2016年11月20日
今年ももう師走目前、残りあと一月弱になりました。
今年の頭には、プロセッサー入れるだとかアンプ新調するんだとか、エンジン交換だとか息巻いていましたが、終わってみればどれもてんで進んでいません。
残り一月弱で事が進む気配もありません。
上昇思考はともかく、その前提でもあるデッドニングをやり直し始めたのですから、完成度から言えば戻ったと言って過言ではありません。
結果的に満足度ベースでは及第点にもなりませんでしたが、経済度ベースではそこそこと言えるでしょう。
先日サービスホールをぶち抜いて、拡散材を追加して鳴らしていますが、悪くありません。低域は思った通り全然出てくれないスッカスカの状態ですが、ボーカルより上は特に問題なく鳴っています。抜けが良い、開放型ヘッドホンみたいです。元々STAXやらの開放型ヘッドホンの鳴りが好きなので丁度良いです。
ただ、主たる目的であった、ボーカルが変に張り出す傾向は変化がありません。これは車のドアの特性でそうなるのではないでしょうか。大分と昔の雑誌に、まだMH21Sが現行だった頃の記事ですが、どうもピークがあるんですよと書かれていました。
これは左右独立イコライザーで整えてやるのが一番でしょう。
そうなると、音の周波数を把握しながら、かつ音量の大小を見極めなくてはなりませんが、しかしこれが、やってみると非常に難しいものです。
ではどうするかですが、foobar2000のようなスペクトラムアナライザーの表示を使って、その周波数の表示を参考にしながらヘッドユニットのイコライザーを調整するのがいいでしょう。
ということはパソコンが要ります。だったら、自分の耳に頼るよりも、USBマイクでも使って、適当なアプリでも使えば、波形の大きさも数値化できます。
耳でやってもよいのですが、この一年で聞こえがかなり変わったというのもあって、なるべく数値化したいところです。
いきなり難聴になったとかではなくて(全否定はしませんが)、前よりもよく聴こえるようになってきたため、もしかしたら調整が上手くなったのかもしれません。
ニアリーイコール聞き分けができるようになってきたのならぱ、最初から良いところでやったほうが想像内での当てずっぽうよりも先に進みやすいし、再現性も取りやすいし、何より日によって調子が悪い時もある聴力に頼らなくても良いので、勘違いして設定を崩したりすることも減らせます。
そこで出てくるのがパソコンの問題です。
基本的に大艦巨砲主義ではないですがパソコンはデスクトップしか手持ちがありません。
何だかんだでこれ、今年一年ずっと悩んでいた事です。
プロセッサーを入れるにも調整はパソコンだし、それと合わせるとなかなかいい投資になるし、それってアンプとそう変わらない額になります。周辺機器も入れたら幾らになるのか。
どうせなら今のパソコンがデカいせいで部屋を占領しているため、程々のモデルが欲しいなぁと思っているのですが、やっぱり高くなってしまいます。
だったら自力でやったほうが早いでないの…と思ってしまいます。
が、最近ではパソコンよりもスマホのほうが色んなアプリがあって、欲しかったアプリが色々ありました。
まずひとつは、特定周波数のサイン波を発生させるアプリです。これは無くても調整用信号が使えますが、30バンド以外の周波数にも対応できるようになります。
もうひとつは、マイクで拾った音の周波数とレベルを表示するアプリです。こちらが主役になりますが、一つ気になるのは、スマホ本体のマイクで拾っているので、マイクの周波数特性がどうなっているのかわからないため、信用できるのか怪しいということです。
とはいえ、その値を参考にして調整をした結果が思ったような結果であれば良い訳ですから、その上で判断したいと思います。お試し用としては金もかからずよいでしょう。
特定周波数の信号を鳴らしながら後者のアプリを用いて音の大小を拾い、その波形の大きさが均一になるようにイコライザーを設定します。
口では簡単に言えるのですが、実際そんなに上手いこといくのか疑問ですが、とりあえずやってみようと思います。
年が明ける前に、サービスホールを埋められると嬉しいです。
Posted at 2016/11/21 01:21:33 | |
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2016年11月14日
[大電力系統]
バッテリー+
バッテリーターミナル audiotechnica TBT-171P
ケーブル端子 audiotechnica TL4-M8R
電源ケーブル audiotechnica AT7703
ヒューズボックス audiotechnica TFH-MIDI
ヒューズ F2music FS-R1g MIDI 80A
電源ケーブル audiotechnica AT7703
レギュレータ・キャパシタ BEWITH R-70A … ◆
ヒューズボックス audiotechnica TFB-40MIDI
電源ケーブル audiotechnica AT7703
アンプ HELIX A4 competition
スピーカーケーブル vandenHul VDH-T7
スピーカー JBL 670GTi
スピーカーケーブル vandenHul VDH-T7
アンプ HELIX A4 competition
電源ケーブル audiotechnica AT7703
アースブロック audiotechnica TEB-48
レギュレータ・キャパシタ BEWITH R-70A … ◆
電源ケーブル audiotechnica AT7703
ケーブル端子 audiotechnica TL4-M8R
バッテリーターミナル audiotechnica TBT-151N
バッテリー-
[小電力系統]
◆R70A昇圧プラス側出力より分岐
電源ケーブル audiotechnica AT-RX09
ヒューズボックス audiotechnica TFB-40MIDI
ヒューズ F2music FS-R1g MIDI 30A
電源ケーブル audiotechnica AT-RX09
キャパシタ audio-technica AT-RX30
ハーネスヒューズ F2music FS-R1G
ヘッドユニット carrozzeria DEH-P01
音声ケーブル TCHERNOV audio cable TAC-Special MKII IC435
アンプ HELIX A4 competition
音声ケーブル TCHERNOV audio cable TAC-Special MKII IC435
ヘッドユニット carrozzeria DEH-P01
電源ケーブル audiotechnica AT-RX09
アースブロック audiotechnica TEB-48
◆R70A昇圧マイナス側出力へ
[要らない説明]
オーディオ系の電源は全てR70Aから供給
昇圧はPA2004他で14.4V、A4のみ13.8V設定
まあまだ簡素にまとまってると思う
アンプがそろそろ寿命かも
Posted at 2016/11/14 05:03:30 | |
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2016年11月13日
難しい専門用語はわかりませんし、使っても理解が間違っているかもしれないので、自分の言葉で書きます。なのでおかしな所があると思いますが、気にしないで頂けると助かります。
スピーカー交換をしようが何をしようが、ずっと残っている「ボーカルだけ強い感じ」「ボーカルあたりが響いて残っている感じ」を何とかしたい感が出てきました。
この「残響」ですが、前車セドリックでも同じように出ており、そのシステムを引き継いだ現在のMH21Sでも、そしてシステムの大部分が変わってしまった現在でも、やっぱり残っています。
その間、プロセッサーやスピーカーを交換しても、この傾向は同じでした。
これがドアスピーカー特有の、鉄板独特の鳴りなのだと考えていました。
それにしてもです。軽自動車とはいえ、レアルシルトを結構貼っています。おかげでドアが緞帳のように重苦しい音を立てて閉まります。なので制振は、精度はともかく量的には十分だと考えています。
実際、叩いていっても部位別にそれほど大きく差が残っている訳でもなく、どこかに大きなスポットが出来ていて唸っているような感じもしないのですが…
残り、インストール面で特に試していないのは、吸音材です。
吸音材は前車も現車もスピーカー裏の1枚のみで、レアルシルト ディフュージョンを3*3くらいの大きさで4枚ほど、ドア各所に貼ってあります。
吸音材は使い方が難しく、貼りすぎると音への影響が大きいので、あまり貼らないほうがよいだろうと考えていましたが、そのためにディフュージョンを音が滞りやすそうな場所へ数枚、貼っておいたものです。
これまで、ドアを密閉型のスピーカーの如く仕上げることを目指していましたが、やっぱりどうしても低音が少し足りない感じが残っているので、密閉にしたことから低音が出ないのだと、先日からサービスホールを開放しているのですが、逆に音が漏れて濁っているようになってしまい、これは見込み違いだったようです。
本当に密閉にするなら、負の音は適切に消滅していないといけないので、今の状態からするといずれにせよ、吸音材か拡散材は追加しないといけないでしょう。
以前サービスホールを半分だけ埋めた時は低音がとっぷりと出て、恐らくですがサービスホールから出た音が内張りの吸音材で吸収され、かつドア容積も増えたせいでしょうか、これが中々良かった覚えがあります。
しかしこれでは、アウターパネルに反射した音が位相反転して車室内側に戻ってくる格好であり、時間差で音が飛んでくる可能性があります。
今も、どうにも音が運転席側に引っ張られるかの如く残る症状が残っていますが、このせいなのかも知れません。
前述の通り、内張りは遮音も兼ねてかなり吸音材兼遮音材を重装甲にしていますが、アウターパネルはスピーカー裏と、気持ち程度のディフュージョンだけです。
また、アウターパネルに反射すると時間差で正相の音が返ってくるので、反射しないような工夫がやはり必要なようです。
しかし吸音は難しいというイメージがありますので、貼りすぎてもよさそうな、レアルシルト ディフュージョンを使ってみることにしました。
ちょっと心配なのは、拡散材だということです。積極的に吸収せずに散らすだけなので、反射はしている事になり、それらがまた影響を及ぼさないのかが気になります。
手持ちのSTP NG08を使うことも考えたのですが、結構厚手でなかなか遮音性能は良く、これでは吸音しすぎる気がするので、もしディフュージョンでダメだったらばNG08を適量貼ることにしたいと思います。
ということで、ひとまず、アウターの振動を均一になるように減らすことを第一に、次いで拡散材と吸音材の配置、そして第三にサービスホールの開放度の調節と、段階を踏んでいきたいと思います。
もしかしたらサービスホールはやらなくてもよいかもしれません。ただ雨水をどう防ぐかという問題は残りますが…
でも一度、吸音材をありったけ突っ込んでみてもよかったかもしれません。
とりあえず、ミッドバスのみで低音を十分に再生できるようにすることを目標にしていきたいと思います。でないとアンプをグレードアップした時に完全に負けてしまうので…
でも目下一番の問題は、ただただ寒いことです。何をやるにも嫌になってしまいます。
春になるまでに結果が出せれば一番いいですが、どうなることやら。まあ気長にやります。
Posted at 2016/11/13 01:26:22 | |
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2016年11月10日
寒い日が続くようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
小生は寒さに耐えかね、車を弄るのをやめてしまいました。
精々作業時間はドア二枚の内張りを外して、レアルシルトを一枚はがすのが関の山。
子供の頃はよく祖母が、子供は風の子ジジババ火の子と言っていましたが、親父の小言よりも強烈に、年々歳を感じる時に痛く鈍く響いてくるものがあります。
早くスタッドレスに交換したほうがいいんでしょうか。今年は寒くなりそうな気がしなくもありません。
風邪っぽくなったら冬本番というジンクスが個人的にはあるのですが、風邪をひくと年々身にこたえるようになってきたので、これからは予防に力を入れていかねばならないでしょう。
そのせいか、医食同源という考えは実にすばらしいと感じます。和食は若干蛋白質が不足しますから、ワカメ沢山の味噌汁に米を軽く一杯、そこへ塩分控え目の焼鮭と緑黄色野菜のおひたしを添えれば完璧でしょう。しかし塩分が多くなることだけは気をつけねばなりません。
元々医食同源は中華あたりから来た考えですが、中華料理は油っこいので、これには気をつけねばなりません。うまく品を選べばよいでしょう。
その考えでは、多数のスパイスを組み合わせるカレーなんて、まさしく医食同源といえるでしょう。なので昔から小生はカレーは薬膳料理だと言っておりますが、漢方にも通じるところがあります。
そういえば最近、何かにヒットして急性の胃腸炎になってから食欲がなかなか戻らず、漢方薬を試しています。ところがこれが面白いことに、風邪にも効くものだったようで、飲み始めは風邪気味だったのにかなり良くなりました。
少し前にも漢方薬を試していたのですが、漢方薬は選び方がなかなか難しいです。きちんと合わないと効かないことが多いので、よく吟味する必要があります。
それにしても驚くのは、自分にぴったりと合った漢方薬を見つけると、適応症状のところがほぼ全て、ぴったりと合うのです。そうそう…なんて頷いて試してみるのですが、そういう時は実によく効いてくれます。
何よりの驚きは、薬ひとつひとつに、実に細かな適応症状があることです。普通の風邪薬のような、熱、せき、悪寒ではなく、「みぞおちが閊えたような違和感」「のどが詰まったような感じ」といった、症状ではあるけれども病院ではあまり詳しく聞かれないようなところが、そして我慢するしかないところが、漢方薬では選薬の要素の一つとして用いられます。
昔の人は、実によく観察していたのだと感心してしまいます。というか、昔の人も今と同じような症状に悩んでいたのです。
ただ残念なのは、漢方薬はこういう「病気らしい病気でもないけど、なんか調子が悪い」ところには非常にありがたいのですが、急性の腹痛なんかには難しいということです。
なので突然腹痛になったとか、急に高熱が出たとか、一気に症状が進んだ場合は、化学的に胃酸を中和するとか、西洋医学的な方法が必要な訳です。
これまでは風邪をひいたら風邪薬でしたが、これからは風邪をひかないように、漢方薬なんかも取り入れながらうまく予防していかないと、と、
そのためには漢方薬みたいなスパイスミックスのカレーを常用するのが一番だろうと、最近またスリランカ料理店を捜し歩いています。
何か、漢方薬のあの味がたまらなく好きで仕方ないんですよねー
普通の化学物質の薬というのはカプセルだったり糖衣の味、胃薬系なんかはいかにも化学薬品という味がしますが、漢方薬は言ってみれば仁丹系の味です。
元々仁丹をよく舐っていたのもあるかもしれませんが、なかなか味が良いので、必要ないのに味が恋しくなる時があります…
今回飲んでいた補中益気湯なる薬は特に美味かった。
健康増進系の薬ですし漢方ですから連用しても害は少ないでしょうが、風邪のひきはじめだとか、季節の変わり目には、個人的には葛根湯よりもいいかもしれません。とりあえず食欲が落ちたら決まりですね。
そんなこんなで迎える冬、暫く風邪をひかない年がなかったので、そろそろ健康に気を遣おうと思っております。
皆様もお元気で。
Posted at 2016/11/10 20:53:53 | |
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