼働テストも行う事も出来るので、まあまあ気に入っております。
てか、このエンジン動くんか?
おっとこのパターン、エンジンブロックとスイベルブラケットとの間にガスケットが必要です。
それが無いと隙間から冷却水駄々漏れとなります。
あと同じくしてスズキのDTもL足のハウジング余っとるので本日あたり作ってみようかな?
本日はこんなところで、ではでは!