2017年01月22日
久しくこのタイトルを使っていませんでした。
恥ずかしい話ですが、小生の車のトランクはアンプが乗っかっているので荷物が入れられません。
随分と前からアンプボードを作ろうとしているのですが全然進まず。
それも前回、一番重要な材料を買い出しに行ったら季節外れの食あたりになったからです。
取り付けに少し問題を抱えていますが解決できそうな見込であるので、あとは組み上げてカーボンシートでも貼れば完成、というところまで来ています。
話は変わりますが、一時期ウェルフロートボードが欲しくてたまらない時期がありました。
ウェルフロートというのはスピーカーの下に敷くボードで、よく大理石なんかのボードを使ったりしますが、これは振動の影響を防ぐためのものです。用途としては同じですが、早い話が、天井からスピーカーを吊り下げてやれば、振動の影響が小さくなる…ことを応用したものです。
そもそも床にスピーカーを置くから重みがかかって振動が伝わりやすいので、それなら吊り下げて、途中にバネを仕込んでいるそうですが、これによってさらに振動の影響が小さくなるのだそうです。
いずれにせよ、これまでスピーカーの下に敷くだけだったボードの中で、こういうギミックを仕込んだということで何だこれは他とは違いそうだと、無性に欲しかった時期がありました。
結局良い値段なので買わずじまいで、アンプは壊れるし朗々と音楽を流せる環境でもないのでもうすっかり忘れ去ってしまっていました。
さすがにこんなギミックを仕込む事は難しいので(別にステーとかを使ってそれっぽいものを作ることはできそうですが)、普通のインシュレーターを突っ込むのが一番いいでしょう。
ということで、アンプボードと車体の間に挟むものを見繕っていた(過去形です)のですが、やはりテクニカのハネナイトインシュレーターが一番コスパが良いでしょう。
スピーカーが振動するとデッドニングしていないような状態になってしまうのは想像がつきますが、アンプやネットワークが振動するとどのような影響があるのでしょう。
個人的に、まだそこまでのレベルで突き詰めたことはないのでわかりません。ただ、大出力アンプの出力を思いっきり上げると、スピーカーを接続していなくても、増幅回路から音が聴こえるくらいになります。音を鳴らすような設計でないものも振動するくらいなのだから、逆に振動が回路や動作に与える影響というものも、また少なからずあるのでしょう。
一番気になるのは、振動でアンプやらが物理的に故障することだったりしますが。
元々発熱の大きいPA2004用に作っていたので、底板を外してファンを入れることも考えていましたが、風通しがやや厳しい感じです。でも夏場を思うと入れたいです。
クーラーの冷気を引っ張るダクトも考えましたが、さすがに後席クーラーがあるならともかく前席から引っ張るのは意味がなさそうだったのでパス。
あともうちょっとのもうちょっとが、ずーっと放置されているという話でした。
それは最近、今のまま死んだら恥ずかしい状態だから少しは片付けねばと思ってしまったからです。
別にコレに限った話ではないですが、思い立ったが吉日、ちまちま潰していこうと思います。
早くトランクを使えるようにして後部席をスッキリさせたいです。
Posted at 2017/01/22 23:56:21 | |
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2017年01月22日
ヘッドユニットをA100にしたものの、音飛びが酷い事とノイズのために、ちょっと後悔していましたので手直しをしました。
ついでなのでブリッジ接続できるように再配線しました。
音飛びはCDの宿命として諦めていたのですが、それにしてもよく飛ぶので何とかならないものかしらと思い、引っ張り出して観察。すると、前回ノイズが出るからと車体ステーに貼っておいた養生テープが擦れていました。
MH21Sのオーディオ取付部は車体ステーに固定するためのアングルが飛び出しており、どうもこれが車体からの振動をモロに伝えていたようです。おまけにここから変に車体アースに落ちたのでノイズが乗っていたのか、ステーとアングルが接触しないようにしたらオルタノイズも減りました。
非常に驚いたのですが、以前ならアクセルを緩めても確実に音飛びしたような段差でも飛ばなくなりました。まだ完璧ではないですが、必要十分な強度になりました。
これであとは、CDイジェクトがたまに利かなくなる事だけです。なぜか冷えていると成功率が高く、電源が入って熱が上がってくると全然ダメになります。基本、よく聞く曲だけをCDに入れているので他の曲は外部入力を使うためあまり支障はないですが、できれば改善したいところです。
そして、またまたアンプをPA2004に戻しました。R407がなかなかの鳴りっぷりだったのですが、低音が出るようになってからはまだPA2004で鳴らしていないので、試しにと入れてみました。
随分とアンプの印象が変わってしまったのですが、
最初に入れていたA4は真面目なんだけれどもちょっと高域が耳障りで、
R407は冷たい印象だったのですが低音が伸び伸びとして高域が控え目で、一番好みに聴こえます。
そしてのPA2004でしたが、
大分と大人しい音です。あんまり低音が伸びません。どちらかと言えば暖色、暑いのか寒いのかで言えば若干春先、でも小春日和ほどではないという、実に微妙な温かさに感じます。
R407は音色は良いのですが表現力は無機質な感じで、PA2004のほうが空間を感じさせます。
たまたまステージング確認用の音源を流してみたら、アライメントもかけていないのに結構しっかりと表現できていたので、もう少し何かできないかと考えていたところ、
左右の音量バランスを左に振った時と右に振った時で、音が出てくるポイントの高さが違うのに気付きました。
プロセッサー使用時、アライメントだとツイーターの音量を左右別に調整しますが、パッシブネットワークでは左右共に同じに設定していたので、試しに左右で違いをつけてみました。助手席側はダッシュボードあたりですが運転席側はクーラー吹き出し口あたりなので高くしたいため、運転席側のツイーターのアッテネータを上げました。
これで大体ダッシュボードあたりから聞こえるようになりましたが、ネットワークの左右でアッテネータの設定が違うというのは、プロセッサーならまだしも何か変な気分です。
前からボーカルが引っ張られるように聞こえていましたが、かなり改善されてきました。
あとは運転席センターになるようにアンプのゲイン調整でセンターを出すことだけです。実はブリッジ接続できるようにしたのも、4ch別にゲイン調節できるA4はともかく、R407やPA2004でも左右音量の微調整ができるようにするためです。
アンプのモデルにもよりますが、4chアンプだと普通は隣り合う2ch分でゲイン調節が一つです。4chアンプでは隣り合う2chに左右1chずつを接続するのが普通ですから、個別にはゲイン調節はできないことになります。
2chアンプだと1chごとに個別に持っていたりしますが、要はブリッジ接続で、これと同じ状態にしたものです。どうせ2ch余るので、どうせなら出力も上げてしまったほうが得でもあります。
本来はゲイン調節というのは、ヘッドユニットとアンプでの増幅の塩梅を調節するためのもので、測定器を用いた上で合わせ、組み合わせが変わらない限りは変えるべきではないものです。ですからダイヤルの位置は違えど合わせるポイントは同じですが、今やらんとしていることは、わざとずらそうというものです。
こうせにゃならん原因は、A100の左右音量バランス調節が15段階刻で粗く、悔しい事に1と2の間くらいがいいからです。これがP01だと25段階あったのでよかったのですが…
結構良い感じになってきたと思いますが、もうちょこっとです。
微調整でどれだけ肉薄できるか、楽しみなところです。そしたらまたP01でデジタルシステムをやり直し。
そういえばPA2004はヒスノイズが酷かった筈なのですが、全然わからず…
とりあえず普通に使う分には使えそうです
Posted at 2017/01/22 07:11:20 | |
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