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智海寺の奥山のブログ一覧

2020年12月21日 イイね!

雑感20201221 ああ令和二年

ついこないだ新元号に沸いたと思ったら、もう二年目が終わってしまった。本当、去年は気象災害で、今年は何と言ったらいいのか疫病災害で、特に今年は最初から最後まで通して混乱していたせいか、一気に過ぎていった気もします。もう二年も続いているのですから、来年こそは大人しく…なってほしいものです。

新型インフルエンザの時以来ですが、それとは比べ物にならない悪質さと規模の流行病災害で、制限はあったものの色々できた年でもあったと思います。心残りは、やはり去年札幌に行って、今年中にはまた行こうと思っていたのが行けなかった、という事です。今年は九月に連休があったのですが、普通に連休に帰省していれば、ここで北海道一周にでも行けたでしょう。今は逆に、この連休があったから帰省もできたと感謝ばかりです。

そうして見ますと、ここ数年は途中で渋滞にはまって運転が嫌になるので、行きはともかく帰りは旅行に来いと地元の連れを乗せてきたのですが、この九月に限っては普通に一人で走って一人で帰ってきました。渋滞がなければ何ということはないのですが、一度はまると面倒なので嫌です。
やはりこのことから、連休中は上信越と中央道経由が強いんですが、車にパワーがあったらいいでしょうが、そうでない車の今はやはり東名一択でしょう。ですが東名も大分渋滞が減りましたし、疲れるのと天秤にかけたら、東名のほうが回り道もきくので、今は台風が来たとか余程のことがなければ東名でしょうね。

まあ、今年は車移動の強さが際立った年でもありましたね。なんだかんだで、新幹線でも二時間近くかかる東京名古屋間を無事に過ごせる免疫があるとは自分でも思えないので、それなら降りない限りは安全な車が一番と、実際にそれで行きました。

そうなると、やはり車で過ごす時間が長くなってしまいます。弄りやすいのはともかく、色々と限界も見えてきて…やはりパワーがないというのは、普段使いはともかく、距離が増えるにつれて確実に疲れに違いが出てきます。
そしてオーディオ的にも、ある程度のパワーがある車のほうが、鉄板がそもそも厚い。ドアも厚めのほうが良いし、パワーがあるエンジンは上に伸びない傾向にあるから静か。

そしてこれはパワーがあるなしに限った話ではないですが、使っている以上は壊れる。絶賛修理待のまま今に至りますが、走るとなるとそこそこ品質も欲しくなるが、普通車で回さないほうが壊れにくい傾向はある。
まあ良い時期でしょう。もう六年も乗った車ですから、十分元は取ったと思いましょう。60万で6年持ったのだから何も言いますまい。あとは無事に後に引き継がれればそれでよいです。
今とそんなに使い勝手を変えないように乗り換えるか、あまりに堅実すぎたが最後までパワーに悩まされたから理想を取るか、どちらにするかを来年入ったあたりには決めないといけません。少なくとも普通車、最低でもターボにする予定ですが、また突然に変える必要が出てくるかもしれません。


車を替えるという大きな要素があるためにオーディオ関係が埋もれがちですが、まあ間違いではありませんね。全く違う車になる予定なので、とりあえずはインストールをできるかどうか。アンプの置き場やらを考えないといけないし、配線関係もどうなるかわからないし、とりあえずまずは付ける。デッドニングは落ち着いてからにしようと思います。
真っ先にサービスホールを塞いだためにデッドニングをかなり適当にやったのが今の車なのですが、当時を思うとまさかこんなに乗り続けているとは思わなかったというのが本当のところで、実験機くらいの気分で買った車だったのです。
しかしながら、サービスホールを塞ぐのは結構アバウトで、とりあえずガムテープでもビニールでも塞いであればそこそこ鳴ることが分かったので、まずはインストールして鳴らせるようにし、各周波数で振動の様子を見ながら貼っていきたいと思います。その意味では、デッドニングはライトにするけれど、その分車体はしっかりしたものを選びたいですね。今の車でオトナシートをベタ張りしたのと同じ考えです。

ここ数年でハード面は揃えられたと思うので、新たに追加することはあまり考えてはいませんが、最近になってCDプレーヤーの調子が今一つなので、最悪プロセッサーを入れてDAP化することはあるかもしれません。どうしてもNakamichiモデルが中心になっているので、外付けのチェンジャーなども試しているところですが、音としては裏目に出るものも多分あると思います。

ほか、現在準備中のものとしては、オシロスコープでのゲイン調整最適化や、モノラルアンプBEWITH A110Sでの4ch化があります。
オシロスコープは買ったはいいものの、いまひとつよくわからないので、とりあえず使うだけ使っているのですが、引き続き使いこなせるように調べていきたいと思います。
A110Sは2台追加しますが、本当に最近になってバイアンプ化の目途が立ったので、これで一応の理想の形が仕上がる形になります。ただアンプボードのスペースがギリギリで、インストールが結構手間になりそうなので、今までのようにポン付けが難しく難儀しそうです。

今のところ考えているのはこのくらいです。何よりも、車が変わるというのが一番の変化ですが、一年やって終わるレベルなのかも怪しいですので、そんなにあれやこれやと考えてもしゃあないかなと。多分、冬タイヤの準備だとかですぐに出費もかさむし、余り高望みできないと思っています。それならレアルシルト数枚を考えて貼っていくのが一番良いかと。穴塞ぎなら別に今の車から剥がして貼ればいいですし。ま、前車…と言えるのももう長くないですが、前車セドリックの時と同じく、全く手探りで弄ることになる日がもうすぐ来る訳です。これが一番楽しいとも言えますが、逆にこれが一番難しいんですが。

今回は、走りの面に関しても考慮して選ぶ感もありますので、走り回って終わりとなる可能性もまた高いですが、無音で走り回るのは耐えられない性分なので、同じくらい弄る時間が必要にもなるでしょう。最近走り回っていましたが、弄れる部分がほとんど無かったのも事実ですから、弄って終わるだけという週末が来ることを期待したいと思います。もしかしたらタービン換装だとかカムの交換とかやってたりして。ま、そこまで出来る資金力はないので安心してますがね。ポテンザ履くくらいはしてるかもです。


なんだかんだでワクチンが実用化されても、打てるのは来年半ばを過ぎる気がしますが、それまでは一人で、おとなしく弄っていこうと思います。
そしてコンスタントに帰省できるようなドライブのスタミナを付けることを目標にしたいと思います。

そんな上手いこといくんでしょうかねえ。
Posted at 2020/12/21 00:06:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年12月20日 イイね!

雑感20201220 三国峠

もう幾つ寝ると正月か、カレンダーを見なくても感覚でわかる頃になってきましたね。
いつもは問答無用で、ここに用はないとばかりに真っ先に帰省していましたが、今回もそうはいかず。9月に別な連休があって顔出しだけしたので、早いうちから帰る予定はありませんでした。
ということで、今回初めて、ここで正月を迎えることになりました。どうせ正月なんて暇なんだろうからと、車でも弄ろうかと思っていた訳ですが、そう都合よく用意できる訳もなく、特にこれという事もなく過ごすだけの正月になりそうです。

ところで、正月と言えば正月飾りです。いつもは意識した事がなかったですが、これはおせち料理を頼んでおくべきだったと今更ながらに後悔。帰省すると、どうせ残るし別にんなもんあらへんでもええやんと言っていますが、本当に本来の意味で、おせちを用意しておいたほうが良かったですね。今更。
そして飾りと言えばしめ縄ですが、あんまり意識してなかったのですが、地元はしめ縄を「外さない」のです。正月につけたら、次の正月までそのまま。1年交換なのです。これが、言われるまで本当に気付いていなかった。そういやここへ来てから付けたことがないから、今年は付けるかと思っているのですが、いかにもその辺の農家が手作りしたようなヤツを探そうと思っています。

それ以外?別に何もありません。今年の正月は確か、10年ぶりの敦賀にいましたね。帰り道に大阪で、とんでもない粉もん屋に入ってしまい、口直しに天理でラーメンを食った記憶が。あれ、王将だったか。そんな感じで、正月だからと行動がそっくり変わる訳もなく、いつもの連休と変わらないような経過。かえって正月休みで店が開いてないのが面倒。どこぞの誰かが元号の必要性を否定していましたが、正直、年の概念もいらないっちゃいらない。まるでエクセルの数値換算日付みたいに。ただ管理スパンとして便利なので使われているだけで。それの切替を記念にするのは、あんまり必要性を感じない。まあ、それを言い始めたらきりがないし、みんなで申し合わせて帰省できる機会ということで、こういう事が1年に1回あるのは悪いことではないとも思います。

今になってみれば、別に毎回そんなにやることが変わらないし、むしろ移動が手間なくらいだが、こうして見ると楽しみだったんだなぁと思う帰省ですが、それが難しいと明らかになったら途端に、じゃあどうやって過ごすか、という現実問題に変わる訳です。
まあどうせやることは普段の休日と変わらないんでしょう。ドライブ、車弄り、ゴロゴロ、買い食い、寝る。布団を放り込んで長距離ドライブも考えましたが、さすがに凍死する可能性もあるし、スタッドレスが寿命なので無理は禁物。ということで、最後のオーディオ弄りをしようと思います。


それはともかく、栃木県内では大体今頃を境にして、冬季閉鎖になる道があります。今年のマイブームだった土呂部は早目で、湯西川からの道が12月頭に閉鎖。
県はまたぎますが、福島県の檜枝岐から尾瀬を経由し新潟県に抜ける道も同じ頃に閉鎖。
そしてクリスマスあたりに、栃木県日光から群馬県に抜ける金精道路が閉鎖になります。大体毎年閉鎖前になるとまとまった雪が降り、その時にスタッドレスの性能点検をしています。実は今年は既に那須高原方面に出ていて、その時に凍結路は走ったのですが、明らかに去年までとは違う感覚がありました。劣化を感じるというか。ただ凍結路と雪道では、雪道のほうがずっと走りやすいので、雪道を走るまではわからんと期待(?)していたのですが、日常で遭遇するのは凍結路なんですよね。

今週仕事が夜12時頃に終わる週だったこともあり、週末にそのまま勢いで金精峠に繰り出しました。同じような考えをしている人は多いようで、大概走り屋がいます。某漫画の影響かは知りませんが、FRで馬鹿みたいにリヤをスライドさせながら走るのは、やっぱり面白いですからね。…と思っていたのですが、今回は木曜日が週末になったので、全く誰もおらず。しかしそのうち、峠寸前で除雪車に遭遇。確かにグリップも落ちているのがわかるし、何よりカーブで振られるのが明らかにわかっていたので、帰れという思し召しだと思って、引き返すことにしました。

問題は翌日です。何か昨日は消化不良だったなぁ…なんて思いながら、スタバでカモミールティーを買って啜りながらドライブしていると…気が付いたら再び日光に。
気が付いたらいろは坂。一方通行だから戻れない。そのまま金精峠へ。いやしかし、昨日よりか雪が少ない。いくらか減ったのでしょう。これなら登れると思いながら進んで、あっさりと峠の金精トンネルに到着。するとヤンチャな車の集団が集まって何やらしている。良い車乗ってると思います。まあ小生も、多趣味をやめて車に絞れば乗れるんでしょうけれども、無理だなぁ。羨ましく思いながらもトンネルを抜けて群馬県側へ。正直、昨日も来たからかもしれないが食傷気味で、このまま群馬県側に抜けるというのは軽く200キロコースになるので行きたくない。というか、ここまでは登りだったがこれからは緩い下りで、山の向こうだから雪が増えるから最悪登れなくなる可能性がある。…なんて思っていても行ってしまうのがこの人間の悪い癖で、気がついたら群馬県側に。

いい加減いい歳に足を突っ込んでいるのだから丸くなってほしいものだが、ついこないだ大雪で関越が立ち往生したというのに、そんな時期にそんな方面へ行こうとするのだから、馬鹿以外に何者でもない。認めつつも、戻るったって登れるか怪しいから戻れない。進むしかないのだと勝手に理由付けして進めや進め。対向車が結構来るのでふさがっている訳ではないようだが、このタイヤでは厳しいかも。だとすると抜けていくほうが帰りやすいと、とにかく沼田まで早く抜けたい。
典型的な向かい雪で猛烈に前が見にくい中を進んで、結局片品まで到着。最初は勢いだけだったが、真っ白な中を走っていくにつけ、関越の通行止めと、そういやこのあたりは片品村だったなと、そういや片品村は関東圏唯一の特別豪雪地帯だったなと思い出した。無知ではないが、そういうところを考えて行動できないのがお前は致命的に馬鹿だと、自分で自分を叱るが、はいはいそうですかー次からは気を付けますねーと流している自分が嫌にもなってくる。そう飄々としているのが、世間一般と一枚二枚と違いを付けられているのに気がつかんのか。いずれ捨てる時は来る、それまではイケイケドンドンで行くのがワシだと、守りに入るのは貞操だけで良いのだと誰かが叫んでいる。一体これらは仕事中、どこに潜んでいるというのだろうか。全くオンとオフの違いが凄い。

片品まで来るとさすがに雪が凄く、尾瀬方面に向いていく尾瀬大橋を渡ってみたら、背丈を超えるほとの雪が積もっていて正直ドン引きした。特別豪雪地帯というのは伊達ではないらしい。道で雪が積み上がっているのは除雪で積み上がったからで、降るだけだったらそんなに積もらんものだと思っていたのですが、いやそんなに降るもんなのねと、雨なら流れて終わりだが、雪はその場に残るんだからそりゃそうだわなと妙に納得してしまった。今でこれなら、年を越えたら一体どうなるのか不思議で仕方がありません。
そのうち沼田市街に抜け、国道17号線にぶつかる。17号は都内に行った時にたまに通りますが、こうして沼田を抜けて新潟まで伸びている路線で、大体関越道と並走している路線です。じゃあ新潟方面に進むだけ進んで、途中から乗って帰ればいいと…そんな事を考えてしまった訳です。

沼田市内はそんなに雪がなかったので、大雪になると騒がれる新潟県側と比べるとそうでもないのかなあと思って、どんどん北上。そして関越からは離れて、三国峠に近い猿ヶ京温泉に入りました。
ここで、その前から気配はあったのですが、タイヤの臨検に初遭遇。チェーンを巻いてあるかとかのチェックをしていました。これにはさすがにマズイと思ったので、ここで引き返すことにしました。曲がりなりにもここまで走れてはいたので行けるようにも思ったのですが、臨検のアンチャンによればこのタイヤでは厳しいそうで、三国峠という場所が一体どんなことになっているのか、不思議でたまりません。
数年前の大雪の日のいろは坂で、2速でないと登れなかったのが一番酷かったと思うので、それに比べたら全然行けそうな気がしていたのですが、臨検まで出てくるとさすがに気が引けて、引き返すことにしました。

ただそのまま引き返すことができないのが悪いところで、地図を見ると、関越から離れてはいるものの、山道のようですが抜けられる道があるらしいので、これを進んでみることに。山道なんだから国道のようにいく筈なんてないのに、それを選ぶこの馬鹿。
進んでいくと1台通った跡があり、そこまで雪は深くないようだったので、深くなったら引き返すことにして進む。前の跡はずーっと続いていて、ナビによれば案外すぐに抜けられそう。途中で、ここでもヤンチャな車の集団に会ったので、意外に抜けられるというか、生活道路にされている路線らしく、その意味では普通に抜けられそう。実際そのまま、関越の谷川岳パーキングの下に抜けて、みなかみの温泉街に出た。心なしか、雪が積もって白いのでにぎやかに見える。
そこで初めて見たのが、融雪の噴水。長岡に行った12年前に初めて見ましたが、その時は冬ではなかったので水は見られませんでしたが、本当に噴水になっているのは今回初めて見ました。思ったより激しい噴水らしく、路面が濡れてるどころか、路面を流れていくレベルに吹いていました。おかげで道は快適。
谷川岳PAが近いように、すぐ近くに水上インターチェンジもあるのですが、行ってみると見事に通行止区間内。このあたりの地理的な位置関係を全然知らないのですが、もうひとつ南の月夜野インターからは乗れるということで、圧接凍結路を進んで月夜野ICへ。そこからは高速に乗って一目散に最寄りのインターへ。

日光に入る前に満タンにしていったのですが、帰ってくるとタンクが空。軽く350キロあまり走っていました。これが出来るなら車の帰省も普通にできる気がするのですが。でもやはり、車が非力で神経を使うのが一番大変ですね。3速まで入れないとまともに速度が乗らないし、流れに乗りにくいとストレスにもなります。踏んでもパワーに限界があるし、意外に雪道ではパワーがないと進めなくなる。
小生は所謂走り屋ではなくパンチドライバーというか突撃屋なので、ドリフトができる事に拘りはしないですが、雪道を考えるとやはり四駆、最低でも前輪駆動が良いと思います。滑った時には後輪駆動のほうが安全ではあるものの、進めなくて立ち往生するくらいならば前輪駆動のほうがマシです。じゃないと生命の危機になります。
そうして見ると、結構すれ違ったのがスバル車で、やはりレガシィの四駆が強いんだろうなと思います。維持費はかかりそうですが一番安心して乗れるという印象。ただ現実的に考えていくと、やはりスイフトなのかと思います。スポーツ狙いですから四駆はないですが、前輪駆動ではあるので性能は十分でしょう。

恐らくどちらかから選ぶことになろうとは思いますが、一度でいいから冬の三国峠を越えてみたいですね。勿論こんな大雪の時に来る場所ではないですが、真冬の特別豪雪地帯を一度でいいから見てみたいです。
できれば、来年の早いうちにまた見に行けると良いのですが。
Posted at 2020/12/20 02:57:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年11月22日 イイね!

雑感20201122 最後の?冬支度

修理に出していたMH21Sが帰ってきたので、冬タイヤに履き替えました。

今回の修理は、ビスカスは放置で、オルタネーターだけ交換することにしました。来年の10月の車検は絶対に通さないという決意を忘れないためです。ビスカスは音が酷くなってミッションを壊す可能性があるものの、すぐに走行不能になる訳ではないですが、オルタネーターは突然エンジンが止まったという事になりかねないので、春までの足ということでレンタカー代わりに修理しました。

とにかく安く上げて、とりあえず冬を越せればよいということで耐久性もほぼ無視して、中古のオルタネーターにしました。今回初めて、所謂町工場の修理工場に依頼してみましたが、見積で3万を切っていたので即決しました。すぐに別の車を買うにしてもすぐには届かないので、いずれにしても必要なのは変わりありません。

しかしまあ、MH21Sのオルタネーター交換は大変なようで、メカさんからは半ば愚痴が出ていました。見た目は簡単そうに見えるらしく、実際やるとエンジンを傾けてマフラー外してしないと、どうにもならないようです。さらに小生の場合は四駆なのでドライブシャフトも外してと、まさに前回10万キロで替えた時に寺のアンチャンがやらかした事をリプレイしたようです。でもこれで3万以下とは、恐れ入ります。
当然ではありますが何の問題もなく走っています。心なしか回転が軽い。いつベアリングが噛むかわからない状態で1週間乗ってのストレスはなかなか辛いものがありました。


さて本題のタイヤ交換です。もう10年ほど自分で交換しているので、別に何という事はありません。大体30分くらいで4本替えられます。夏タイヤに比べて冬タイヤのほうが径が小さいので、ジャッキアップが少なくて楽です。これが逆だと上げるのが大変です。

別に何も面白い事もないタイヤ交換ですが…外したタイヤを眺めていて気付いたのですが、
こないだ「まだタイヤも残っているし捨てるには惜しい」なんて言っていましたが、いざ外してみるとスリップサインまでもう2mmくらいでした。今交換した冬タイヤも、スリップサインまではまだあるのですがスタッドレスのほうのサインがもう1mmくらいでした。バリバリ寿命です。猶更踏ん切りがつきました。
まあ、4年ほど使ったタイヤですし、良い頃合いです。何と良いタイミングで使い切ったことでしょうか。
来年の今頃には、普通車になって、タイヤが重いと言いながら交換していることを期待していますが。


変わってオーディオの話です。車を預けていたので何も変わっていないのですが、まあネタとして。
代車としてモコを借りたのですが、デッキはケンウッドの普及帯のものが、一体いつのモデルかわからないですが付けられていました。CDを入れてみたらメカエラーで再生できなかったので、ひたすらラジオを聞いていたのですが、これがなかなか馬鹿にしたものではなくて、非常に素直な音で聴きやすかったのです。純正スピーカーでフルレンジとツイーターだけなのに結構良い感じに鳴っているし、綺麗にセンターに音像が出ていて、これはこれでアリだと思いました。
で後から気づいたのですが、ツイーターが付いていなかった。なのに音がダッシュボードの中央に上ってきて、バックミラーの下あたりで鳴っている。特に何もしていないのにこれだけ素直に鳴るというのは、車の構造が影響しているのかと思われました。
これだったらサービスホール塞いだらそこそこ鳴るような気がして、勝手にやってやろうかと思ってしまいましたが当然そんなことはできず。でもベースとしてはなかなか良い車だと思いました。

やはりですが、ワゴンRのような車はミッドバスがかなり下方に追いやられてしまうので、軽規格の車幅しか取れないとダッシュボードまで音が上がってこない気がしてなりません。
今の小生の車の構成は2ウェイですが、そもそも2ウェイスピーカーでミッドバスとツイーターが50cmも離れたブックシェルフを見たことがありません。見たことがないというのは作られていないか、数がほとんど無いか。ということはそうなるだけの否定的な理由があるはずです。ならば、よくある2ウェイに近づけるほうがよい。

そこからすると、原理的にnウェイという概念がなくなるフルレンジが良い訳ですが、まさしくこの代車のモコがそれに当たります。ただし小生の車では取付位置が低く、音が上がってこない。ただしスピーカー形式としては非常に優れている。
そこで一度、ネットワークを通さずミッドバスだけを鳴らす設定を試してみました。しかし、今のミッドバスのBRAX 6.1PPは中高域が青天井ではないようで、ヘッドユニットのトーン回路も使ってみましたが今一つの鳴り方でした。ただ音像はダッシュボードセンターに出て、良い感じでした。

続いて、現実的に最もユニット間の距離が小さくなる同軸ユニットの検討です。今は同軸のユニットを持っていないので検証できないのですが、前車セドリックではユニットのせいかもしれませんが低域の鳴り方に不満が出ました。大音量でも問題なく鳴る同軸ユニットを一度試してみたいものですが、高域はきっと何かしら問題が出るのではないかと想像しています。

そこで高域が影響を受けないよう、同軸は妥協して、コンポーネントスピーカーでツイーターをミッドバス至近に設置することを考えました。これは結構常套として行われているようですが、取付をどうしたものか解決できず、今も試せていません。

ここまで書いて何ですが、6.1PPは高域が出ないようだと言いましたが、もしかしたらこれは、出ているけれど上まで上がってきていない可能性があります。もしそうだとすると、同軸ユニットでも同じようになる算段が高いです。そこに、ツイーターの向きの調整を加えてコンポーネントのツイーターの足元設置をしたら、どのくらいの改善効果があるのか。試してみないとわからないですが、試すにもなかなか先が短くなってきていますね。

今候補に入れている車はどれも、今よりもミッドバスとツイーターの間の距離は小さくなる予定です。別にそれで問題ないなら良いのですが、もしツイーターをピラー設置することが難しい車種の場合、足元に設置するのも良いかもしれません。


また別のネタですが、バイアンプ接続できるようにしたので、ヘッドユニットでツイーターレベルを変更できるようになりました。そこで分かって来たのですが、ミッドバスは左右等音量でも問題なくセンターで鳴るのですが、ツイーターはどうしても近いほうに寄る。左右均等ネットワーク設定で右ハンドルなら絶対に右に寄る。以前から中域より上がどうしても右に寄っていたのですが、その原因はやはり左右均等のアッテネータ設定だからとしか思えません。
高域低域のユニット別にセンター位置が違うというのは何だか気持ち悪いので、今度高域がセンターになるようにアッテネータの抵抗を調整してみます。まあ、すると今度は、左右どちらを基準にするのかという問題がありますが、多分左基準でしょうね。理由は変化が分かりやすいからです。


もう一つ別なネタを。
何を思ったか、遂にオシロスコープを買ってしまいました。デジタルオシロを新品で。まあ、最初の一台目としては十分すぎるでしょう。
これが、使い方がさっぱりわからない。オシロスコープの使い方なんていう本も買って読んでみたものの、どういう測定対象をどう接続したらよいのかがさっぱりわからない。ネットを頼りに、やっと音声出力の波形を見ることができました。
1000Hz0dBのサイン波音源は、既になぜか持っていたのを流用。ひとまずCD700Ⅱの波形を見たところ、ボリュームMAXでも全く歪みなし。さすが、史上最高に近いヘッドユニットである。正直、今手元にあるCDT-400XもDEH-P01もDCT-A100も、見ないまでも全く問題ないクラスの連中ですが、現在主力のCDT-400XはボリュームMAXでも歪まないのを確認しました。

問題はアンプです。アンプで調節ができるせいで歪ませるからですが、これがよくわからない。
早速、CM4050と入れ替えで下ろしたBEWITH A-110SをCD700Ⅱと接続して見てみる。ゲインを回すと波形が崩れる。波形の縮尺を合わせるが、そのうち縮尺が合わせられなくなり、波形が崩れてくる。これが、オシロスコープ側の表示の問題なのか、またはアンプ側で本当に歪みが出ていての崩れなのか、全然わかりません。
とりあえず波形が崩れない範囲内で最大になるようにしました。その時の電圧の最大値を見ると…心なしか、テスターで測っていた時と近い気がする。これは余り考えないことにしました。
まあ測定方法がおかしいかもしれないが、テスターで合わせていた時と同じ結果なのであれば、とりあえずこれまでの設定とは大きくずれていないので、そこで使うことにしました。これでアンプのゲインは基本的に動かなくなった訳です。ヘッドユニットのボリューム位置が全然上がらなくなったのは気になるけど。
でもこれで、案外聞いた感じでも音が綺麗になったような印象があるので不思議です。110Sなんて聞いていてハッとする事があります。


ひとまず、今年中、正月までに車を手にできれば、休み中にシステム移植できて一番良いのですが、まだ探している段階です。新車となったら一か月はかかるので、早いとこ発注はしたいけど、理想形でもあるレガシィへの羨望も捨てがたく。どこで踏ん切りをつけるか、恐らくはこのまま春まで引っ張りそうなのですが、それでいくと近場で物件が出てきてくれる事を祈るしかないですね。それもあって、最近はBRZも視野に入れていますが、本流にはできればしたくない。
さっさと新車にしちまえという自分の中の人の声もあるのですが。
Posted at 2020/11/22 20:25:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年11月15日 イイね!

雑感20201115 40万円

朗報です(笑) 車が壊れました。
今度はオルタネーターです。

床下からのビスカスカップリングの異音が酷くて、寒くなるにつれ朝方の冷えている間は無くなるものの、暫く走って熱が入るとすさまじい音を出すようになってきました。諸兄のログにもある通り、やたらと目立ってしまいます。
先日、アテにしていた次の車の商談を「登録地が遠いから」という理由で断られた件もあり、これでは当分思っていた車は買えないだろうと思い、ビスカスの修理に出しました。

ところが、修理に出す連絡をしたあたりから、走ろうが停まろうがグワングワンという音がし始め、そのうちエンジンからオルタノイズのような音がするようになりました。元々ベルトの鳴きがあったのですが、その件も同時に依頼しておいたら、オルタネーター交換になりました。
そしたら、占めて20万近くになる見積りになってしまい、さすがに修理するか悩ましいことになってしまいました。

どうせ近いうちに、交換からそろそろ15万キロなのでクラッチ交換があり、バッテリーも4年目でそろそろ寿命(よくぞこの大食いアンプの下で持っているものです)、来年の車検を合わせたら40万近くになってしまいます。そうなってくるともうリアルに、同じ車を中古で探したほうが安くつくぐらいになってしまいます。実際、同じような型の車がチラホラ出ていますが、修理と同額か安く買えてしかも走行距離も低いとなればそれもいい気もしてきます。デッドニングもやり直せますし、殆どのパーツが持っていけます。
それも一案とは思うものの、パワーがない問題は解決しませんし、なにせMH21SワゴンRは最後期仕様の小生の車で2008年式ですから、なかなかに古い訳で、それも考えものだなぁと思います。前車セドリックもまさにそれを地で行きそうでした。

まあそれは突然必要になった時の最終手段としておいて、現実的に次の車を何にするかという問題が出てきました。今のところの案は次の通りです。
・今ある中古の中から欲しい車種を選ぶ
・新車から選ぶ
・修理して乗り続ける

未練がましいことに、FF四駆のくせにタイヤの減りが殆ど進んでおらず、夏冬の履き替えでローテーションしていただけなのに、捨てるにも惜しいくらいの山が残っています。減っているとはいえ、まだ使えるだけの数万したタイヤを不意にするとなると、やっぱり未練がましくなります。そうすると修理して乗り続けるならば、40万も出せば、ほとんどこれまでと変わらずにあと3年ほどは乗れるのです。機械ですから金さえ積めば幾らでも、但し根本的な、パワーがないとか車自体が古いとかの問題はそのままです。
今回は諸々が劣化してきて金額が馬鹿にならなくての問題なので、替えない選択肢は最終手段という気分です。

中古車は前から探しているところですが、運に任せるしかありません。無いものは無いのですから、あるものを選ぶしかありません。では車種で縛っていて出てくるのかと言えば、全然出てこない。ATは幾らでもあるが、MTがない。それだけ人気があるのでしょう。狙っているのは相変わらず2009年式以降のレガシィB4ですが、今年になってやや値上がりした印象で、この年式で乗るには高めです。
ならばと、同じスバルのBRZも候補に入れてみました。現行車種でもありアフターも十分、そうでなくても当分は部品の心配もなく、値落ちもしにくい。さらに、調べてみたところではトランクスルーにもなるらしく、セダンのようだが意外と実用的なところもあるそうで、なかなか良い候補だと思っていますが、MTが意外と少ない。

だからと言ってこの壊れ具合では、そうも長いこと待っていられない。とりあえず年内の乗り換えを目標にはしたいけれども、出てくるまでが運任せになる中古車では間に車のない期間ができてしまう。とりあえず出てくるまでということで、最低限の修理をすることにし、オルタネーターのみ交換することにしました。但し条件は一番下げて、リビルドしていない中古品を入れて安く仕上げます。とりあえず一冬、春まで持てばいいという考えです。それで外部業者に見積もりをしてもらったら、中古品では3万かからないということだったので、レンタカー代わりに交換することにしました。

ただそれでも、全然中古車が出てこない可能性があります。これまでの流れから、出てきても無理な可能性があります。そこで新車も検討に入れることにしました。
そうなると一気に車種は絞られてきます。MTは外したくないが、あまりに維持費がかかると支払いが苦しい。新車となると月々に幾らの支払いが、どのくらいの期間続くかが問題になってきますが、今の情勢だとそれが一番見えない。今の経済力で出せるのは、やはり保険も入れて5万までというところですが、なにより新車でメリットになるのは、買い替えないなら当面は修理を気にせず乗れることでしょうか。金銭負担も大きいが、事故以外で車に何かがあった時はほとんど気にする必要がなくなります。そして、現状ほぼ確実に欲しいと思った車が買える方法です。

良い機会だと思ったので、ディーラーで試乗してきました。候補はアルトワークスとスイフトスポーツです。MTが間違いなくある車種で、燃費そこそこパワー不足の心配がないことを考えたらこうなりました。というか、下手をしたら今の燃費とそんなに変わらないようですので、燃費面は今の新車では気にしなくて良さそうです。すげえ。
問題はここからです。どうせ純正デッキにしろナビにしろ新品同様で取り外して新古品同然で捨てる可能性もあるほどオーディオ系は弄る訳ですから、そんなに苦労しない車のほうがよいに決まっています。それにこれまでは中古車でしたから、割れようが曲がろうが傷になろうが穴を開けようが好きにできましたが、新車となるとそうもいかない。ということで、全バラシなんてのはできればやりたくないので、できれば弄る必要がないオーディオ向きの車のほうがいいのです。
最も問題になるのは騒音ですから鉄板が厚くてエンジンをぶん回さないスイフトのほうがいいと思ってのスイスポですが、だったらスポーツじゃなくてノーマルのほうがいいんでないかと言われそうですが、これはパワーへの憧れだと理解してください。
見積の間に代車で借りていた現行アルトが、例のAGSだったことを除けばパワーも十分で思ったよりも静かだったので、ワークスならパワーもあるだろうし動力系は問題ないだろうと思い乗ってみましたが、騒音はやはり大きいものの、想像していたようなとんでもない五月蝿さではありませんでした。手は入れる必要がありそうですが、致命的ではなさそうでした。
ほか、積載量だとか使い勝手とかを見てみましたが、そこまで困るような問題はなさそうでした。

結果、総合的に見るとやはりスイスポのほうが良さそうでした。普通に乗ればエンジンも唸らないし、諸々余裕がありました。値段的には40万ほど変わってくるようですが、後々クーラーが効かない、坂道登らない、四駆設定はないけどビスカス壊れた~にならない、色々安全装置も付いてる、長距離楽そう、新東名で120キロも楽に出せそう、スズキ車ではこれがセダン/レガシィに一番近い存在、ということで、第一候補になりました。
但し最近のトレンドなのか、タイヤが高いという問題はあります。スタッドレスが20万近くします。セドリックの時を超えています。ただそんなに頻繁に替えるものでもないので、そこは割り切れば幸せになれそうな気がします。
ワークスだと、夏タイヤは今のタイヤを流用でき、トータルでは安くあがりますが、今のところそれ以外の長所を見つけることができませんでした。まあ、それが一番重要な気もしますが。
細かいところだと、スイスポのほうが荷室が広くて、今の1.5倍くらいが使えそうでした。なにげにスイスポのほうが今のワゴンRと使い勝手は変わらない気がします。気に入らないのは、自動でブリッピングする事と、プッシュスタートだから押し掛けできないこと(差し込み式も選択できない)、もしかしたら役に立っていたかもしれない四駆設定がないこと、何かスイフトっぽくない現行型の見た目くらいでしょうか。それを言えば、現行アルトの外観も同じですが。

今狙っている中古の車種を考えたら、年式的に半値になったと思えば、新車で買ったらこんなくらいなんだろうなぁと納得ですが、買ったら乗り続けないといけないので、余程の理由がないと乗り換えができなくなります。小生は前車で3年、このワゴンRで初めて6年乗りましたが、これ以降も同じように乗り続けられる環境とも限らないので、そんな先物投資をしていいのか、よく分かりません。

ただ、新車にしても中古にしても、どちらにせよ次の車が来るまで待っている必要があるので、その間をレンタカーで過ごすよりも安上がりなのでオルタネータだけは中古に交換することにしました。どっちにしろ次の車のスタッドレスがないので、この冬は越していく予定です。最悪新車にも中古にもならなかった時の保険でもあります。ただ長く乗るつもりはないので、リビルドは使わずとにかく安く済ませます。

ひとまず11月は中古を探しがてら考えてみることにして、それでも出なかったら新車、という流れですかね。試乗しておいて何ですが、春までに決める予定。他のディーラーを見ても良いかもですが、最初にコスパの良いところへ行ってしまったので食指が向きません。
で、なんだかんだ車を考えずに、レアルシルトとstpを箱買いして、バッフル買って…と買ってからの事ばかり考えている自分がいます。
Posted at 2020/11/16 04:57:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年10月26日 イイね!

雑感20201025 バイアンプ化と小変更

土曜深夜に道の駅に入ったら、フロントガラスが凍っている車がいました。まだ厚着はしていないのですが、もうそんなに冷えるようになったのかと驚きです。

何で聞いたのかわかりませんが、寒いと風邪をひくような気がしますが、実際には冷気自体が風邪を引き起こす訳ではないそうです。冷気が免疫を下げるなりなんなりで、一手間あってから風邪になるのだそうです。それを理由に、既にヒーターを使い始めた自分がいます。風邪をひいただけでも面倒な時期なので、仕方がありません。

なのにそんな時期にも関わらず車弄りをしてしまいました。今回はバイアンプ化とチマチマした変更です。
バイアンプ化は、既にアンプはLUXMAN CM4050に入れ替えましたので、アンプ自体は配線を2ch分増やせばいいのですが、問題はネットワークです。度重なる変更で、馬鹿みたいに巨大なスピーカーケーブルやコンデンサーやコイルを入れられるように魔改造していった結果、触りたくても触れない所が増えてきました。特にスピーカーケーブルは外すと縒り線がこぼれ再加工になるので、特に触りたくありません。
そのへんも回避しつつ、バイアンプ化しなくてはいけないのです。
実際ネットワークの配線だけで、何度か様子見だけで終わってしまいましたが、遂に手を入れる決心がついたのでした。

先に小変更をしました。中身は簡単、先日引いたツイーターのスピーカーケーブルですが、vandenHulの先に細い単芯銀線があって、そこにギボシが入っていたため、これをM&M designのジョイントSDJ-01にしました。線同士をネジ留めするタイプです。
これも、持っているのは持っていましたが、いつだかETONのPRO170を入れたあたりから行方不明になっていて、探すのに苦労しました。一個千円くらいするので、もしかして捨てたかと諦めかけたところ、ネットでポチる前にETONのミッドバスに付けたままになっていたのを探し出しました。

次いでバイアンプ化です。
一旦配線を整理しました。DACを入れている関係で、DAC~プリアンプ~パワーアンプ同士をRCAケーブルaudiotechnica AT-RA50002組で接続していましたが、バイアンプ化するのにこれでは足りませんので、AT-RA5000はプリアンプ~パワーアンプ間で2組としました。DAC~プリアンプ間は以前自作して使っていた、Nanotecsystemsのmusic strada#211を入れることにしました。正直、ヘッドホンではよくよく聞くとRA5000と#211の違いがわかりますが、小生のシステムではほとんどオーバースペックとなってしまって、一定のところから先の変化がほとんどわかりませんでしたので、これ以上RA5000を入れることはないでしょう。絶対にないでしょう。重要なことなので二回言いました。

ついでに、配線の間違いがあったりするのを修正したり、負荷がかかっていそうなところを修正。さすがにトランクとはいえスペースが手狭になってきて、配線に無理がある感がすごいので、そのうち対策をしたいと思います。

トランク側はこんなもんですが、問題はネットワーク側です。シングルエンドになっているネットワークを、バイアンプ用に分離するために、端子台の使ってない場所に移動するだけ。なのに、それですら難しいというスペースのなさです。とはいえ今回も何とか対応できたので、これはこれで今の自作ネットワークの素子配置の有効性が確認できたことでしょう。ただ素子同士が近すぎて余計な面倒を起こしている感が非常に強いですが。
アンプ側の配線に比べて倍以上の時間をかけて、ようやく分離化しました。


さて早速ですが、確認もかねて鳴らしてみました。今回の一番の懸念としては、一応純正ネットワークを丸コピーしてはいるものの、バイアンプにするとインピーダンスがユニット毎にかかるので、アンプやらの設定がそのままいけるのか怪しかったのですが、結論からすると問題なかったようです。アンプのゲインもツイーター、ミッドバス側共に同じで、元のネットワーク回路アッテネータの設定で問題なさそうなので、よくあるミッドとツイーターでインピーダンスが違う構成のコンポーネントではなく、いつか問い合わせた時のメーカー曰く単にインピーダンスを分けてるだけ説が裏書された形になりました。
でも、ユニット毎のインピーダンスは即答できるようにしておいてよと思わなくもないですが。時間をかけて手持ちデータを調べた上で、4Ωを割り振ってるだけだからユニットも各4Ωのはずだという説明と、設計値で4Ωだと即答されるのとでは、受け取り方も違って来ますので…

まあそれは小生のワガママとしておいて、元々バイアンプ化できる純正ネットワークもあるのだからそうでしょと思っていましたが、大分マルチもやりやすくなるでしょう。

RCAを変えたことの影響は殆ど感じられませんでした。DACとプリアンプの間の配線は奢り過ぎなんでしょうか。中低域に影響が出るかと思っていたのですが、殆ど影響はありませんでした。
高域は、カドが減ったとでも言うのでしょうか、変なうなりのような感じがしなくなりました。スピーカーケーブルをNanotec #79SPから交換してから、総じてややキラキラ系になりましたが、カドがなく滑らかな音に仕上がってきました。

この変更で、プリアンプでのフェーダー機能を使ってのツイーターレベル調整ができるようになりました。元々これを主目的とした変更だったのですが、うまく設定できれば、ツイーターのアッテネータの抵抗を省略することができます。アンプのゲインで調整する方法もありますが、アンプはアンプで良いポジションがどこかにあるので、あまり気分が良いものではありません。そんなに大きな影響があるとも確認できてはいないのですが、アンプのゲインを弄るくらいならば抵抗入れるか、バイパスできないフェーダーを使ったほうが有利という判断からです。
今のところは単に回路を高低域で分離しただけなので抵抗が入っており、しかもちょっとだけ見直して入れ替えていますが、そのうち外してみようと思います。とりあえず抵抗値はほぼ19.4Ω程度で決まりのようです。
ちょっとだけ触ってみましたが、このフェーダー調整ですが調整間隔がかなりピーキーでやりにくそうな気がしますし、普段のボリューム調整で狂ってしまいそうな気がしています。


暫く聴いてみましたが、いやいや綺麗な音になってしまったものです。スピーカーケーブルの音がそのまま乗っているのか、抜けが良くて透明さがあって爽快感があるのですが、腰が座っていないような感もしてしまいます。でも低音は十分に出ていると思うし、これはこれで良いと思います。ただどちらかと言えば、もう少しどっしりした音のほうが好みかもしれません。これでもしアンプをBEWITH A-110Sに戻したら、無機質でやかましい音になる気もします。ただ、そんなコートなし銅線のスピーカーケーブルをまだ小生は知らない。
暫くまた、CDを引っ張り出して聴きまくる事になるのでしょう。


これで、当面目指していた形にはなった格好です。アンプは予定と違いますが、まあシンプルに一台にまとまったのでよしとしましょう。今もタマが見つからないので仕方ありませんが、これは引き続きそこを目指していきたいと思いますが、来年にもかかるでしょうね。

そんな流れもあって、アンプは引き続きとなりますが、これからのグレードアップも考えていきたいと思います。
と言いながら、スピーカーやアンプなど、これ以上の投資をしていくのがなかなか難しいランクになってきているのは今も変わらないので、ツイーターを中古で漁ることにしたいと思います。ミッドと同じくBRAXのツイーターにしたいですが、これまたアンプ以上に見ないシロモノです。稀にオークションに出てくるようですが、それでも結構高いので、さらに長い目で見ていきたいと思います。
その意味では、ミッドをJBL670GTiに戻し、それで完成を目指していくのも良いと思います。低音が出ていれば、ですが。

現状では、車を変えるというのもグレードアップにはなるのですが、この世態からか値段が高めでしかも動きが渋く、さらに先般のように買えないので、ちょっと諦め気味です。
かつ、こうしてある程度仕上がって来たこともあり、すぐに乗り換える必要はないかとも思えてきています。なので、ビスカスカップリングの交換をすることにしました。8万コースです。これであと3年10万キロは乗らないといけなくなりましたが、そんなの小生ならチョロいでしょう。
ビスカスそのままでもいいかと思っていたのですが、街中の交差点で鳴ると結構目立つのと、放っておくとミッション側に影響が来るという話もあり、それはそれで寿命と考えてよさそうなものだったのですが、ワクチンができるまでは元の生活はできないということで、安全をとることにしました。つまり、本格的に乗りつぶしモードに突入するということです。車屋はさぞ渋い顔をするでしょう。乗り続けていたので、空気圧を上げたり、寒くなると音がしなくなる、暑くなったり熱をもつと鳴りやすいという知見まで得られてしまいました。


今のところでは、こんな感じに考えています。なので、すぐに出来ることがほぼありません。
だからか、発作的に変なものを買ってしまったのです…これがまた面倒なやつで…
Posted at 2020/10/26 09:50:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「そろそろ六十里越の閉鎖解除で新潟方面解禁されると思っていたらの、雪崩で橋流出して再開未定… 檜枝岐側の国道352号は動線には使えないので、49号まで上がるしかないかな 八十里越が2年後に開通するらしいのでこうなりゃ期待」
何シテル?   04/20 22:52
智海寺の奥山です。2014年4月からMH21S(NAマニュアル)乗っています。主にオーディオばかり素人作業で自己満足グレードアップ中です。 基本的に整備は...
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