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智海寺の奥山のブログ一覧

2021年12月12日 イイね!

雑感20211211 モウ幾ツ寝ルト

仕事がもう何が何だかわけわからん状態で絶賛無茶苦茶です。
さてこれどうしたもんかと、どうにもわからんです。

そのせいか、趣味のほうはすこぶる順調と言ってよいでしょう。そんなに時間のかからない内容でカーステがアップグレードされていってます。まあひたすらパーツを追加していっているだけなので、失敗しても外せばよいのでラクです。
今のところ、裏目に出たことがないので、全部付けっぱなしです。

それにしても、デッドニングの必要性をあまり感じないですね。汎用インナーバッフルでは最強とも言えるcarrozzeriaのUD-K616に、さらにm&m designの特注PCD-1を重ねているので、これでも十分な制振ができているようです。
UD-K616は主にスズキ車用でワゴンRから引き継いだものですが、どうにもワゴンRだと減衰に変な勾配がついているような気がして、結局PCD-1を2枚重ねて使っていたのですが、今のところはそんなに不具合は感じません。

ドアの鉄板が唸るような、また音がドア内部で残っているような響き方はしてはいるのですが、鉄板がワゴンRよりかは厚くて振動しにくいようで、またドアも厚みがあってサービスホールの大きさがそんなには大きくないせいか、最低限すらも未施工のままです。まあ実際の経験をもとにすれば、Y34セドリックの時にもデッドニングをしましたが、低音のキレが良くはなったものの、そんなに目立って変わった訳ではなかったので、一番手間がかかる割にはそんなに激変はしないと思っています。

さて、車がスポーツ系でサスが固めなせいか、冬場に入る前からCD700Ⅱの音飛びが深刻化していたので、DEH-P01のフルレンジ出力をCD700の外部入力に突っ込むという方式にしています。数時間ドライブしてデッキが高温になってくると飛ばなくなるのですが、それでも振動には弱いです。
一方のDEH-P01も、なんだかんだで12年以上使っているうえ、CD700よりかはそんなに高くはないし、なんだかんだで現行だし壊れても買い直せばいいや位に思っているのですが、やはり新しいとはいえ音が飛びます。しかしP01はUSBがあるので、USBを使えば問題ないため、停まっている時専用CDとプリアンプとしてCD700を、走行中用CDとUSBプレイヤーとしてP01を使っている感じです。

もちろん、こんな変な事をする奴ですから、配線も変な事になっています。デッキの電源はバッ直した安定化電源から全分配しているので、ノイズというノイズは感じられません。が、そのために、半端な長さのRexatを使う必要があったため、「中継のために」AT-RX30キャパシタを使っています。このキャパシタはACC電源オフでは昇圧スルーで出力するらしいので、継ぎ目として使っています。
ところが不思議なことに、安定化電源を14.4V出力にしたはずなのに、P01の電圧表示が11Vしかないのです。どういう理屈か知りませんが、安定化電源で昇圧している筈なのに、昇圧回路をオンしてやらないと、電圧が下がるみたいです。
まあ、確かに音のキレは良くなりますので、電源を入れて損はありませんが。

それと、DEH-P01にはRCA出力が8系統あり、ハイレンジ、ミッドレンジ、ローレンジ、サブウーファーレンジがあるのですが、これらは絶対にそのレンジで使わないといけない訳でもありません。強いて言えば、自動調整機能を使うのであれば、使うユニットのレンジを合わせてやらないと最悪ぶっ壊す事になりますので、きちんと接続しなければなりません。
しかし、こんな8chをフルに使う豪壮なシステムなんて、果たしてP01クラスを使うのだろうかと不思議になるのですが、一番一般的なコンポーネントスピーカーは2WAYですので、その例にしても4系統が余ります。
CD700Ⅱは超アナログな旧世代CDプレイヤーですから、プロセッシング機能なんてものは持っていません。それにUSBを突き刺そうとしても、どう頑張ってもあの拡張端子には合いません。しかしアナログ音声信号ならば余るほど入力端子があります。そこで、今のシステムは2WAYですので、ミッドとハイレンジはプロセッシング用にRCAを突き刺しておく。ローレンジは余るので、これをCD700ⅡのAUXへ接続していますが、勿論フィルターはバイパスしています。さすがにサブウーファーは使い道が見つかっていません。
CD700Ⅱは前衛的な2chステレオですから、RCAケーブルは2本で済みます。

これをアンプに繋ぎ変えて、P01でプロセッシングもかけられるし、CD700Ⅱでアナログな音を楽しむ事もできるし、一方でP01でアライメントをかけた音声をCD700Ⅱに入力すれば、不完全ではありますが繋ぎ替え無しでもアライメントのかかった音声も出力可能です。
専らシングルエンドのパッシブネットワークを使うので、デッキ側でフィルターをかける必要性はあまりないですので、タイムアライメントがあるかどうかだけを焦点にしていますが、原理的には不完全ながらも、これでもフルデジタルの音に結構近づけます。デジタルの本気の音も、それはそれで良いものです。


そうこうしているうちに、本当にデジタルプロセッサーが手に入りました。
HELIX DSP PROです。単体デジタルプロセッサーとして火付け役になったと言っても過言ではないモデルで、今も単体デジタルプロセッサーと言えばこのDSPシリーズですが、ほとんどこの一択と言っても過言ではないほどの独占率です。
元々プロセッサー自体は、SoundMonitorやcarrozzeria、addzestからも出ていた訳ですが、どうもプレイヤーとセットみたいなところがあって、carrozzeriaXなんてシステムを入れる事前提でしたから、単体機があるようでなかったものです。
何より、CDスペック以上のソースにも対応する処理能力の高さと、設置性の高さ、調整のしやすさが評価されたものと思います。やっている内容自体はそんなに従来機と変わりはないのです。その後、処理速度が上がってMk2が登場し、最新モデルは速度は同じですが処理ch数が増えてULTRAが登場しましたが、こんなにch数要るのだろうか。

元々プロセッサーは、P01よりも本気のプロセッサーならどんな音になるのかという興味があったことから、導入予定でした。性能が高いのか低いのか、パッシブでネットワークを組んだほうがいいのか判断がつかないので、良いほうを取ればいいだけですから、定数決定用に1台持っておきたかったのです。
それと、なんだかステキなデザインのMOSCONIが、アンプだけでなくプロセッサーも出していたので、じゃあMOCONIで組もうかなと思っていたのですが、調べてみると、なんだかHELIX DSP並に色々できそうなイメージだったのですが、かなり調整範囲が限られていて、しかも値段がHELIXとほぼ一緒なので、色々設定できるHELIXにしました。
パッシブ熱が入っているうちにラップトップも持つようになったので、ツール面の問題も無くなったのも動機の一つです。

さて、これまでのデッキとは景色の違うものですから、例のヘッドホンにつないで遊んでみました。要はフィルターのかけかたなんかを確認した訳です。
インターフェース自体はそんなに困ることはありませんでした。英語ですがそんなに難解な表現は使われていません。これは恐らくですがHELIXも本場はドイツ語ですから、英語に対する具合も日本人とそんなに変わらんと言う事なのでしょう。か? まだドイツ語を翻訳かけたほうが適訳かもしれません。
調整自体はP01を扱える人ならば十分できるかと思いますが、アッテネータ調整がゲイン調整になっていること、位相反転がコンバートと位相調整の二通りあるのが難解でした。しかしフィルターの調整は1Hz単位でできるうえ、フィルター方式もバターワースやリンクウィズレイリー、チェビシェフ、ベッセルと選べて、減衰も36db以上も選べるという自由度です。
とりあえず、BRAX 2WAYの純正ネットワークの設定を作ってみました。これでどんな音がするのか試してみることにします。

が、マルチアンプ化するのに、必要な電源ケーブルが足りないことに気付きました。
全部Rexatで揃えるのが一番と思いましたが、まあ高いので、死蔵品になっていたTCHERNOVのパワーケーブルを使うことにしました。これは電源ケーブル選定をしていた時に、Rexatじゃベタかなぁと思って、TCHERNOVのSPECIALを取り寄せたのですが、見事にSTANDARTモデルにされました。何年も在庫僅少になっているのでまだあるのかと思っていたのですが、なぜかいつも間違ってSTANDARTが来ます。JANコードまで指定して間違えるんだからどうにもならない。まあ、それが赤黒1mずつあったので、使う事にしました。端子は普通のテクニカの4ゲージ用。TCHERNOVはあまり良い思い出がありません。決してモノが悪いと言っている訳ではなく、難しいという意味です。上手くいけばいいけど、問題になった時がとにかく厄介。だから安い端子にしときました。
ケーブル自体は柔らかくて取り回しがしやすく、加工性も悪くありません。ただし導体が被覆の中央になかったりとか、製造国を見ればなるほどな所もあります。なんだかんだでロシア製だと思っていたら、これ生産はベラルーシなんですね。最近国境紛争が起きているらしいのでちょっと心配になりますが、世界ではこれくらいの品質でもこれくらいの値段をつけるんだなぁと、ちょっとだけ自信がつきました。


さてこれで、マルチアンプの準備もできたし、プロセッサーも付けるだけ、だいぶ理想にしていた姿に近づいてきました。
今年は早めに連休入りする予定ですが、もしかしたらそこでレアルシルト貼りをするかもしれません。先日スタバのドライブスルーで、スタッドレスに替えたばかりのホイールを微妙にガリってしまい凹んでいたのですが、よく見たら他にも案外キズがあったので、やっぱり使えば疵物になるかと、防水シートを外す気力が湧いてきました。

今回はもう本当に、ちょっとだけ貼るくらいにしようと思います。平面のセンターとスピーカー裏、サービスホール塞いだら終わり。一部配線を止めたらそれでOKくらいで。
エンジン音もやりたくなってきましたが、そういう車でもないのでちょっと悩んでいます。
あとは、来年にかけては諸々の設定を煮詰めていこうと思います。どうせそれによってまたネットワークパーツを買わなければならないのでしょう。本当に固まったらmundorfの高いの買ってやる。
まーそこまでしなくても、今のJantzen部品のネットワークでもなかなか良い感じに鳴っているので、一個で1万近くする部品を買い続けるよりかはHELIX買ったほうが安い気はします。


休みまで1週間、車の中はともかく、問題は勤務中…今から悩んでます。
Posted at 2021/12/12 03:13:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「アンプボード新調→裏側だった やり直し確定(笑)」
何シテル?   03/17 20:02
智海寺の奥山です。2014年4月からMH21S(NAマニュアル)乗っています。主にオーディオばかり素人作業で自己満足グレードアップ中です。 基本的に整備は...
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