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智海寺の奥山のブログ一覧

2019年09月23日 イイね!

雑感20190923「新潟弾丸突撃」

今週末が連休だということに木曜あたりに気づきました。休日はよく出勤になるので、どうせと思っていたら休みでした。じゃあどうしようかと思っていたら幸い車検から車が帰ってきたので、先日ああだこうだ言って振い落された新潟へ行ってみようとなりました。

例のごとく、小生の居所からは大抵どこへ行こうにもルートがいくつもあるのですが、今回は新潟へ行こうとしたところ最終的に寄りたい場所の閉店に合わせることにしたので、新潟南部から新潟市方面へ向かうことになりました。よって行きは北関東道から関越に乗り換えて行き、帰りは磐越から東北道へ乗り換えることになりました。
ちなみに距離としては、北関東道関越経由よりも、東北道磐越経由のほうが30キロほど短いらしいですが、磐越には例の片側一車線区間があるので、何とも甲乙つけがたいところです。ただ前回仙台へ行った時の反省からも、二車線あったほうが色々と良いだろうと思ったので、今回はすんなり決まりました。

起きたら昼前、朝餉もそこそこに早速出発。早く起きるという考えは全くありません。なぜなら夜勤明けだからです。今から行って、結果行ける場所へ行くだけです。

もう北関東道については何も言うことはありません。高崎まで1時間です。問題は関越に乗り換えてから…
そういや去年の暮れに、雪のある時に湯沢まで行ったことがありましたが、当然雪はないし、しかも今回は往路は昼間ですのでラクなものです。車が多いんじゃないかと思っていましたが、思ったほどではありませんでした。
所々景色が晴れて見えるところがあり、景色だけを言えばなかなか良いものですが、当然そんなところは高低差が激しいので変速が忙しいです。アホみたいに長い関越トンネルを抜けるとしばらくは夏のスキー場が続き、そのうち田園地帯を走るようになりますが、やっぱりこうして見ると新潟は米どころだなぁと思います。
結構頻繁に出てくるのが、次のガソリンスタンド何キロ先の標識です。このあたりが有名な、100キロ以上ガソリンスタンドがない区間らしく、そういえば10年前に新潟へ来た時の帰りに一旦湯沢で降りてスタンドを探した覚えがあるので、やっぱり元々ここはスタンドが少ないのです。
ここで早くも朝食べてからいい時間が経っていたので、サービスエリアの高いほうのレストランで郷土料理みたいなのをよばれました。久しぶりにまともな料理を食べた気がします。

さて長岡ジャンクションで一路新潟方面ではなく富山方面へ、最初の目的地は柏崎です。別に柏崎に親戚や知人がいるという訳ではなく、ただの趣味です。
なーんか海側に来ると海沿い育ちのせいか海を見たくなるのですが、普段よく行くのも地元も太平洋側なので、記憶では確か10年以上見ていない筈の日本海を見たくなったのです。

柏崎の海沿いを走っていくと、刈羽村との境目に柏崎刈羽原子力発電所がありした。7機の原子炉を持つ、出力世界最大の発電所ですが、現在は運転はされていないようです。さすがに7機も並んでいるとなると敷地もかなり広いようで、外周の一般道が思った以上に抜けるのに時間がかかりました。それにしても、首都圏で使う電気をここで作るわけですから、電気は随分な長旅をして届いている訳です。同時に、そんな場所に発電所を作らないといけないという需要についてもなんだか微妙な気持ちになります。しかしやはり構造物自体は相当に巨大で、何だか人間の技術の凄さを思い知らされます。途中看板のあった、BWR運転研修センターというのが非常に気になる。

そのまま日本海沿岸を進んで、弥彦村の弥彦神社に至りました。一度来てみたかったのですが、電車で来るのも複雑になるし、かといって車で来るのも冬場は無理だしということでなかなか来れなかったのですが、ようやく来れました。
しかしこの頃から天気が崩れ始め、一番近い駐車場から裏口侵入して拝むだけになってしまいました。まあ仕方がありませんが、今度きちんと来たいところです。

そこからは新潟市内へ向かいました。案外柏崎から時間がかかりすぎて、新潟市内で車とオーディオ系のパーツを探す時間がなくなってしまいました。
何とか1件だけ寄れましたが思ったよりも見るものがなかった…というのは秘密ですが、結構やれてきたハンドルにカバーを付けたかったのですがここで売っていたので購入。さすがに何も収穫なく帰るのも辛いですので…

店巡りもほどほどに目的地の新潟駅方面へ。目的なんて言ってますが別にこれといった目的もなく来ているのはお察しの通りです(笑)
一通り巡って駅方面へ…晩飯もついでにと思って、家の近くにあまりないからと餃子の王将へ入りましたが、味はともかく麻婆豆腐が熱すぎて苦労しました。後になってから思ったのですが、折角日本海側へ来たのだから、そのへんの居酒屋あたりで魚とのっぺ汁でも食えばよかったのです。そこまで頭が回らないほどにセコセコしていたのです。そのせいなのか、途中で某宗教団体の勧誘に遭ったのですが結構すんなりとかわせたのは自分を褒めたくなりましたね。
新潟は結構大きな街だと思っていたのですが、やはり今の時代どこでも夜は早いようで、以前来た時に馴染のあった店を数件回って帰ることにしました。

帰りは計画通りに、磐越から東北道へ抜けることにしました。新潟市内からもすんなり高速に乗れたので、やっぱり道路に関しては充実しているという印象があります。
磐越に入ってすぐに片側一車線区間になりましたが、後続車は数えるほどしかなく、対向車もあまり来ないので、やはり二車線化するほどでもないんだろうなと実感しました。これが昼間も同じようなら仕方ないと思いますが、流れが悪くなった時が恐ろしいですね。延々と70キロも我慢しながら走るのも辛い。それを考えるとやはり関越のほうが安心ではあります。

一時間もすると会津に入り、まずまず来た事のある場所なので気も楽ですが、ここからまた天気が悪くなりました。以後ずーっと雨、家までずっと雨でした。
会津まで来ればその先は郡山、郡山から先はあまり距離を感じないので早いものでしたが、時間にしてみるとやはり3時間はかかっていました。それにしては感覚的に早かったように思います。

こうして、地図で見ると北関東道、関越、磐越、東北道でひと回りした格好になりますが、距離にすると先日の仙台よりもさらに伸びて700キロ近くになっています。柏崎から新潟までが結構余計に走っているので、単純な高速の道程よりも長いです。いやこれだけでオイル交換まで1/3超えたようなもんです。

三連休中日だったので結構走りにくいかと思っていましたがそうでもなく、結構空いていたので計画通りに走れたように思います。毎回こうであればいいですが、これならまた来ても良いかもしれません。
しかも距離に対して高速代が割引含めて3000円ちょっとで、新幹線で来ることを考えたら格段に安くあがりますし、時間的にもそう変わりません。欠点を挙げるとすれば、冬はこうはいかないという所でしょう。今日がやたら涼しかったのでもう冬の話になりましたが、でも冬だからと常に雪に埋もれている訳ではないらしいので、それを避ければ来られそうにも思いました。

最近こうして案外600キロを超える距離を日帰りでこなしているところ、もうちょい遠出するのも悪くないかなと思えてきました。と言いながらも、新潟や仙台以外に大きめの都市があまりないという問題もあるのですが…
距離からすると、山形や富山あたりがよいかと思います。金沢は頑張れば、盛岡はちょっと遠いですね。
そういえば、茨城の大洗からカーフェリーで北海道へ行けたと思いましたが、フェリーが想像以上に時間がかかるのでこれは無理そうです。

思えばもう一月もすると大分と涼しくなってしまいます。11月にもなれば早ければ雪が降るところもある訳で、それまでは東北や日本海側も行けるので、もうちょい攻めてみるつもりでいます。


さてこんな長距離を走っていてカーステの音に耐えられたのかと言われそうですが、つい先日設定を変えてみました。ひとまずミッドバス一次-ツイーター一次の設定が煮詰まったというところで、ツイーター側を二次にしてみました。とりあえず周波数設定は一次の半分に下げた仮設定にしました。本当はミッドバスも二次にしたかったのですが、素子を付けるだけのスペースが現状ないので、とりあえず片側だけです。

とりあえず…のつもりでいたのですが、これがなかなか良くて、ひとまずこれで聞いてやるかと余り弄る必要性に迫られない音でした。結局新潟から帰ってくるまで弄ることはなく、ひたすらCDを替えては聞いてを繰り返していましたが、それほど曲送りをする事もなく垂れ流していたのを考えると、垂れ流しでも気にならないくらいのレベルにはなったと考えてよいのかもしれません。

さらにここから高次の減衰設定を試してみたいところですが、前述のように素子をつなげるスペースが足りません。少なくとも三次までは対応できるようにしたいですが、今のやり方だと二次二次が限界なように思います。そこで良い設定が出てくれればいいですが…
このあたりはどうやれば楽にできるか考えていますが、今のところ良い考えが出てきません。ツイーター減衰のための抵抗も数本組み合わせて細かい調節ができるようにしたいのですがこれもスペースがなく、併せてどうしていくか考えている最中です。
また二次以上になるとコイルの設定が細かくなり、これもどう対応するかが残っています。

まあひとまず、安心して聞いていられそうな設定にはなりつつあるので、早いことこのスペース問題を解決して、全ての減衰値でのベストを出したいと思います。また素子が増えそうですが。


こんな感じで連休が終わりそうです。久しぶりに行った新潟でしたが、やはりもうちょっと早めに行くべきであったでしょうが、どちらにせよ思っていたことは全部終わらなかったでしょうから、もう一回行ってみることにします。
今後暫くはまたバタバタしていそうです。
Posted at 2019/09/23 14:00:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年09月15日 イイね!

三度目の車検

今日、ワゴンRを車検に出してきました。
早いもので、2014年に今のワゴンRに乗り換えてから三度目の車検です。即ち5年ですから、今回と、その二年前に1回、さらにその二年前に1回の計3回。こういう計算がぱっとできなくなってきた所は、歳のせいなのか何なのか。。。

一応感覚的には、これがこの車の最後の車検になるだろうと考えています。
ピットのお兄ちゃんも「15万キロ超えたりしてます~?」なんて聞いて呉れて、16万手前だよと答えて差し上げましたところ笑っておりました。
とはいえ、突然死の最大のリスクファクターであるラジエーターは、日頃の行いなのか昔やってもらった御祓いのおかげか、ラジエーター上部から漏れるという絶妙な壊れ方をしてくれたおかげで現状ほぼ影響なし、その他ほぼ目立った不調はない状態です。マフラーも前回車検の直後に替えましたし、壊れる所は替えた格好になってます。

これから診るそうですが、どんな結果を返してくれるのか気になるところです。一応まだ、コリャア乗り換エルノガイイネと言われる可能性もある訳ですが、ミッションやらエンジンのケースが割れてるとかでもなければ直してしまうんだろうなぁ。ゴネてK6ターボに乗せ換えてくれとか言ってしまいそう。まあディーラーだから無理でしょうけれども、そうなったら一度言ってみます。

現状エンジンはまだまだ快調で、高回転が回らないとかもないので動力的に逝ってしまう気配は余りしませんが、車体のサビがなかなか進んできて、こっちのほうが先に問題を起こしそうな気もします。
とはいえ、先にも挙げたように16万キロも近いので、このペースでは次の車検までに20万はいきそうですから、なかなか良い具合になってもきます。だからとりあえず今回は通して、次回までに車を見つけようという算段でいます。最悪見つからなければそのまま乗るという選択もできそうな気配はありますが、こんな年式の車にクラシックカー張りの板金技術を盛り込んでまで乗り続けようとは思わないのですが…

ところが数日前に、某動画投稿サイトで36万キロのMH21Sが紹介されていました。オートマでしたがまあ似たようなモンですから気にしないとして、一回エンジンを交換しているらしいですが、30万キロ越えは余り聞きませんし36万は凄いもんだと思いましたね。
まあ機械ですから直したらどんだけでも、直せるだけ乗れるんですが、次はこれという車がない現状では、乗れるだけ乗ってやるのもいいかなぁなんて思えてきました。K6Aならリビルドでも安いのがあるでしょうし。そうなったらごっそり足回りも含めて更新してやろうか。車体ボロクソ中身は新品という車が現実味を帯びてきました。うん、それが自分らしい。

ただねえ、サビが結構なんですよ…先日ブレーキランプを交換するのにカバーを外したら、外から見えない外板がサビサビで、触っただけで結構崩れました。これじゃ足回りはどうなってるのか想像したくもないんですが、今回の車検でサビてたステーの交換もする予定で、今後サビとの闘いという展開が容易に想像されるんですが。
ということで、車体でトドメを刺される可能性もあるので、大規模な板金が必要になるまで、或いはエンジンがオシャカになるまでという条件にしたいと思います。

そんな感じで、少々前から次の車を探してはいるのですが中々良いと思えるものがなく、延命も必要なのかなーと思ってもいます。


ただ、違う車に乗るという機会がほとんど無いのもあって、今日代車としてエブリィを借りてきたのですが、ノンターボで5AGSのオートマなのに結構走るもんですから、現行のR06Aエンジンもなかなかいいなぁと思っています。
かなり前に借りた軽トラのキャリィはMTでR06Aエンジンでしたが、これがなかなか乗りやすくて好印象だったのですが、今回のエブリィもそれに近い印象で、ひょとしたらエンジンが良いのかなぁとも思えてきました。
そうすると、現行でR06Aエンジンでマニュアルなんて言ったらアルトワークスしかないだろうという事になるのですが、ディーラー曰く軽量化を極めたら鉄板に執着することを棄てたそうで、樹脂パーツが多くてノイズが大きいそうです。これに関してはさすがに小生には向いておりませんですし、どうせ遮音するぜと言ってオトナシートを貼りまくって車重が増える本末転倒をやらかす事になるでしょうから、最初の選択肢としてどうなのかと思えます。

じゃあ現行で今の車に近いと言ったら…現行のワゴンRじゃだめなのかと思った訳です。
これは前にも考えてみたのですが、確か当時は5MTの設定が無かったように思います。しかし現在はラインナップに5MTがあり、エンジンはもちろんR06Aです。一応ワゴンRの常として、キャリィやエブリィと比べて重いので、そのぶんどうしても同じR06Aでもパワー感は落ちるかなと想像しますが、まあ選択肢としては一番無難なところなのかなと思います。しかし結局ここへ戻るとは、それだけ安牌な存在に既に乗っていたということの証左なのか…

ただ、どうしても、始終パワー不足に悩まされたという事だけが心残りで、それを思うとRRワゴンRのようなターボモデルがどうしても欲しくなってしまいます。
パワー感で言えば5MTもある現行ジムニーも良いと思うのですが、小生はあの手の車の性能までは求めていないこともあり、ましてや納車待ちで買うのも耐えられないし、どうせ買うならシエラのほうだがそのほうがさらに納車が遅くなる。現行からはドアスピーカーになったそうですが、それを含めても選択肢としては弱いですね。まだアルトワークスが強い。

そんな事をディーラーでふと漏らしてしまったら、クロスビーとスイフトを薦められました。クロスビーはMT設定がないのが痛すぎるのと、コンセプトがあまり馴染めませんでした。スイフトは自分でも考えてみたのですが、ここまで行くなら他のメーカーも考えていいかもと。でも一番順当な選択だと思います。

正直、今の車から普通車ならパワーの問題はほぼない(というか何に乗ってもパワーがあると感じる)のですが、普通車のほうがマニュアル設定がない気がします。
あとは、税金は年一なのでともかく保険も上がるし燃費やオイル交換も云々…と積み上げていくと、やっぱり軽自動車に戻ってきてしまう。でもパワーのためにはある程度の身銭は切らなあかんと思って探してみると…
昔から乗ってみたいと思っていたランエボ7、やっぱり自然と探してしまうプラウディア、脱サラして自営業にも使えそうなセドリックセダン、後輩一押しレガシィB4、一度は乗りたい外車のBMW325、経済観念を捨てたら乗れるポルシェボクスター、どこに置くんだ旧式センチュリー、投資目的かNSX、男のロマンだマセラティ、最早無茶苦茶ユーノスコスモ…

後半は欲ばかりで意味がないですが、現実的に乗れそうなのは325、レガシィB4、ランエボ7、ギャランフォルティス、カローラアクシオあたりでしょうか。どれもMT設定があって、そんなに古くはないか修理に問題がなく、そこまで維持費がかからないモデルばかり(のハズ)です。
ただほとんどが結構なマイナー車種。選べばきりがありませんが、最低5年は持たせたいところ…なにせパンチドライバーの小生のことですから、年に3万近く走るので。逆にだからこそ持つという可能性も、無きにしもあらず…


走り回っている身としては一度乗ってみたいランエボ7ですが、保険から何から何まで値段が上がる。クルマに生活費をつぎ込んでも悔いを感じなかった時期は過ぎてしまい、現実だけで判断してしまう今の身には痛すぎる選択。今を逃したら老後の楽しみにするしかない。

結構MTの玉もあり、全体的に硬い選択だと思われるBMW325ですが、問題はオーディオ系が絶望的に弄りにくいこと。ドアをビッタリとMDFで全面バッフル仕様にするというなら最適な選択。幸い足車を確保しつつ作業もできるし挑戦するには最高の車だが、ハイオク常用の燃費以上にそこまで弄る暇がない気がする。

一度はスバルに乗ってみたいと思ってコンフォートセダンで探していたら見つけたのが現行レガシィB4。何と職場の後輩にオススメを聞いたら同じものを薦められて最早一択だと思ったが、彼から三年前にインプレッサを引き取っていたらこんな心配せずに済んだ。至って普通のセダンという印象だが、ただひとつサイドブレーキが電動でしかもハンドブレーキじゃないのが嫌。それ以外は高得点。

三菱セダンで探してランサーとギャランフォルティスが出てきたが、玉数の差でギャランに軍配。ランエボほどの動力性能はやはり要らないのだが、見た目はランエボがいい。しかし現実的には入手できるかなので、三菱セダンで探すとランエボになってしまいそう。値落ちもしにくいし。プラウディアは宝くじが当たったら買う。

最終手段というか、現状最も理想に近いのがカローラアクシオGT。FRセダンでターボ車でマニュアルがあって年式もそこそこで玉数もあり値段も手頃という、これを選べと言っているかのようなモデル。唯一文句を付けるとしたら、リヤトランクに張られたGTのロゴが剥がしたくて仕方がないこと。


こうして見ていきますとお分かりの通り、どれも中古車です。ワゴンRとアルトワークス以外、新車だと買いたいと思える車がないのです。ただこの二種を新車で買うとしたら普通車の中古も買えて直せるし、パワー問題についてはほぼ心配なくなる訳で。

いずれにしても、ワゴンRのMTの試乗車を探してみようかと思っています。あるんかいなと思えてきますが…
それで今の車よりも感触が良ければ最高。多分、パワーと値段を天秤にかけそう。

というか、昨今の踏み間違いとかでMTが値上がりするとかしてないんですかね。そこまで売れてたら御の字じゃあないですか。古典的で最新で究極の安全技術ですからね。
MTもしくは踏み間違い防止機能が義務化になったら…MTのが安くて売れるかも…いや、車くらい高いと気にするほどの差じゃないか…

まあいずれにせよ、是非とも車の開発をしている人に言いたいのは、コスト削減のためにグローバルモデルを投入して売れると本気で思っているのかということです。
結局のところは、世界全体でみて売れてるのなら、日本でそんなに売れなくてもそこそこ売れれば構わないという時代になってしまったんでしょう。

いやしかし、信号で止まっている時なんかに自動車メーカーのディーラーを眺めていても、ええなぁ欲しいなぁと思う車がとーんとないんですわ。中古車屋を眺めてるほうがずっと買いたいと思えてきますもんなぁ。道端の解体屋に積んである旧車でも勿体ねえと思うのに、これが最近の新車じゃあ同じ勿体ないと思っても、新車で事故って何してんのよーで終わりでっせ。

少なくとも昔は、新しいものが出たら、性能面デザイン面どこかしらで、新しいもののほうがいいから買い換えたいって思うものがあったでしょう。今は、新しいのかそうかーでも走るし別にいいやー、で終わりなんです。あの、欲しいと思えるような魅力が、商品価値が感じられないんです。そういう、感性を刺激するものというのは、どれだけ社会や商圏や商売や人種がグローバル化していっても、車のようにはグローバルにはなっていかないんじゃないかと。自我に気が付いてから自立するまではほぼ九割方の人間が日本の中だけで育って、日本の文化で感性を身に着けていくんです。他の国の人は、他の国の文化で。同じ文化のところなんて無いでしょうし、似ていても完全には同じにならないし、違う文化を完全には理解できないでしょう。

閉塞的な経済になった時にこそ、そういう根幹のところを揺るがすような、強烈な個性を持ったアイデアが必要なのではないでしょうか。これは別に奇を衒ったとか単にイチカバチカで変なものを出すのではなく、もっと保守的であり、かつ革新的でもあり、しかも独創的でもあるという、相互に相反する、実現すればバケモンのような存在です。まあ大体の場合には保守的な面は犠牲にされるが、それでも選ぶ人の意識は保守的なのは確かです。

ではどうするか。どうしたらいいのかなんて、デザインに知識がない小生がわかる訳ないですが、多分ジウジアーロやピニンファリーナみたいなデザイナーが是非ともデザインをするべきに思います。
たとえば新車のデザインが出てくると、カタログ然として、この曲線は~表現しています~なんて説明される訳ですが、言われないとわからない。というか、説明で初めて意味を知ることができる。あーそんな意図でそう作ったわけね…なんて事が分かったところで、そんなデザインに意味があるんでしょうかねぇ…説明をする機会が与えられ、説明することでそれが周知され、誰もが知った事にしてしまう、プレゼンテーションの弊害とでも名付けておきましょう。(自称『「~とは」の押し付け』と並ぶ、小生の最も嫌なパターン)

しかし本来のデザインというものはそんな説明なんて要らないんです。見たらわかる。だって「ひっでぇデザインだな(笑)」とは誰でも思うんですから、その逆にも思わせられるでしょう。
その点、デザイナーを擁しているメーカーのモデルは、一目で一気に来ます。やっぱり、そういう訴えかける所だとかコツを知っているから、インパクトを与える術を知っているんじゃないかと。
こういうポイントというのは、たとえば人間の脳はどういう所を認識しやすいから…という科学的なアプローチもあるけれど、経験的に磨かれたデザインのアピールポイントのほうが強い気がする。
どうしても開発と製品化を優先するので、本来のデザイン学から離れたデザインとなり、商品にしやすい設計にデザインになっていく。

現在は昔と違って衝突安全性や環境性能もあるので、単に速ければいい訳ではないし格好良いだけではダメですが、ちょっと最近のデザインというのはなーんか独自街道まっしぐらじゃあないですかね。
とはいえ、本当の最近になって若干ですが良くなった所も…でも総じて見れば変わりないかも…

或いは、既に自動車は描き切れるキャンバスの大きさではなくなりつつあるのかもしれません。余りに高機能化してしまい、表現できる紙幅を超えて詰め込む事になってしまった。それがあの不気味な曲線や意味不明の電飾だとしたら。
最大の原因はLEDな気もする。曲線が自動車デザインを壊した気もする。


大分脱線してしまいましたが、ほんと探せば探すほど古くなります。
で探していけばいくほど、疑問を抱かずにはいられない。多分自動車は、作って売れる分岐点をずれてしまっているように思います。その根幹としては、我々の要求する水準が、実態の経済と合っていないから。まあ自動車産業に限らずそうであると言わざるを得ませんが。

皆がそれぞれほしいと思った車に乗れるなら、こんな問題にはならないのになぁ。
それができるなら、やってるんだろうけどなぁ。
Posted at 2019/09/15 06:20:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年09月08日 イイね!

現在仕様一覧 20190908

[大電力系統]
 バッテリー+
バッテリーターミナル audiotechnica TBT-171P
キャパシタ braims HQ-12.6F
ケーブル端子 audiotechnica TL4-M8R
電源ケーブル audiotechnica AT7703
ヒューズボックス audiotechnica TFH-MIDI
ヒューズ F2music FS-R1g MIDI 80A
電源ケーブル audiotechnica AT7703
 レギュレータ・キャパシタ BEWITH R-70A … ◆
ヒューズボックス audiotechnica TFB-40MIDI
電源ケーブル audiotechnica AT7703
アンプ BEWITH A-110S *2
スピーカーケーブル ミッドバス JBL JSC1500 ツイーター Nanotec systems SP#79special
スピーカー ミッドバス BRAX 6.1PP ツイーター JBL670GTi
ネットワーク LPF mundorf0.82mH HPF Audiophiler 2.7μF
スピーカーケーブル ミッドバス JBL JSC1500 ツイーター Nanotec systems SP#79special
アンプ BEWITH A-110S *2
電源ケーブル audiotechnica AT7703
アースブロック audiotechnica TEB-48
 レギュレータ・キャパシタ BEWITH R-70A … ◆
電源ケーブル audiotechnica AT7703
ケーブル端子 audiotechnica TL4-M8R
バッテリーターミナル audiotechnica TBT-151N
 バッテリー-

[小電力系統]
 ◆R70A昇圧プラス側出力より分岐
電源ケーブル audiotechnica AT-RX09
ヒューズボックス audiotechnica TFB-40MIDI
ヒューズ F2music FS-R1g MIDI 30A
電源ケーブル audiotechnica AT-RX09
キャパシタ audio-technica AT-RX30
ヘッドユニット Soundmonitor CDT-400X
音声ケーブル 自作 Nanotec systems music strada #211 & furutech FT-111(G)
アンプ BEWITH A-110S *2
音声ケーブル 自作 Nanotec systems music strada #211 & furutech FT-111(G)
ヘッドユニット Soundmonitor CDT-400X
電源ケーブル audiotechnica AT-RX09
アースブロック audiotechnica TEB-48
 ◆R70A昇圧マイナス側出力へ

[要らない説明]
オーディオ系の電源は全てR70Aから供給
電圧は14.4V設定(変動±0.2V)
ネットワーク用素子は、コンデンサーMundorf,Jantzen audio,PARC audio,Audiophiler,Solen,SHIZUKI,AUDYNなど、コイルはMundorf,Jantzenを適宜使ってますが、専らmundorfとAudiophilerが第一選択ですね。1週間持てばいいほう。


入れ替わりが激しい場所と入れ替わってない場所が結構はっきりしてます。正直なところ、そっちを変えたいですが手を出せてません。
ケーブルは安定のNanotecで統一したい。どうせなら電源系もそうしたいが、出してくれないかなぁ。
デッキはホーム試聴結果通りにCDT-400Xが返り咲き。Nakamichiは癖が凄すぎて、ネットワーク素子合わせが非常にやりにくい上に要再修理なので予備役。
ほか、電源系が間もなく5年にもなるので新調とグレードアップをしたいが、資金難のため夢のまた夢…ネットワーク関係に投資しすぎてますな。
Posted at 2019/09/08 20:57:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年09月08日 イイね!

雑感20190908「一周600km」

最近全く書けてません。別にネタがない訳ではなく、書く時間が取れず…それだけ飛び回ってるというのが本当のところかもしれません。

今日は、というかついさっき、仙台から帰ってきました。昼過ぎに出て12時間で帰って来た訳ですが、よりによって車で行ってきました。
心持早めに起きるつもりが見事に昼を過ぎてしまい、こりゃ新幹線で行ったほうが幸せかもしれないと思いましたが、先日車で里帰りしたこともあり最近超長距離ドライブがマイブームなので、迷ったら車ということで気が付いたらETCにカードを挿していた。

まあ長距離というだけあって、自宅から仙台までは結構距離があるのですが、最短距離の東北道ルートだと片道250キロはあります。ちなみにこのあたりは高速が色々と通っているので、最近話題の常磐道を使うと片道300キロのルートもあります。
常磐道は結構最近になって仙台まで通じたのでまだ走ったことがない区間があるということで、行きは常磐道で帰りは東北道で行くことにしました。
ちなみに距離からすると、新潟もそんなに変わらないのでそれもいいかと思っていたのですが、気分で仙台にしました。まあそのうち新潟にも行ってみようと思います。

別に時間を取るなら最短距離の東北道で往復してもよかったのですが、常磐道は線形が良くて高低差が少なく、パワーがない小生の愛車には大変ありがたい設計になっているので、そのほうが走りやすそうだという計算もありましたが…
問題は、常磐道はいわきから仙台までの間が片側一車線になることです。これが100キロくらい続くのですが、渋滞はしなかったものの70キロ制限なので非常に具合が悪いのです。地図で見る分にはそんなに大したことないと思っていましたが、実際にはなかなか辛いものがありました。そのまま北上して4時間手前で仙台入りし、とりあえず目的を果たしました。

そして0時前に帰りの高速入り、3時間半で自宅に到着しました。驚いたのが、高速料金が3000円しなかったこと。休日割引がきいて3000円だと確かに安い気がしますが、油代を入れると5000円というところでしょうか、これが往復で10000円。
一方で新幹線なら片道1時間ですが片道8000円、往復で16000円。早いのは早いですが、車との6000円差を考えるとなんか微妙な差です。普通車だと高速料金がもう少し高いので、そうなると新幹線が強いですが。

地図を見るとわかりますが、完全ではないものの、北関東道、常磐道、東北道を1周したような格好になります。距離にして550キロ、これ里帰りとほぼ同じ距離です。
やっぱり同じ550キロでも、流れている550キロと渋滞のある550キロだと全然違います。里帰りは渋滞が絶対に起きるので運次第ですから苦手感がどうしても出てしまいますが、今の時期ならそうそう渋滞しませんし、車も少なそうな場所を通るということで思い切ってやってみました。まあ片側一車線が存外大変だったのは教訓になりましたね。
今度は新潟へ繰り出してみようと思うところですが、新潟も同じく磐越道の片側一車線区間があるので、遠回りになる関越ルートにするか悩みどころですね。ただ今日の印象だと、やっぱり2車線あるほうが楽そうではある感じでした。

別に何をしに行く訳でもないのですが、最近遠出したい気分になっているので、まだ一度も足を踏み入れた事のない九州方面へ行ってみようかとも思っています。
数年前に出雲へ行くのに岡山まで新幹線で行きましたが、あのまま新幹線に乗っていけば博多まで行ける訳ですから、そんなに難しい話ではない訳です。ただ、東京からズドンと博多まで行くと片道25000円と、なかなか切符代が高くなる。
距離的に車で行くというのはさすがに考えられないです。なにせ小生未体験の1000キロを超えて1300キロあるのですから…とても週末には行けそうにありません。というか、行って帰ったらオイル交換ですやん…
でも、自分で運転するのでなければいいのではないか。日本一長距離を走るバスで有名なはかた号なら、東京から博多まで座っていけばいいのですから…しかも理論上、ホテル代がかからない。それを考えると、片道18000円+東京までの電車代は安いと思いますが、拘束時間で考えると1万円差しかない新幹線はやっぱり強い。
というか、googleなんかで調べると、デフォルトで空路が出てくる距離です。金額を見てみたら…空港までがかかるけど、乗ってしまえば2時間かからず福岡へ。早い…にもかかわらず、新幹線とほぼ同じ。飛行機は乗り方もわからんけれども、安い上に早いならこりゃ人生勉強だと思って乗ってみるかと。と思ったら、1日1便しかないLCCの茨城空港~福岡行きだった。そこで羽田~福岡を調べてみたら、結構ある。しかも新幹線より安い。こりゃあ、飛行機か。

なーんて感じで旅を計画してたりするのですが、行ける暇があるのかどうか。
移動しながらオーディオ弄れるので車が一番なのですが、遠すぎるとそうもいきません。
でも今の感じだと、バスで行きつつ酒でも飲むんだろうなぁ。あんまり長距離をドライブすると、もういっそのことそこで飲んだくれて一日寝てやろうかとすら思えてきます。でも車中泊できる状態じゃないんですよねー


全然触れていないカーオーディオですが、アンプ交換してからスピーカーを交換し、ネットワークの再設定中です。なにせ今度のスピーカーはネットワーク素子の定数がわからないので完全に手探り状態で、定数決定用に使っていたPARCのコンデンサーでは問題なくても他の種類のコンデンサーではどうも設定が合わないとかで色々試しているため、なかなか決まったところが出ません。でもつい最近になって漸く落ち着きつつありますが、どーにも気になるところが残ったりして、本当の最適解は得られていません。

なので車で移動しながら聞いているのが一番良いのですが、一旦設定が決まっても次の日には耐えられなくなってしまったりして、とっととアラを出してしまいたいのです。
でも最近はそれほど聞きづらいことが多くないので良い方向だと思いますが…いずれにせよ、鳴らさないと鳴るようにならないので、できれば車のほうがいいですけれども距離ばっかりは仕方がありません。


とりあえずは車中泊用に目隠しのネットでも用意しようと思います。あとは車中泊用マット。これで1日以上かかるドライブも、途中で眠くなった時も安心です。でも、だからと言って遠出ができるとは言いませんが。
できれば年内にどこかへ旅行でもいきたいですが、どうなることやら。
Posted at 2019/09/08 05:21:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「アンプボード新調→裏側だった やり直し確定(笑)」
何シテル?   03/17 20:02
智海寺の奥山です。2014年4月からMH21S(NAマニュアル)乗っています。主にオーディオばかり素人作業で自己満足グレードアップ中です。 基本的に整備は...
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