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智海寺の奥山のブログ一覧

2019年03月18日 イイね!

雑感20190317 色々と

又暫く更新ができませんでしたが、ちまちまとオーディオ弄ってました。
余りに細かすぎて違いという違いもないので、自己満をどう表現するかで迷っていたのが正しいというか。

前回から引き続き、LCRメーターでネットワーク素子の正確な容量が分かるようになったので、ETON PRO170のネットワークをグレードアップしました。
とりあえずコイルの定数は基盤表記があったのでこれで仮バージョンを作っていましたが、正確な数値かわからなかったので、全ての素子を測定しました。結果的にはコイルは記載の通りで、コンデンサー容量は計算とは全く違う数値でした。これで正確な容量が判明したので、高級な部品の調達に走りました。

部品は、自作ネットワークをかじり出してから馴染みのあるMundorfで作ることにしました。コイルはこれまで使っていたL140そのままに、コンデンサーはsupremeが製造終了しているのでEVOにしました。
いやしかし0.8mともなるとコイルがデカイし重い。聞くところによればコイルの位置関係で磁束が相互に影響するだとかで、適度に離したほうが良いらしいとか、振動で音に影響が出るだとかで、単に付ければ良いだけではないらしく、何ともアナログ臭さ全開の世界ですね。

エージングの進んできたところで、ヘッドユニットをCDT-400XからCD700IIに入れ替えました。冬場になって音飛びがあったので点検に出していたのですが丁度仕上がって戻ってきました。別にすぐにやる事もなかったのですが、年明けにあった「中域の中抜け」が気になったので、今度は素子が高額なので入れ替えは勘弁願いたいと思い、ヘッドユニット交換を試しました。結果的には、CD700IIのほうがマシかなというところですが、やはり根本的には部品を弄らんといかんようです。

エージングが進むにつれて、思った以上に音が変化するのがわかりました。定数を替えずに部品のレベルを変えただけで、想像よりも音の透度が上がったのですが、アンプやヘッドユニットといったアクティブなデバイスならまだしも、ネットワーク素子のようなパッシブデバイスの場合でこれほど変化があるとは、やはりスピーカー駆動信号に直接影響する回路に手を加えているから、ということなのでしょうか。
少なくとも交換後10時間は必要と思われます。

ここで、良からぬ事を考えてしまいました。ただでさえ耳悪なので、いつの間にか位相が逆になっていたりはしないかと、つながりが良くなることを祈って片方の帯域だけ位相を逆にしてみました。するとどうにも逆だったような感じがしたのですが、聞いていると両側に音が散らばったようになってしまい、音は広がるけれどもまとまらないという状態になりました。ユニットが上等になれば位相が逆なのも分かりやすいかと思ったのですが、これが逆で、ユニットが良くなるとそれなりに鳴ってしまうので余計にわからなくなってしまいました。結局位相は元の状態に。

位相が合っているのかどうかが、どうにもわかりません。以前のシステムでは位相を間違うと高域と低域がやたらと離れて気持ち悪かったのに、前述のように最近は違いがわからなくなってしまいました。

こんな事をしていたら余計な事を考えてしまいました。どうしても走行中にエンジン音で低音が消えてしまうので、だったらエンジン騒音の位相と逆に、ミッドバスの位相を逆にしてやれば良いのではと思い、全てのユニットの配線を逆位相にしました。これをやったと覚えていると、どうにも本当に良くなったような気がしますが、もう少し様子を見るつもりです。


そんなこんなの状態ですが、そこそこ良い状態にはなったかなと思います。ミッドバスのコイルはもう少しやりようがあると思いますが、最近ネットワークの計算値に合わない容量の素子が使われているパターンが多いので、その場合はどう変化するのかを調べてみたいと思います。
やっていることが細かすぎて全然進んでいないですが、気長にやっていきたいと思います。
Posted at 2019/03/18 03:53:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「アンプボード新調→裏側だった やり直し確定(笑)」
何シテル?   03/17 20:02
智海寺の奥山です。2014年4月からMH21S(NAマニュアル)乗っています。主にオーディオばかり素人作業で自己満足グレードアップ中です。 基本的に整備は...
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