2020年07月11日
たまに花が薄い緑になったアジサイを見ますが、あれって病気らしいです。しかも伝染するので切るしかないそうです。そういう品種だと思っていたのに。
そういえば、最近そこら中で街路樹を伐採している気がします。近場に並木町なんて所があるのですが、並木がなくなってしまった。そこに限らず、そこらじゅう切っています。理由は知りたくない気分なので調べていません。
病気といえばウイルスですが、予想通りの展開になってきましたね。
毎年の冬に流行る風邪と同じくらいの感染力で、それよりも重症化しやすく、しかも夏場になって落ち着かない。第二次世界大戦後の相対的に公衆衛生と医療が発達した世界で人類が初めて経験する、初めての大流行ですから、何をどうしていいのかわかりません。どうにも、あっちで良いと言われこっちでダメと言われで、どっちやねんの状態です。こういう時こそ、専門家の意見を尊重したほうがいいと思うのですが、どうにも一つだけ優先してもいられないのが現実らしいので、難しいところですが、最後には生存競争になってしまうのではないでしょうか。
まあウイルスも、何か理由があって人間に感染し、増えていく訳です。逆に人間が居なくなっては自分の生存が危ないので、どこかで突然大人しくなってしまうことを期待したいですが。
再び、DACとプリアンプTP1200の間のRCAケーブルを、NANOTEC #211にしてみました。やっぱりこれもいいですね。一応まとめると、以下のように思います。
#211
・音の解像度は非常に高い(AT-RA5000に比べれば埋もれる)
・各音のバランスは綺麗にとれている
・音のバランスが良いせいで、停車中は問題ないが走行中は迫力不足で不満タラタラ
・低音を稼ぐために音量を上げる羽目になる
AET SHRH
・#211に比べると埋もれる音が出てくる
・音のバランスで言えば均等ではなく、極端に言えばドンつくしシャリっている音
・とはいえ停車中もそこまで不満があるレベルではなく、走行中はむしろバランスが良くて聞きやすく、音量も上げなくていい
こんなところでしょうか。別にどちらが駄目という訳ではなく、好みの範囲でしかありません。どっちが許せるか。
1mくらいのRCAケーブルをまた試したいところですが、RCAは思ったより使える場が少ないので、あまり増やしたくないです。やるとしたら、AETのSHRHじゃない普通のRCAがいいかもしれません。
さて幸いなことに、今のところは趣味に興じる金が捻出できそうなので、何をしようかと考えていたのですが、案外例の10万円が入ったのにいざ入ると使いたくなくなってしまいますね。
10万円を予算として何ができるか、今の案を出してみます。
・アンプA-110Sを2台追加
・オシロスコープを買う
・ネットワーク コイルを強化
・CD700Ⅱ修理
・ヘッドユニット電源引き直し
・AT-RA5000追加
・アンプA-110Sを2台追加
そのままですが、A-110Sを2台追加します。ただそこまでする必要があるのか非常に疑問です。確かにマルチアンプ化するには必須なのですが、ミッドバスはともかくツイーターまでA-110Sで鳴らす必要性が大変低いのです。
尤も、セパレーションを考えたらすべきですが、セパレーションが高いということは音のまとまりを付けずらいという事に他なりません。だったら今のシングルエンドのネットワークで鳴らしたほうが良いでしょう。
どうせいつかやるなら、と思っていたのですが、案外気が向かない。
・オシロスコープを買う
そのままです。が、案外新品が高い。中古も考えたんですが、実店舗もタマが少ない。時勢がこうでなければ、東京でああでもないこうでもないと専門店で交渉できたでしょうが、今の時勢では仕方ないでしょう。
・ネットワーク コイルを強化
これまではネットワークに対して直列に入る部品を強化してきましたが、コンデンサに対してコイルがショボい感があります。でも今のコイルもJantzenとMundorfの14AWG空芯コイルで一番上のやつなのですが、世の中は広くて、MundorfにはL300というとんでもないのがあるそうです。また、所謂電線巻きコイルではなくて箔巻きコイルというのがあって、これだと電線の場合よりも面積比でより大きいものがあります。
まあそうなると当然のごとく値段が跳ね上がります。箔巻きを含めて現在線材面積比最大のコイルで希望の容量を買おうとすると、給付金で一個しか買えません。
ただ箔巻きコイルの音がどうなるのかわからないので、通常の電線タイプで最大のL300が値段も現実的で安心なのですが、同じような値段では面積比でやや大きい箔巻きコイルが買えます。実際にはこの二つが検討対象でしょうが、生憎これらは行きつけの店では本国から輸入になるらしく、今の情勢だと多分相当遅れるでしょうね。
もし買うとすればミッドバス側のコイルだけですが、ミッドバス側はコンデンサがいまだにAudiophilerのMKPで、さすがに見劣りしてしまいますので、これも同時にSuperiorくらいにしたいですね。
給付金なかったら年単位でできないレベル。
・CD700Ⅱ修理
音質なら最強だと感じるNakamichi CD700Ⅱですが、維持費の高さも最強です。一度整備に出しましたが、寧ろ音飛びが悪化。取付が遅かったせいもあり保証期間が過ぎて再修理できず、でも温まれば目立たなくなるので気にしないようにしていましたが…
そういえば誰かさんがパーツレビューに「アナログ出力もデジタル出力も両方装備して…」とか書いていましたが、本人のデッキには付いていなかったようで。
このデッキのデジタル出力は同軸デジタル出力なのですが、専用コネクタ式で取り外しができるので、実は入手してからずっと「このデッキには」存在していませんでした。
ところがこの人の中の人が、「ナカミチTP-1200をプリにするんでしょ?何でCD700ⅡあるのにCDT-400Xをトラポにしたの?馬鹿なの?」と言い出したため、あれーそういえば無かったよなぁ、何でないの?別売りないの?と探したのですが無く、結局修理に出して付けてもらうしかないらしいのです。軽く見積もっても5万近くなってしまい、非常にコスパが悪いです。しかしTP1200と並ぶCD700Ⅱとは、何とも贅沢な光景です。
・ヘッドユニット電源引き直し
ヘッドユニットまでの電源ケーブルの長さがカツカツで、空中配線寸前で助手席床のど真ん中を走っているため、とっとと引き直したいのですが、今の情勢では取り寄せになるケーブルの納期が非常に微妙です。迷っているうちに買えばいいんですがね。
ちなみに14AWGが6m、4AWGが1m最低で必要です。いい値段します。
・AT-RA5000追加
現システムの要であるAT-RA5000を、アナログRCAケーブルを使っている場所全てに使います。これが理想の形態です。
ただプラグが心配です。音の心配はありません。意外にこの中で一番安上がりなのですが、それでも給付金の1/4を使うというのは結構痛い。
こんな感じですね。
去年だったら、思いついたところで秋葉原に繰り出して、実店舗で品定め。あったら買ってくる、取り寄せだったら取り寄せる、ネットしかなかったら手配するのが普通でしたが、今はネットで探さないといけない、最悪取り寄せがやたら時間がかかるか納期不明、それが普通になってしまいました。
今も都内に行く用事が一つあるのですが行けていません。時間が限られているのでいつでも行ける訳ではないので、結構難しいのです。
オシロスコープも去年だったら普通に行けたのに。
まあ今回のこの騒動で学ぶべき事としては、趣味なんだから自分のペースで気楽にやってても別に構わないんだけれども、こういう超イレギュラーな事も起きるんだから、何事もない時に始めて終えられるように時間を気にしたほうがいいよ、という事ですね。
正直、還暦まで半分を超えた身でもあるし、そういう意味では人生のうち結構な時間を使ってしまったなと。仲間内でも「自分でやったほうが安いから自分でやる」奴よりも「それなら金払ってやってもらう」奴が増えてきましたし、余毎にも時間がかかるかどうかを考えたりするようにもなってきましたので。
この騒動で猶更ですね。
この分だと、盆の里帰りもまた延期でしょうね。今の時点でこの状態ですから。
一応、車で帰るという事も考えてはいます。さすがに半年以上地元に帰っていないのは初めてなので。
しかも最悪なことに、その次は流行るであろう冬場の正月です。そのほうがさらに危険度が増すと言っても過言ではありません。個人的にはあまり季節性はないのではないかと願っているところですが、今の時点でこれなら恐らく今年は無理だと思っています。ならば、まだ危険度で言えば低いであろう盆の時期に里帰りするほうが良いだろうとも思うのです。
とはいえ、相手のある話ですし、そう簡単に決められる話でもありません。
最低要件として、もし盆に帰るとしたら、これを必須とする条件を幾つか考えていたりします。
・次の車の工面ができたら
・向こうが良いと言ったら
車は正直、運としか言いようがありません。今のところタマがあるにはありますが、予算的にはオーバーです。これは長いこと見ていくしかないとも思いますが、しかし今の状況にあっては妥協するのも一つの手です。後々それが良い昔話にもなるかもしれません。不謹慎なことに、今回の騒動で値段が下がるかと思っていたら、中古車が値下がりしていると記事にもなっていたのに、現実には車の需要が増えて高止まりしているようです。それだけ、今は車が安全性の高い移動手段だと認識されているのですが、車で移動することは最低条件だと思っています。
鉄道では新幹線で最短時間で移動するしか方法はないと考えますが、過去に車内で火事があった時のように、新幹線は換気が十分だとは言い難く、無理をしてでも移動する必要がある平日ならともかく、今は選択肢にできないと考えます。
向こうが良いと言ったら…正直、これが一番分かりません。なにせ首都圏から来る訳ですから、向こうからしたら考えたくもないと思います。勿論熱があるとかないとかは確認できるものの、無症候感染者でないことは証明ができません。
ちなみに今回、体温測定が会社から業務化されたことで、小生は平熱が高めで、冷房が効いていないとか涼しくない車内でのぼせると軽く37度近くに体温が上がることが判明しました。だから、冷房が良く効く車であることも次の車の要件の一つになっているのですが、平熱が高いせいで例の37度までのマージンがやたら狭く、ちょっと体温が高い日に軽くオーバーしかける事態が発生しています。
なので、余計にかかったのかが分かりにくくなっています。そういう時には、行かないほうがいいでしょう。
もしそれでも帰ってきてくれと言われたら、その時には素直に従うつもりです。
という訳で、恐らく来年のゴールデンウィークまでは帰れないと考えていますが、それまでにワクチンが開発されればいいですね。
これまでワクチンの類は、強制になっていた予防接種以外は打ったことがなかったのですが、今回ばかりは出来たら打とうかと思います。
まあ、やれる事やれない事はありますが、今の状況にも絡めつつ、できる事をやっていけたらと思います。
Posted at 2020/07/12 01:18:54 | |
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