2016年12月11日
そろそろ北関東の山にも雪が積もりそうです。
さすがにタイヤ新調しないとまずそうです。が、なんだかんだで行けない…
本当に師走らしくなってきましたが、師走と言えば、来年の事を考え始める時期でもあります。
先日のオートイコライザー調整以来、逆にヘッドユニット載せ替え案が下火になってきました。
悔しいことに、オートイコライザーを使うと「まともな」音になるんです。
オフにすると、何とも言えない、つまらない音。即ちそれは、これまで聴いていた音。どっちが聴いていて楽しいかと言われれば、間違いなくオートイコライザーの音です。
逆に言うと、これまでがまともじゃなかったとも言えます。
自然と脳内補完して「ホームオーディオモード」と「カーオーディオモード」みたいに耳を切り替えていたんでしょう。
まだそれだけ、インストールや調整に問題を抱えていたのだと言えます。しかし現実的に、且つ個人的に、やれるところはやってみての結果。老婆心や仏心や親心ではないですが、試行錯誤してきたことには及第点、いや辛うじて赤点にならないくらいはあげてもいいかと思っています。
ここで疑問ですが、果たして現在の状況は、
・ハード面に問題があった(インストールやデッドニングとか)
・ソフト面に問題があった(調整)
のどちらになるんでしょうか。
先日オートイコライザーを入れた後、パッシブでタイムアライメントもかけてやると、もうこれでいいんじゃないの…的な音になってしまいました。
やっぱりタイムアライメントは個人的にあったほうが凄く安心します。でもネットワークのつながりはパッシブのほうがいい(と言うより今のインストールではツイーターのアッテネータが合わせにくすぎるからやりたくない)ので、ハイブリッドシステムになっています。
早い話、これを全てプロセッサーでやればいいんですが、それを今までやってきて、全然合わせられなかった。
それも含めて、さらにイコライザーを使えばこういう音になるのだという事はわかった--即ち調整にまだ余地はあるという事ですが、一方でオートイコライザーでは音が激変するということは、それだけイジり倒さないと「まともな音」が現状では得られないという事も事実です。
個人的に…個人競技の趣味で言うのもどうかと思いますが、イコライザーで音を作ってしまうのも、作れるのならアリだと考えています。が、純正SPをP01付属アンプで鳴らしていた数年前ならともかく、現在のレベル的にそれは残念。
デジタル補正なしで得られるのなら、そうしたいものです。でないとA100に載せ替えができない…(イコライザーも何も付いてないので)
↑ここが結構悩みどころなのですが、
A100載せ替えは途中から湧き上がってきた構想なので、A100メインにはいかずに本格的にプロセッサーを入れる方向に行くのもアリかなと思っています。
そうすれば現在の延長上のことをそのままできるし、イコライザー調整は別途測定用デバイスを使うとかも可能。必要なものは色々とありますが、プロセッサー導入したら自然と揃ってくる傾向にあります。
但し一番の問題は、良いのか悪いのかわからないインストールの問題を棚上げしている事です。
その分、インストールやらも見直してデジタル補正でごまかしの利かないA100に対応できれば、将来の発展、後々を考えても一番良いと言えます。これの一番の問題は、見通しが全く立たないこと。これに尽きます。
とか言いつつも、インストールが成功しているのかどうか、その評価ってそもそもどういう事なのという疑問もあります。
ある意味、現状でもインストールは成功しているとも言えます。補正しまくっているにせよ、一応の完成にはできているからです。でも方針が違えば、現状ではまだ未完成。考えてみれば構成が変わればインストールも変わってくるのは当然と言えば当然です。
コンペなどで聞かせて頂く車は、Nakamichi系のデッキだとアナログデバイスが多く、恐らくインストールで煮詰めているんだろうなという印象。
一方でP01系だと、インストールは純正位置に置き換えたくらいでそう大きくは触っていないようだけれども、何か凄い設定してるなという車も見ます。
自分で見た限りではアナログで構成されている車にはイコライザーのようなものは無いように見えるのですが、使わないで追い込むのが普通なのでしょうか。自分の認識が間違っている可能性も勿論あります。
いずれにせよ、アナログでは微妙な音の調整をどうやっているのか。
やっぱり現在のシステムに対してどうなのか、という観点からした方が正解なんでしょうか。
できればイコライザーなしでインストールで何とかしたいなんて、やっぱりオーディオマニアなのか純潔志向になってしまいますね。
それらも踏まえた来年の予定なんですが、未定。
A100で攻めるかプロセッサーか、どちらかなのですが。どっちになっても対応できるところから導入としか言えない気がします。
だとすると、老齢のアンプを新調するのが早いかもしれません(アンタまだ買う気なの…)。どっちに転んでも使い続けられます。
プロセッサーはかなり悩みどころです。そこそこ時間が経って、出しているメーカーも増えてきましたが、中でもHELIXが抜きん出ている感があります。今度はポータブルオーディオと直結できるモデルが出たようで、じゃあiDSD nanoもういらんやん…という状態になります。これは尚更、A100で活躍して貰わんといかんかもしれません…あれ方針決まった?
他にAudisonもありますが、最も興味深いのはmosconiです。ただ現状では単体機が国内販売されていないんですね。それとポータブルと直結できるかは不明。話によれば発売されるかもしれないそうですが、楽しみなところです。
そういう流れだと、今思いつきましたがプロセッサー内蔵機ですがsoundnaviも興味が沸いて来ます。最新機種でなくともいいので旧モデルを試してみるのもいいかもしれません。なにげに一番確実かもです。
結局今年も、思っていたような事ができませんでした。趣味ですらこの体たらくですから、本業はお察しください。
来年は少しでも理想に近づけるようにしたいです。そう思うと、コンペに参加している人って凄いなあと思います。
Posted at 2016/12/11 08:15:15 | |
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