智海寺の奥山のブログ一覧

前から気になって気になって仕方が無い、
ビクターSEA-M9イコライザーの音場補正。
一体どうして使ったものかしらと、長年マイクを探し続けています。

今はこれをDEH-P01がやってのけます。
SEA-M9は定価20万円、DEH-P01は定価10万円、
半額なのにネットワークもコントロールできて、しかもCDとUSBが聞けます。
理屈としては、車の中でやっていることを、ボックススピーカーのユニットにそのまま移せばいいだけです。
P01の音場補正ではどうしても座席が右か左かを選ぶ必要がありますが、
空間を意図した場合には中央でも問題ない筈です。
ただ、タイムアライメントは距離設定がうまくできないかも…ハイエース位の広さなら
受け付けてくれると思います。

ものすごく悔しいのは、DEH-P01が補正したイコライジングカ－ブが見られないことです。
単なるAutoEQのオンオフとしてしか表示されないため、波形が見られません。
つまりは他のイコライザーで転用することは不可能なのです。

究極的には、DEH-P01で補正した音を家で聞く…ということも考えましたが、
SEA-M9があることを考えれば、これを使わない手はないでしょう。
でも測定できません。イコライザーとしては使えます。

測定のみを他に求めるのも手だと思い、最近は自動音場補正ソフトなるものが
あるという話でしたから、色々探しておるのですが、以外にこれだというソフトがないです。

せめて、コンデンサーマイクがM9で使えればいいのですが…
いつかは、自動補正。
昔の宣伝みたいですが、今の夢です。