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智海寺の奥山のブログ一覧

2021年02月07日 イイね!

雑感20210206 KIMBER PBJ

首都圏に緊急事態宣言が出て久しいですね。
小生の住んでいる栃木県は県首都の宇都宮が自主的に宣言を出したあと、緊急事態宣言が出ています。宇都宮はホオズキのような形をした県の形の中心にあるので、嫌でも四方から人間の集まる位置にあります。こういう時に限っては交通や人間が集中するのに迂回がしにくく、ちょっと不便です。

と言ったものの、本当に車がいませんね。今週末は、深夜に牛丼屋に走ったところ、本当に一般車がいません。トラックばかりです。
天下無敵のアウトバーンである国道4号バイパスも、今はトラックばかりです。皆きちんと自制しているのを見ると頭が下がります。


少し前のことになりますが、タイムアライメント調整用に折尺を買いました。折尺は2mくらいあるのですが、20cmくらいのところで折り曲げられるようになっていて、伸ばして使えるのですがメジャーのように垂れないので、直線をはかりたい時には便利です。折尺は大概のホームセンターで売っているのですが、まず1mのものしかなく、2mのものはまず置いていないので、カタログには載っているので取り寄せました。

宣伝ではないですが、意外に何でも買えるので、ポイント稼ぎもかねて、宇都宮のヨドバシカメラ店頭で取り寄せました。発注した時は警戒宣言云々の話はなかったのですが、取り寄せを待っている内に宣言が出てしまいました。用心に、閉店間際に取りに行きました。
ついでに、デッキ冷却用のファンも買ってきました。冬場だというのに、しかもドライブメカを持っていないはずのTP1200が結構な熱を持つので、冷却用に付けるために買ってきました。配線ぶった切って付けるつもりでしたが、USB扇風機というファンを丸ごと流用したのがあったので、シガーソケットのUSB充電器で回すことにしました。なんだかんだでUSBを増やせばいいので、配線加工せずに済んで便利ですし。
というか何でドライブメカがない筈のTP1200が、熱暴走するCDX-400Xほどの熱を持つのか疑問でしかありません。

宇都宮のヨドバシが入っているビルの立体駐車場は買い物金額で料金が無料になりますが、二時間無料になったので、車もおらず明るいのでスピーカー交換だけしました。最近日中に車を弄る時間がなかったので、ありがたいことです。

交換したのはミッドバスです。BRAX 6.1PPから、JBL670GTiのミッドバスに交換。色々といわく付きのスピーカーですが、今回替えたのは、やはりアンプをA-110S 4台体制にしたからです。いくら鳴らないスピーカーでも、さすがにモノラルアンプで単体駆動したら鳴るだろうという予想からです。

寒波の来ていた時ですから当然寒かったです。家の駐車場は常に陰になっているような所で、夏場はそのくせ暑く、冬場は凍り付いたら凍ったままという立地です。しかも風が当たる場所なので、簡単に体力を持っていかれます。だから立駐を借りたのですが、それでも寒いものは寒いです。慣れた筈のミッドバス交換で1時間もかかってしまいました。
ついでに、内張が外れているので、スピーカーコーンの見える状態でリスニングポイントからの距離をはかりました。これもあったので、曲尺を買ったタイミングでやってしまったという訳でもあります。

防犯カメラに睨まれながら作業が終了し、鳴らしてみました。
直近の、BRAX 6.1PPが付いていた時の音は、ツイーターとのつながりに問題がありそうな気配がありました。どこかわざとらしく低音が出てダン付いていて、ツイーターとのつながりの途中でどこか欠けた感がありました。6.1PPは低音は出るのですが、どうやら設計として上方向の伸びはほとんど考えられていないようで、実際にフルレンジとしてフィルター無しで鳴らした時は中高域以上がほとんど出ません。どうも今使っているパッシブネットワークの設定では、この中高域が落ちるところより上にローパスフィルターがかかっているらしく、推測ですがBRAX 6.1PPを使った純正2WAYネットワークの素子からすると、もっと低い周波数でローパスをかけないと駄目なようです。或いは、ツイーターをもっと下まで鳴らすか。
ならばローパスの周波数を変えればよいのですが、どうせならアンプも変わったし、また一度JBL670GTiに戻して鳴らしてみようと思ったのです。どうせネットワークは670仕様ですし。

BRAXに交換してから低音はそこそこ出るようになっていたので、JBLでも期待していたのですが、結果やはり低音は出ないです。
戻すにも時間がかかるので、今日はこのままで聴いてみることにしました。するとやはり走行中は低音が足りなくなります。ユニット特性がフラットになるように作ってあるせいで、車のなかで使うという事をあまり考慮していないようにも思われます。
しかし暫く聴いていると、ミッドバスとツイーターのつながりが非常に自然であることに気がつきました。BRAXだと上下方向がややぶれるか、自然でない感じがあるのに対して、670ではすんなりで、ほとんどぶれがありませんでした。左右はともかく、上下方向はピタッと止まって水平線からずれることがなく、ピッチリとその高さにいるのです。
これは聞いていてあまりの自然さに驚いてしまいますが、ただ低音はいつまでも足りない。大変に惜しいです。


さてこうして、いろいろなデバイスに手を付けていましたが、ほぼほぼ(金額的に)カンストしかけているので、もうこうなったらRCAケーブルのマイリファレンスとして君臨している、AT-RA5000で全てのアナログ音声信号RCAケーブルを統一するしかないと思えてきました。
ただ、前回にAT-RA5000を追加した時は、長年にわたり貯まりに貯まっていたポイントを使ったので、大分安く買うことができました。今回はそれがないので、できれば中古でないかなと思っていたのですが、そんなに都合よく出てくるものではありません。

そしたら折しも正月のセールみたいなものがあって、そこで訳アリでしたが安かったので、全然違うメーカーのものを試しに買ってみました。
KIMBER KABLEのPBJというケーブルです。結構息の長いモデルで、KIMBER KABLEのRCAの黎明期からあるモデルだそうです。

KIMBERは昔から使っていますが、他にはない見た目が面白くて、しかも初期モデルで代表的スピーカーケーブルな4PRがメートル1000円で買えるので、よく使っていたものです。
しかし加工がとにかく面倒臭い。1末端で8本も被覆を剥かねばならず、それを左右ですから4倍で32回もやらねばならないのですから、電工ペンチがないとやってられません。まあ車弄りを始めてからでしたから、全部ナイフでやるという悪夢は見ませんでしたが。
見た目通り、ただ銅線を被覆で包んだものを編んだだけではあるのですが、これが中々に立派で、シールドがないからノイズが乗るということもなく、重要な音色はピッタリ小生に合っていますから、文句のつけようがありませんでした。強いて言えば、導体が普通のOFCしかなく、主力にしていた10年程前はPCOCCで出せと思っていましたが、今になってみればそんな必要もないですかね。

もとい、そんなKIMBERのケーブルですから、面白そうだと思って試してみることにしました。見た目は派手だが、細い線が3本あるだけで、実に弱弱しいのですが。
まあ決め手は、1mで5千円だったので、AT-RA5000よりずっと安いからだったのですけども。
ちなみについでに、LINNのRCAケーブルも買いました。全然知らないメーカーが良いと思ったからですが、こっちのほうがKIMBERの倍はしました。でもあんまり話に上げないということは、結果はお察しください。


車のJBLミッドバスの載せ替えも並行していたので、毎度のごとくヘッドホンで聴いてみました。構成は、プレイヤーCD-700Ⅱ、アンプCM4050と、車から降ろしたものをそのまま組んでいますが、ヘッドホンは相変わらずテクニカのAT-R70Xです。そのCD700とCM4050の間に入れました。
適当にCDを流してみたところ…本当に来た時というのは、考える間もないですね。こんな音がいいなぁ…と思っていたところへ、ピッタリ来ました。そうそうそう、なんて相槌を打ってしまうようなピッタリ感です。
多少エージングが要るかと思ったのですが、全く必要なし。いきなり来たので、もう聴き直しです。一気に5枚くらい聞いてしまいましたが、今のところ不満がありません。

すぐに車に移動です。これまでDACとTP1200プリアンプの間に入れていた、Nanotec #211と入れ替えました。ここからアンプまではAT-RA5000が入っているので触りません。
すると、やはりですね、冴えない低音だったJBLが、許せる感じに鳴るようになりました。というかBRAXを入れていた時よりもかなり良い感じに鳴っている気もする…

KINBERはかなり力強い鳴り方をする印象がありますが、そこまで強い感じはありません。そのぐらいが入って丁度良いのかもしれませんが、JBLのスピーカーに対する小生の印象からすれば、まさにイメージしていた音に思います。
曇りなく抜けが良く、小気味良いけれども程よい重さで、バランスは平たく偏りはほぼなく自然な音。最初からこんな音が出ていたら、ここまで苦労することはなかったでしょう。やっぱりメーカーは国を揃えるほうが捷径なんでしょうかね。ようやく、冴えない低音の鳴らし方がわかった気がします。

しかしこのRCA、KIMBERのエントリーの一つ上のモデルです。解像度なども申し分ないです。それでこの音だったら、上はどうなるのか。昔からカタログだけは貰っていましたから、上にsilver streakだとかHEROだとかが居るのはわかっているけれど、銀線だけは除いてHEROを使ったらどうなるのか。それに、今はスピーカーケーブルはvandenHulを使っているが、KIMBERにするべきなのか。いやvandenHulのRCAを使ってみるべきではないのか。
想像は尽きません。

DACからヘッドユニットに繋いでいるだけのRCAケーブル、これがヘッドユニットとアンプの間のケーブルだったらわかりますが、想像以上に影響が大きいことがわかりました。
あとは、これまでは恐らく編組線で軟線傾向の導体のRCAを使っていた感がありますが、今回のKIMBERは硬線に近い感じがありますので、そのあたりも気にしてよいのかもしれません。でも以前自作した、BELDEN 88760は全然傾向が違いました(というか、それまでヘッドホンに使っていたのが88760で、あまりにも交換後の差が大きかった)。


これなら安心して聞いていられるという感じにはなりましたので、ひとまずJBLでも暫く様子を見て、その後にまた判断することにしました。
しかしこれでもし、CD700やらのプレイヤーに戻そうとすると、アナログ接続するのに3m近いケーブルが必要になってしまいます。P01でやろうものなら、2WAYですから2セット必要ですが、すぐには用意できない。というか確か、このモデルの長さ設定は2mがMAXの筈。それができないのは非常に痛いですね。まあ何とかしましょう。アメリカ本国から買うとか。

それか、このままの構成にしておけという事でしょうか。どうしてもなら、諦めてプロセッサーをトランクに置け、というお告げでしょうか。
あるいは、改めて全面的に設置や構成を見直して、フロントシート下に設置するか。アンプのデカさとネットワークの複雑さで到底無理ですけど。
まあ車が変わるかもしれない現状では、これで妥協するべきなのかもですね。次の車は助手席下にアンプを仕込めるくらいの車がいいですね。


RCAケーブルというと、スピーカーケーブルや電源ケーブルと比べるとあんまり影響なさそうな印象が昔から強かったですが、やっぱりAT-RA5000のように、替えてみるとやっぱり効いてきます。
一か所だけ特化して良くするのも場合によってはいいけど、最後は全体で考えないと、ボトルネックになってハマるという典型例でした。
それより、また暫く電線病が再発しそうで怖いです。
Posted at 2021/02/07 10:17:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「アンプボード新調→裏側だった やり直し確定(笑)」
何シテル?   03/17 20:02
智海寺の奥山です。2014年4月からMH21S(NAマニュアル)乗っています。主にオーディオばかり素人作業で自己満足グレードアップ中です。 基本的に整備は...
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