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2021年08月28日

雑感20210828 隔壁穿孔+様子見システム

1000キロの慣らしが終わって普通に回せるようになったら、トリップメーターの上がり方が激しいです。早くも1回目のオイル交換をしました。このトリップメーターの上がり方はやばい。
そして相変わらずギヤの扱いと左後方の視界に悩まされています。さらにオートエアコンの感覚がどうも合わないというストレス要素も増えてきました。

1000キロあたりで、ようやくデッキを入れました。
最近マイブームのDEH-P01です。バッ直するにも引き込みのグロメットを探さないといけないし、どう通すかで悩んだので、とりあえず純正ハーネスからでも電源の間に合うDEH-P01を入れました。どっちにしてもアンプ内蔵デッキが一台もないという不思議なマイレパートリーなので、一番簡単に取付できるとしたら、やはりP01になるのでした。
これなら、アンプをシート下に置いて適当にアースを落としワイヤリングするだけなので、別にそんなに問題にはなりません。

なんだかんだで初代MH21S、Y34、三代MH21S、そして現在のZC33Sと足掛け13年、初めて車で秋葉原に行った時に新品を買って(というかDEH-P01を買うために車で秋葉原に行った)から4台目まで皆勤賞で搭載されている訳ですから、天晴なことです。あの頃はまだPSEの余波が残ってた頃でしたね。
そういや一時期メカエラーを起こしていたのですが、その頃にはDEH-P01なんてだっせーよなーアナログCDで十分だよなーなんて時分で、別に壊れてもいいやと自分でレンズ清掃とグリスアップをしたらいつの間にか出なくなりました。今やヘッド部分だけもう一台新品買ってもいいかと思えるくらいの評価になっているのが困ります。というかハイエンドデッキが他に無い。

初めてバラす車な上に、しかも新車で1割も払っていない車を壊すのは嫌なので、デッキ交換ですら大変でしたが、デッキはとりあえず取り付け完了。勿論これだけでは音が出ないので、普通だったら一日かけるくらいで進めるスピーカーケーブル引きもやりました。
あまり何度もやりたくないので、標準ケーブルとなりつつあるvandenHul VDH-T7にしました。太さもそこそこで低音は沈み込み適度な輪郭の明瞭さを持つということで、個人的にかなり気に入っていますが、問題は、vandenHul切り売りSPケーブル全モデルに共通しますが被覆の滑りが悪い事。なかなか通しにくいのは分かっていますが、元々車載用ではないので仕方がないことです。

スピーカーは、那須方面で慣らし運転中にたまたま寄った某中古自動車用品店でジャケ買いしたコアキシャルスピーカーです。初めてのメーカーとなりますが、μdimensionのEL COAX6というモデルです。見た目で堅実な設計そうだったのと、とりあえずコアキシャルで鳴らしたいという気分だったので、あまり深いチョイスではないです。但しこのスピーカー、ツイーターにコンデンサーもアッテネータも無いというぶっちゃけた仕様ですw、絶対に高域がうるさい事になる。
そんなに高価なスピーカーではないからか、ファストン端子で接続するのですが、毎度おなじみ左右でプラスマイナスの端子の大きさを逆にしてしまいました。今回最初にやった助手席側で逆にしたため、じゃあ運転席も逆にしとくかと、すると後になってどっちがどっちかわからなくなり、こうして位相が混乱することになります。まあ最終的には聞いて合わせるのですが。

他はワゴンRから流用のUD-K616バッフルを使ったくらいで、デッドニングは何もしていない状態ですが、期待せず聞いてみました。

当然ではありますが、サービスホールを閉じていないし制振もかけていないので、あまり低音が響きません。ラジオくらいの音です。ただ派手さはないものの音は素直で、まあまあ聞きやすいです。
こうなると、DEH-P01ですから色々と試したくなるのです。まずはイコライザーで、付ける時から分かっていた高域のうるささを下げてみました。高域全体を多少下げてみると良い感じです。

ところで、P01にはcarrozzeria得意の自動補正モードがありますが、これまではロクな結果になった試しがありません。大体の下馬評はそんな感じなのですが、イコライザーの設定だけは手動に比べたらかなり優秀なので、使ってみることにしました。
専用マイクをつないで補正をかけてみると、やはりデッドニング無しとアンプが弱いので低音はともかくですが、高域はかなり綺麗になり、聴きやすくなっています。それにしても、滅茶苦茶だったタイムアライメントの測定値が、今回は良い感じに出ている…そんなにずれている感もない…悪くないのでは?
まあ、予測はしていましたが、ワゴンRのような窮屈で反射が多そうな車よりも、ある程度車幅に余裕があり、高さ方向がない車のほうが測定しやすいようです。
でもやはり、低音がもうちょっとあるといいなぁ…イコライザーでは補正しきれないところがどうにも気になる。


ということで、後日アンプも移設しました。
今回はいきなり安定化電源A-100Aをかましてbewith A-110Sを入れます。でもとりあえず2台で足りるので、バイアンプ化までは今回はしません。スピーカーもシングル結線なので、改造しないといけません。ただ現時点では、そこまでやらなくても結果が良さそうな雰囲気があるのが嫌。

実は上のスピーカー関係をやった日に、バッ直までは済ませてありました。ただアンプボードを新調したいと思っていたのと、配線をどう通すかと、構成をどうしようかで迷っていたので、引いただけにしてあったのです。
またバッテリー端子周りもちょっと厄介だったので、通電まではできずに後回しにしていました。

さて事前から「メンドクサイ」と評判だったバッ直ですが、本当にZC33はメンドクサイです。前車ワゴンRと比べたら大分ハードルが上がります。
・エンジン側メインハーネス引き込み口の作業余裕が少ない
・  〃  の真正面にABS配管がある
・ケーブルが多く余裕がない
・しかもフロントダンパーの影になった奥のほうにあり作業性は最悪
特にABS配管は非常に邪魔で、これのために通しの方向がほぼ一方通行に限定されます。多くは車内からエンジンルームに引っ張ることが多いようですが、小生は既に端末加工したケーブルで、エンジンルームから車内に引っ張らないといけなかったため、余計に苦労しました。エンジンルーム側から引っ張ると、大体ABS配管に干渉するので、ケーブルが配管をひっかけて折った、ということになりかねないのです。仕方がないので、5mのケーブルを10cmずつ引っ張っては干渉を確認するという事を、プラスマイナスの二本分やることになりました。
今回は新車ということもあり、グロメットをできれば貫通させたくなかったのですが、グロメットを外して何か他のもので塞ぐとしても今度はハーネスがダイレクトに車体鉄板と干渉する可能性があったので、大人しく穿孔しました。
ケーブルの余裕を見るとあと2本は4ゲージレグザットが通りそうでしたが、そこまで通す事はもう無いでしょう(全てをやり尽くして、抵抗減らすためにバッ直ケーブルを二重配線しない限りは…)。でもケーブルと車体の干渉を考えたら、通しておいたほうが良さそうにも思えます。
ただ幸いなのは、かなりボンネットの奥まった位置にあるので、あまり水の侵入はなさそうなことです。既にゲリラ豪雨が始まっていますが、ここは長い目で見たらエアコンパテが必要だと思います。

とりあえずはワゴンRのアンプボードが幅はそのまま使えるため、タテ方向が30cm狭いですが臨時で入れました。あとは結線するだけです。ボードはいずれ作り直します。
また、バッテリー端子は今回はマイナス側のみをブロック化しました。プラス側は頑張ったのですが、あれ~別にブロック使わないほうが楽じゃね、となって使わない事にしました。
ということでなんとかバッテリーへの接続も終了しましたが、できればプラス側もブロックでつなぎたいですね。

電源ケーブルはいきなりAT-RX04です。現実的に見て小生が投資可能な最上位のケーブルですから期待しかありません。しかもアンプもそれなりだからね。
問題はデッドニング…全くやってないデッドニング…期待したいけど期待してはいけない気もしながら通電確認し試聴…

イコライザーを入れない状態でも、低音は改善されています。このアンプはとんでもないですからね。こんな条件でもそれなりに鳴るだけの性能があるというのが驚きではありますが、一方でそりゃそうだろとも思えます。こりゃさっさとデッドニングすべきですが、今はまずイコライザーをかけるべきです。

自動測定後、イコライザーを入れて聞いてみると、サービスホールあんのかというレベルで鳴ってしまいました。内張を外した時に見たら、ワゴンRよりもずっとサービスホールが小さく、片手大ほどの大きさだったので、そもそも振動が少ないようです。
しかもこの恩恵からか、低音の抜けが良いので、バスレフのような抜けの良い鳴り方をします。変な塞いだ感がないので、大変スッキリと気持ちよく聞けます。おまけに音量を多少上げても、思ったよりもビビらない。これは思っていたよりも良い環境だと言えそうです。
さらに、中高域も良い感じにまとまっています。変なピークは感じません。なかなかイコライザーカーブを出すのは大変ですが、P01のこの機能だけはかなり優秀だと思います。他のタイムアライメントやネットワークの自動設定は是非ともバイパス回路を付けてほしい。

今回は、コアキシャルなので原理的にネットワーク調整が無いですが、タイムアライメントの自動調整も悪くない数字が出ていました。
実測値を入れてみると、やはり音のまとまりが良いです。非常に明瞭にダッシュボード中央よりもやや右側に位置しているのがわかりますが、やはり高さが低くなっているのが欠点です。ばらつき感が殆どないというのはやはり素晴らしいです。
一方で、アライメントがなくてもそこまで気にならない感もあります。やはり車幅があると、反射音のせいなのか取付位置のせいなのか、結構聞こえ方が変わっています。これならプロセッサー無くてもいけそうな気はするので、追々詰めていきたいですが、CD700Ⅱをメインにしたシステムで良い結果が出せそうなので期待したいところです。


しかし、メタルバッフルだけは入っているとはいえ、デッドニング無しでここまで鳴ってしまうと、デッドニングの意欲がすっかり失せてきます。何にせよ面倒ですからね。別にイコライザーでゴリゴリに音を作ってもいいかと(RCAがTCHERNOVですしね)。
新車なのに防水シートを剥がして捨てるというのも心情的に微妙です。折角レアルシルトを4枚、36等分にしておいたのに、いまだに荷台に乗っかったままです。残り12枚もあるし。使おうと思って買ったテクニカの吸音材やら5種類も倉庫代わりのワゴンRに積んだまま。

ただこの車の場合、そんなに制振はしなくても良さそうで、むしろビビリ音対策のような細かいところの潰しが必要な感じがします。たとえば配線だとか、ツメではめ込んだassyなんかがフツーに響いてきてます。あとは樹脂系パーツが全体的に肉薄でとにかく弱い。
でも冬までこのまま行っても良い感じはします。パネル割れそうで、バラすのが怖いですが。

おいしい誤算でしたが、ひとまずは大成功、というところです。ツイーターをどうやって取り付けるかが解決したら、また大成功なのですが。
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Posted at 2021/08/28 17:05:01

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「最短記録 BRAXスピーカーに耐え切れず 1週間経たずにJBLに交換  ボーカルが張り上がって耳が痛くなるんだから余程なのだろう」
何シテル?   05/18 12:32
智海寺の奥山です。2014年4月からMH21S(NAマニュアル)乗っています。主にオーディオばかり素人作業で自己満足グレードアップ中です。 基本的に整備は...
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