さてGWを境に始動いたしましたゴムボート釣行。
行けば判るさ様々な改良点。
もう行く度に課題山積(笑)。
それもまぁまぁめんどくさい案件がゴロゴロ。
少ないかとは思いますが、これからゴムボートを始めようと思い当方のブログを参考にされる方に一言。
ゴムボートフィッシングはマジで体力勝負ですwww。
身体には良くありません(爆)。
ただしそこを乗り越えると素晴らしいフィールドが待っていることも間違いありません。
良いことばかりじゃなく事実をも今後とも発信して参りたいと思います(笑)。
さて今回の改良は船外機に取り付けるエクステンションバー。
2人走行では全く無用のモノですが、ソロ釣行の際に座位置をボートのセンター辺りにするため必要となって参ります。
これは荷物の置き方などにもよりますがバランスを良くして滑らかな走行をするためと、ボート内を広く使うための措置でもあります。
ゴムボートで一度座るとよほどの事が無い限り立ち上がる事はありません。
※不安定なゴムボート上での立ち上がりは基本厳禁です。
FRP底のリブボートならまだしも例えフロアーが板だろうがアルミだろうが波の影響を大きく受けるゴムボート上での立ち上がり行為はもの凄く危険極まりないので絶対にやめましょうね。
そう何故ならゴムボートから一度落水するとよほど訓練を受けていない限りまずボートの上には戻れませんから。
さてさてそんな安全面のお話はまた別の機会にして....
先般行いました慣らし運転時に初めて取り付けました市販品のエクステンションバー。
結果から申し上げますと『3m未満に納まるゴムボートには長い!』が答えでした。
クーラーボックスをど真ん中に置いて、その上にハニカムジェルクッションを敷いて臨んだテスト走行ですが.....
一番短く畳んだ状態で取り付けても身体に引っ掛かる状況(笑)。
ターンを切る度に身体を前に逃げないといけません.....
この商品、どんなボートでの使用を想定しているんでしょうか???
と言う訳で丁度ワングリップ分を短くするための作業を昨晩行いました。
まずは市販品の状態ですが全長840mm。
船外機のグリップが140mmなので一番仕舞っている状態でおよそ700mmの延長となります。
そしてそこから4穴の伸縮延長が出来るような仕様ですが、穴との間隔が105mm。 700mm、805mm、910mm、1015mmの4段階延長可能となります。
ただ私の使用法では仕舞い寸法である700mm延長時点ですでに長い!という結論。
ワングリップ短めの想定でカット部分をざっくりとマーキング。
アルミはカット簡単で良いね。
火花飛ばないし(笑)。
次に伸ばす方の♂の方ですが、先端に緩み防止?の樹脂製パーツが....
正直無くても大丈夫なパーツなのですが折角なので一応綺麗に外して行きたいと思います。
スリットの入った樹脂をスクリューで止めるためのパーツです。
恐らく4段階の穴では決まらない際の留め具なのでしょう。
黒い樹脂はマイナスドライバーで簡単に取れます。
しかし問題はネジ部分となる白い樹脂はパイプにカシメられているので.....
カットしかない(笑)。
あと留め穴の金具はボタンとピンの単純構造。
♂バーも適当にカット。
各パーツごとに分かれていきます。
さてどうやってアルミ部分剥がそうか?
グラインダーで傷つかないよう無理やりカット!これしか考え付きませんwww。
あとはコジクリ回して外す。
無事傷つかず剥がれました(笑)。
さてここからの面取りはメイドインジャパンのクオリティで参ります。
バリ取りも忘れずに。
次にボタン取付穴を新たにこじ開けていきます。
ここは慎重かつ丁寧に下穴から開けて参ります。
元穴は8mmでしたが6mmで充分事足りました。
こんな感じで上下2穴がずれないように行いました。
ボタンの再取付け。
あとは軽く押せば.....
パチンッと綺麗におさまります。
次に♀側の面取り作業。
で、問題はこの樹脂。
変形させても硬くて取れない.....
で、考えた挙句のリーサルウェポンのヒートガン登場!
ダメなら炙りなさいとお母さんから教わりましたwww。
とまぁいとも簡単に外れましたよ!!
ちなみにめっちゃ熱いので軍手必須です。
さていよいよ元に戻していきますが、最初に先ほど取り外した樹脂を♂バーに通して、次に白い樹脂をたたき込みます。
その後黒いスリット付きの樹脂を戻し.....
j準備完了!
あとは慎重にドッキング(笑)。
カットされたアルミはこちら。
これにて無事元通り。
仕舞い寸法の全長700mm、延長が560mmときっちりワングリップ短縮できました。
とまぁちょっとした簡単DIYですが、製造メーカーさんも出来れば最初からこの寸法で如何ですか?
と少し毒付いてみるwww。
※ ミニボートエクイップメント特化されているBMOジャパンさんのエクステンションハンドルはお値段少し高いですが全長620mm~とゴムボートにぴったりのサイズを作られておりますね。
流石です。
これで今週末の運転が少し楽しみなものとなりそうです。
さてあとは今晩パラシュートアンカーを少し改良してみようかな。