2021年09月19日
未だにデッドニングをしていません。理由は大きく分けて二つあります。
一つは、別にデッドニングしなくてもよさそうだからです。イコライザーでゴリゴリに補正している、まさにデジタル万歳な音な訳ですが、それでもノーデッドニングでここまで鳴るとは、引き続き驚きの連続です。
もう一つは、車を弄る気になれないからです。今の自宅に変わってからというもの、余り気軽に車を弄れない環境になってしまったのですが、それでも多少の事は出来る環境でしたが、諸般の事情でそれもなんだか微妙な環境になってしまいました。
まあ、はっきり言えば環境の悪化です。デッドニングなんてきちんとやらなくても時間がかかる部類なので、スタッドレスの履き替えみたいに人目を気にせず1時間以内にできる、どころの話ではありません。
折角車も変わった事だし、洗車機に放り込むのも今は惜しいので、洗車できるような環境に移ろうかなどと考え出しています。
どーせなら、冬でも弄れるような所がいいのですが、さすがにそれは欲を出し過ぎだと思うので、洗車しても怒られないような所がいいかと思っています。洗車できるくらいの所なら、デッドニングも普通にできるだろうという算段です。
まーそんな都合の良い所なんてなかなか無い訳ですが。しかし車以外の生活にも影響が出てきたので、早いところ移りたいです。
さて例の如くデッドニング以外の話題です。最初に入れていた、BEWITHアンプと入れ替えで、LUXMANの4chアンプを入れました。コアキシャルスピーカーの高域と低域を分離したので、タイムアライメントやネットワークを噛ませようと思ったのです。
ところが、いざこれでマルチアンプでドライブしてみると、思いのほか上手いこと設定が出ませんでした。下手にフィルター噛ませるよりもアッテネータの抵抗だけで落としておくほうが良いレベル。コアキシャルだからなのか、こういう事もあるもんだなぁと勉強になりました。
しかも、最近話題の自動調整を使うと、高域ユニットがいつもエラーを起こします。どうやらゲインが低いからか高域の音を拾えていないようなのですが、ゲインを上げたくない理由があります。
BEWITHアンプだと問題ないのですが、LUXMANアンプにするとノイズが乗ります。オルタネータのような回転数連動ではなく、常に一定で入るノイズです。電源に近いせいなのかと取り回しを変えたりするのですが、RCAを取っ払っても入る。どうもアンプ由来みたいです。
このCM4050に限るのか、LUXMANアンプだからかは分かりませんが、ノイズが乗りやすい感があります。ホームで使っている時にはCD700Ⅱをつないで使っていましたが、ディスクのローディングの時にもノイズが入ります。で、BEWITHアンプにすると解消。セレクタ関係の設定なのかと思ったらどうもそうではなく、またゲインを上げていくと半分近くから僅かにサーサーノイズが入ります。
元々古いアンプなので容量抜けがあってもおかしくないですが、一度LUXMANに出してみてもいいかもしれません。ラックスならやるだけやってくれるでしょう。
ということで、マルチアンプではまだ鳴らせていないのですが、今はブリッジ接続で抵抗かまして強引にノイズを落として鳴らしていますので、アンプに大分負荷がかかっていると思います。これはBEWITHアンプを4連装で入れるしかないのかもしれない。車に2台、ホーム用に2台と使えて便利だったんですが、仕方ないですね。
また別な話題ですが、DEH-P01についてです。luxmanアンプのノイズを何とかしようと、こりゃもう電源をまとめるしかないと、完全に電位差を無くすために安定化電源とACCを連動させ、他は全て安定化電源からコントロールを取るようにし、勿論電源は安定化電源から引っ張りました。
ところがこれでもノイズが乗るので、仕方なく最終手段として、アンプ出力のすぐ後に数Ωの抵抗を入れることにしました。(無くなったとは言ってない)
それがどうなったかは先の通りですが、試しにACC電源を使わず常時電源のみで鳴らしてみました。
何か低音がしっかりした感はあったのですが、絶対この人は切り忘れるので、元のACC接続に戻しました。そこで気付いたのですが、DEH-P01の電圧表示がACC接続だと12Vを割っていたことです。一方で常時電源だと14V表示。
ワゴンRの時はこんなことはなかったのですが、多分ハーネスに電圧制御がかかっているのでしょう。大体12Vで安定していますが、昔から14.4Vに慣れ親しんだ身としてはすっきりしません。とはいえ、あくまで表示が12Vなだけで、動作自体は常時電源から取っている…筈。
ここはブラックボックスでわからないのですが、DEH-P01の電圧表示はACC電圧だから、多分ずれるよーという話でした。14Vのほうが電源としては有利だと思うのですが、12Vで出す理由があるんでしょうか。不思議ですが、そういう車だから仕方がありません。
ということで、きちんと見るのであれば配線から電圧計を仕込む必要が出てきたので、やる事が増えました。リレーをかますのが面倒で嫌いなので、何とかしてACC連動できる電圧計を探したいところです。
あとは、まさかのDEH-P01 2台目を買うかどうか。小生の手持ちは恐らく初期モデルだと思いますが、何か変わっているのでしょうか。単純に使い慣れているので二台目と思ったのですが、アンプ無しで買えて安くつくなら買ってもいいかもしれません。きっかけはリモコンをハンドルに固定しようとして、固定部品のバンドを巻いたら、経年劣化で破断したから。今のPioneer見ると部品のほうが…
また最近気になっているのが、テクニカのAT-HRP5です。最初これって何に使えばいいのかわからなかったのですが、要はDEH-P01みたいにUSBがソースとして使えるみたいで、再生機としてデジタルオーディオプレイヤーDAPが必要なく直結で再生できるみたいです。
まだメーカー情報ばかりで実際に考えていることが出来るかは確認できていないのですが、これはプリアンプ機能を持っているので、愈々ヘッドユニット無しが実現できそうだということです。
また操作はリモコンを使うので、本体をトランクに置いたりすることも可能。ということは、アンプの近くに置いてAT-RA5000で直結することも可能ということです。
この手のプレイヤーの問題は、プリアンプ機能がどこまで効くのかという所です。昔ながらのデジタル出力の場合、ヘッドユニットを介さずにDACでアナログ変換してパワーアンプに直結したら、どうなるかは想像に難くありません。大概の場合でボリュームが無効になります。
ところがDAPをDACに接続した場合、プレイヤー自体のボリュームを効かせた状態で出力可能だったり、全部個別に効いたりと、何とも不思議な状態になることがありますが、結論どう動作するのかわからないのです。
このHRP5のリモコンには音量ボタンがあるので、どうやら制御して出力できるようですが、気になるのは内蔵DACがどこまで戦えるのか? 説明書にはHRD500等との接続が示されていますが、書くぐらいということは前提にしているのか?という点です。まあHRP5をトランスポートとして考えれば不思議ではないのですが。
いずれにしてもモデル自体は朗報ですが、一方で他のプロセッサーなんかと比べると見劣りしてしまう感は否めません。なにせプロセッサー機能は無いただの再生機であり、操作するには別にモニターが必要です。現状モニターは無いので別に用意する必要があり、簡単に取付できてDINスペースを占領しないのでレーダー探知機を使おうと思います。ここは、最近のナビ標準装備の車からしたらモニターの問題は無いし、シート下にでも置けばいいのだからモニターを内蔵させる必要性も無いのは理解しますが、小生の場合モニターも用意しないといけないので大変です。
最悪、秘儀・心眼『形なくして見る』を使う事になるかもしれない。
ただ音質的にはなかなか有効な手段かもしれないので、今のP01が落ち着いてアナログ2ch再生でCD700あたりで落ち着きそうになったら考えてみてもいいかもしれません。未だにRCAはAT-RA5000がマイ標準です。
で、取付するとなったらまた作業せねばならんなー場所がないなーいつになるのかなー
最近この繰り返しです。
もう今年も僅かになってきました。すっかり涼しくなり、そういやスタッドレスを予約しとかないとと思っていたのですが、ホイールどうしようとか他にも色々あります。
その時分になったらデッドニングなんてやりたくない限りなので、せめて早い内に出来るような環境に移りたいですが、そんなラッキーな環境が果たして出てくるのか。そんなに長くも待ってはいられないのですが。
生活も趣味も両立できるような所に行けたら最高です。
Posted at 2021/09/19 20:47:49 | |
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