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智海寺の奥山のブログ一覧

2015年09月15日 イイね!

リモートをバッ直する?

少々前に、ちょっと気になるというか、単純に考えれば、何でそんなもの…という感じのする製品がリリースされました。
リモートアシストボックスなるものです。

使い方は至って簡単で、リモートコントロール信号の間にこれを噛ませるだけです。
但しコレ専用にまた電源を取らなければならないのですが、まあ大した接続ではありません。

さてそれはよいとして、リモートコントロールとは、ヘッドユニットの電源のオンオフと、アンプだとか別体であるコンバーターなどの電源のオンオフを同期させるためのものです。
それだけ。

ヘッドユニットとアンプとの電源を同期させるために、リモートコントロールが必要なのはわかります。
直接ケーブルをつなぐ必要があるのも容易に想像がつきます。
なのに、それを管理するためのコード、ましてやただ「今電源が入ってますよ」の信号を送るだけに、そんなアシストをせねばならん理由が今一つ想像つきません。
下手すれば信号と言うのも憚られるような、常時流れっぱなしの電気が流れているだけかもしれません。

もう少しこのリモートの構造を見てみると、この信号を使って、バッテリーから直接接続されている電流を入切することで、電源をオンオフしています。
それにしてもまあ、それだけの事をするためだけのものなのに、アシストが必要なのでしょうか。
それもわざわざ高級ブランドの名前を銘打って出てきているのですから、それなりに効果は確実なのでしょう。

偶々ですが今の環境だと、ヘッドユニットからリモートコントロールが出ています。
ただ、ヘッドユニットによっては無い場合もよくあり、その場合はアンプの説明書などには「エンジンキーをオンにした時に電気が流れるACC電源からとってね」と書かれています。
別にリモートコントロールでなければならないことは、ないようです。
ということは、リモートコントロールの有り無し別に、車のアクセサリー電源から引っ張るのは間違いではないことになります。

そうなると、これはもう推測ですが、リモートは単なる遮断機の働きしかしないものではなくなってしまいます。
アンプは電圧変動に弱く、低音の駆動力は電源に非常に影響を受けますが、リモートも実は案外、電源による影響を受けているとも考えられます。
何故そんな微妙な電源の状態変化によって、アンプ本体の動作に影響するのかはっきりとは分かりませんが、そういうものなのでしょう。としか言いようがありません。

仮にそうであるとすれば、どこかにスイッチを付けておいて、安定化電源からリモートも取ってしまえば、理想的な状態にできることになります。
幸い手元にはR70Aという安定化電源があるので、これを利用して、アンプもヘッドユニットもさらにはリモートも、ここから電源を引けば、最も理想的な状態になる訳です。
スイッチを忘れると、電源が切れなくなってしまいますが。

理屈の上ではこれが最高の状態となる筈ですが、こういう事をすると忘れていた何かによって影響を受けたりするので、おいそれとは出来ませんが、思いついてしまうと気になります。

ヘッドユニットでも電源の極端な高低によって影響を受けるのはまだわかりますが、リモートもそんなことがあるのでしょうか。
にわかには信じがたい話であります。
一度、アクセサリーからリモートへ入力して変化を見てみたいところです。
Posted at 2015/09/15 19:29:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2015年09月14日 イイね!

メーカー選びという趣味

ひとまず、車からステレオを外しました。
車検が近いのですがイマイチ配線が隠し切れないので、どうせなら引き直しするついでにバージョンアンプも考えて、一旦外してみました。
おかげで今はDEH-P01をハーネスで接続しています。これだとノイズも乗らず簡単で確実なのですが、いかんせん面白みがありません。
一番面倒なのがケーブルです。

入手が簡単で当たり外れも少ないためaudio-technicaのケーブルをバッ直に使っていましたが、一通り落ち着いてくると変なところへ手を出したくなる年頃のようで、ではこの手のケーブルには何かあるのかと、探してみました。
一応、4ゲージで行って帰って片道5mは欲しいところです。
合わせて10m…なかなかのものです。

2ゲージに上げようかとも思いましたが、2ゲージではアンプに直結させるには太いので、4ゲージに落とすかしないといけません。
と言うか、このMH21Sではそこまでの電力を使う余裕がございませんから、2ゲージ化は諦めたのです。勿論太くすることによって抵抗が小さくなるのはありますが、そこまで太くしても効果があるのか微妙ですから(多分変わりはするでしょうが)、現実的でないでしょう。

4ゲージでも、色々種類があるようです。
audio-technicaでも他に数種類あり、Rexatシリーズが気になるところです。
しかし、PCOCC終了の余波は来てますね、一昔前はこれでもかとPCOCCが最上級モデルに使われていましたが、最早プレミア扱いされていますね。すっかり、最上級の中の最上級として、2ゲージのRexatのみがPCOCCモデルとして残っているだけになりました。
4ゲージはかなり需要があるんでしょうが、早い内に払底したようです。

それから、PCOCCを置き換えたモデルになっていきましたが、やはり高価です。メートル万円なんてもう、スピーカーケーブルでも買ったことがないレベルです。しかも5mともなれば、さらに往復となれば、それはもう6桁の世界に入ります。それならアンプに投資します。

前モデルには、Rexatの構造でありながら導体にOFCを使ったモデルがありました。
今使用中のケーブル、TPC4はとにかくコストパフォーマンスが高いのでそれに比べれば劣りますが、これ以上に個性を求めるのは野暮でしょう。
このTPC4は何か、導体にコーティングでもしてあるようで、ギンギラギンです。これを取り除いただけのモデルがあればよいのですが、残念ながらありません。
一方Rexatにはコートしていないようなモデルがあります。なので、無コートのOFCの、この立ち位置が微妙なケーブルが気になります。何かこのような、中途半端なモデルは嫌いではありません。
まるで、護衛艦むらさめ、こんごうに挟まれて微妙な、はたかぜのように…

他にも、Tchernov Cableというメーカーがあるようです。このうちのSpecial系列のものが気になるところです。
見た目は非常にシンプルです。被覆、導体、それだけです。
だからこそ余計なものがない感があって気になります。つまりは、純粋に導体で音が決まっているようなもので、結局のところは導体をどう作るかで音が決まってくるため、それでこそ力量が出るのでしょうから、これは私が考えるケーブルの作り方に一致します。
単に高純度にして結晶粒界を無くしたPCOCCが絶対的な音を出すのかと言えばそうではなく、組み合わせやコーティング、不純物やら様々な要素の割合で音色が決まります。中でもTchernov Cableは不純物などを厳密に管理するという、これまでの大概のメーカーがとにかく純度至上だったのに対して、不純物の割合を管理していくことで結果的に銅の純度が上がっているというアプローチを取っています。それによる音というのは何とも気になります。

もっと気になるのが、AcousticHarmonyというブランドです。国産のメーカーらしいですが、ケーブルがメイン分野らしいです。
とびきり高価な訳でもないのですが、直流大電流用ケーブルを出しているメーカーはそんなに数がある訳ではないので、其の点で気になります。
同じ4ゲージ線ではあるのですが、このメーカーのHQP4というケーブルはなぜか246Aというとんでもない容量を誇っています。普通なら110Aくらいです。
他のメーカーのケーブルが極細線の縒り線であるところ、このケーブルは20本縒り7束です。
それだけでなぜこんなに容量があるのか不思議です。何か秘密があるんでしょう。
ただ難点は銀コートであるということで、大体の場合は銀コートをされると硬くギラギラの音になってしまうので、やや手を付け難いのです。
同じ銀コートでも、極細縒り線だと適度に硬さが出て高域の伸びがよくなる、所謂vandenhulだとか、inakustiksのモデルのような傾向になる気がしますが…やはり実際に聴かねばわからないので、敬遠されるところです。


いずれにせよ、良い機会なのでどれかに交換してみたいところですが、悩ましいです。
元の鞘に収まっているかもしれませんが…
Posted at 2015/09/14 19:42:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2015年09月05日 イイね!

最低限を妥協せず、実用性を重視したら…

燃費、維持費、面白さ、実用性をすべて考慮したらこの車になりました。
マニュアル車に乗りたいけれど、実用性を犠牲にしたくない、だからと言ってスポーツモデルのような大袈裟なパワーはいらないし、余り維持費がかかってほしくない、かと言って横になれない軽トラックはさすがに、という用件を満たしたのが、軽トールワゴンのワゴンRでした。実際にその通りの活躍をしてくれています。私の考える車の、一つの理想形といえます。

個人的には、これだけの要求に応えられる車は他にハイエースかプロボックスだと思いますが、なにせ大きいので適度な大きさからすればワゴンRしかありませんでした。乗り回すことが多いので、オーディオ方面にも資金投入することも考えればワゴンRが有利でした。

ワゴンRソリオにMTがあればいいようにも感じますが、あそこまで大きくなるとワゴンRという感じがせず、このままターボを付けるほうが良いと感じます。
若しスティングレーにターボMT設定があればすぐに乗り換えるでしょうが、それもなさそうなので、当分主力として頑張って貰うつもりです。

運転操作に癖があることと、ターボがないことから★3つとします。
Posted at 2015/09/05 19:03:48 | コメント(0) | クルマレビュー
2015年09月05日 イイね!

ひとまず定着

アンプMP4405にて、再度設定を煮詰めてみました。
元はと言えば、MP4405からPA2004に交換してから暫くして、クロスオーバーが8kHz以上だった設定を、スピーカー付属のネットワークに合わせて3kHzくらいになるように設定したのを使い続けていました。

ブックシェルフ2WAYスピーカーで高域ユニットを外して再生すればわかりますが、存外高域が出ていないものです。
対してツイーターは…キンキンシャラシャラ鳴っているだけで、それほど中域まで伸びている感じはあまりしない…。
しかし接続すると綺麗に中高域がつながって再生される、これがネットワークの力なのです…

と、再確認したのが例のパッシブを使ってからのことで、単にそれらしいクロスオーバーに設定するのではなく、それなりの理由があって設定したものでなければ、どだいマシな音にはならない、という事でした。
ツイーターはあくまで補助的存在…というのは3WAYくらいで、2WAYだと嫌でも積極的にツイーターを鳴らしにいかないと、ダメだと理解したものです。

パッシブに似せるという目標を立てていたのですが、フィルターを何Hzでかけるかで色々と組み合わせがあるという事もあり、またネットワークに仕込まれたインピーダンス補正回路の影響もあり、多分アクティブで全く同じ音を作るのは無理ではないけれども手間だと判断しました。
ましてや今はMP4405に換装しています。近々車検でそれまではPA2004には戻せないため、このMP4405の煌びやかでいかにもな現代風サウンドを抑えるには設定でごまかすしかないだろうという魂胆が働きました。

前から、ボーカルのサ行がとにかく刺さります。イコライザーで落としたりしていましたが、丁度落とせる帯域が見つからず、全域にわたってグチャグチャに落としていました。
これの原因が、元々硬めの音であるスピーカーユニット、PRO170のツイーターのネットワーク設定にあると考え、ではツイーターのハイパスをボーカル以上に設定しておけば問題ないのでは?という仮説を立てました。

加えて、高域は志向性が強いために足元から鳴らすのはよろしくないだろうという考えで、ミッドレンジはあくまでツイーターでは無理な中低域を任せることにしました。
そこでまずは、ツイーターで鳴らしてしまうとキンキンに鳴らしてしまう帯域がどのあたりなのかを探ることとしました。すると、減衰が18dbの時、6.3kHz付近からサが耳に付くようになりました。減衰にもよりますが、減衰を滑らかにすればするほど下の帯域に足が出て、ツイーター特有の甲高い音になりました。あれはツイーターに仕事をさせすぎたと言う事のようです。

2WAYシステムなので、ツイーターのハイパスが決まってしまえば、あとはミッドバスをどれだけ上まで鳴らすかだけです。
但しアライメントをかけるために、この時点で上下方向の定位を決めてやらないといけないので、周波数と減衰による音のメリハリとの按配を見ながら決めてみました。
結果、ミッドバスのローパスは3.15kHzになりました。減衰は、ツイーターに余り中域を持たせなかったこともあってミッドバスに担当させることにし、6dbとなだらかな減衰になりました。

この時点で、ミッドとツイーターのつながりがかなり好印象で、アライメントも実寸入力で十分なくらい出ています。
但しこのアンプは少々厄介で、というか不調で、ある1chだけが音量がおかしいのです。
一聴では全くわからないのですが、センターで聴けばわかるだけのレベルです。アライメントを出していると多少の音量差は吸収してしまうのでしょう、しかしどうせアンプを替えればアライメントを出し直しさえすればよいので、問題はないでしょう。右ミッドレンジだけアライメントへの反応が鈍いため、これが音量のおかしなchだと思うのですが、実寸からかなりズレた値になります。

今回の再調整で、かなりステレオ感が向上しました。ネットワークを再設定したのが大きかったでしょう。
きちんと左右にはっきりと分かれて再生されているのがわかります。今までは結構ぼんやりしていました。
例のstarsを再生すると、かなりヘッドホンに近いところまで再生してくれます。ただまだ二歩は先だといったところでしょうか。それでも、ボーカルの口元を思い起こさせるほどには表現力が向上したと思います。


以前途中で放り投げたアンプではありましたが、今のところ再活躍してくれています。
音量が違うというのは気になるのですが、開けてみたところ部品交換がとんでもなく面倒臭そうな構造で、できればやりたくないです。接点復活剤で駄目ならもうこのままにして、PA2004に載せ替えたいと思います。
今から期待大ですが、この設定だとボーカルが濃く厚くなってしまいそうな気がします。多少シャリついているアンプだから良いのかもしれません。それだと、やはりパッシブの時のようにもう少しフィルターの周波数を下げたほうが好結果かもしれません。ただ、聴き疲れはしにくい気がします。

期待している分、PA2004が故障していたら今後の作戦が変わってきます。
2004が使えるならスピーカー交換、使えないならアンプ新調といきたいのですが、まだ先の話になりそうです。

アンプはいよいよ、モノラルアンプとかもいいかもしれません。ただgainなど設定がさらに面倒になりますが、設置はアンプボードを拵えているので問題はないでしょう。でも4台というのはなかなか壮観なものになるでしょうね。
候補は3つくらいあるのですが、やりたい時にできない、本当にタイミングが合いません。選んでいるうちが花でしょうか。
確定しているのは、冬の前にバッテリー交換くらいです。でもこれだけ無茶をさせながらも結構持っている気がします。
Posted at 2015/09/05 04:51:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「そろそろ六十里越の閉鎖解除で新潟方面解禁されると思っていたらの、雪崩で橋流出して再開未定… 檜枝岐側の国道352号は動線には使えないので、49号まで上がるしかないかな 八十里越が2年後に開通するらしいのでこうなりゃ期待」
何シテル?   04/20 22:52
智海寺の奥山です。2014年4月からMH21S(NAマニュアル)乗っています。主にオーディオばかり素人作業で自己満足グレードアップ中です。 基本的に整備は...
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