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智海寺の奥山のブログ一覧

2020年05月30日 イイね!

雑感20200530 Закончен

床屋を予約したはいいものの、朝方しか空いてないということで、休日にしては朝早くに起きて行ってきました。帰ってくると昼過ぎ、何をするにも半日しかないのでどうにも気が乗らなかったのですが、とりあえずDAコンバーターを付けるだけ付けることにしました。
見込みでは、そんなに苦労しない筈だったのです。

既にDACの選定は済んでいて、家でテストドライブをしていたのですが、これが手持ちで唯一の据え置きコンバーターであるROTEL RDD-06よりも良さそうな音を出すので、とりあえず評価は非常に良かったです。ただ配線が面倒なことになりそうな気配はしていました。この心配自体は結局杞憂だったのですが、他で面倒が起きました。



早い段階でこの状態になったのですが、ここからが問題でした。
問題はいくつかありましたが、まずは電源をどこから取るかでした。このDACはぱっと見では電源部にACC入力があってリモート制御できそうですが、実際にはリモートがありません。リモートに見えるのは入力切替端子です。なので最初このDACを家で使おうとした時には、12VとGNDは確認しましたが、この端子はACCだろうと12Vを入れました。しかし音が出ないので調べてみたら、これはGNDに落とす端子とわかりました。
いずれにせよ、小生は電源ラインを一本にしたい病なので、ACC直結はどうにも許せません。そこで、安定化電源A-100Aのコントロール出力を利用することにしました。これなら問題なくACCというかヘッドユニットに連動します。が、一つ気がかりなことがありました。
それが、コントロール出力の電流です。この接続は以前AT-HRD1というDACでやろうとして、なぜか容量も十分だったのに使えなかったのですが、多分容量が十分にないと駄目なのだろうと予想しています。調べてみるとA-100Aのコントロール出力は1Aあるらしく、AT-HRD5は最大消費0.3Aということで、数字上は十分な容量がありました。結果としてこれは問題ありませんでしたが、続く問題に絡んでややこしくなりました。

二つ目の問題は、DACがCDT-400Xからの同軸デジタル信号を認識しなかった事です。動作確認は既に家でしてあったので故障はしていない筈として、DAC自体の問題ではないと踏んで調べていきましたが、これが非常に手間がかかりました。
最初は電源を疑っていました。コントロール信号から電源を取ったので、電源が不安定で電源が入切を繰り返しているのだろうと思ったのです。しかし電源を入れると光るインジケータを眺めていると切れる様子はなく、また通常の12Vラインに直結しても変わりませんでした。よって電源は問題ないと判断。
ほか、先の謎のSWICH端子の使い方を調べ直して考えていたものの、結局は同軸ケーブル入力を使う上では接続しようがしまいが問題ないらしいことが判明。しかし内部の故障か不具合で入力の切替がおかしい事を予想して、試しにUSB接続でスマホを接続して鳴らしてみることに。すると一発で問題なく動作。なんちゃってハイレゾ再生もできています。
再び同軸接続にしてみると、やはりダメ。

ここで、ふと頭に浮かんできた記事を紹介させていただきます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1140308/car/2113711/10499240/parts.aspx
kurobeeさんの記事です。今回はUSBケーブルではないですが、ケーブルの故障で音飛びが出ることもあるようです。
そこで、先日前準備として接続していたTCHERNOV AUDIOのRCAケーブルを入れ替えてみる。しかし状態が変わらない。そこで、現在メインとしているRCAケーブルのNanotecSystemsの211と比較用に接続して問題なく鳴っていたものと交換すると、むしろ酷くなった。4本もやられたとか、もう何が何だかわからない。
仕方がないので、Nanotecの211を繋いでみたところ、問題なく鳴る。一体何がどうなるとこうなるのか。多分ですがケーブル内部の構造か結線が問題なのだと思いますが、211はシールドと編組をマイナスにしているところ、これがコアキシャルRCAケーブルの構造ではないのかと。何かそういう規格に、TCHERNOV IC435がなっていないのだと思われます。

ようやくこれでまともに音が出るようになり、次いでTP1200の入力選択と実接続を合わせたりしていると三時間近くかかってしまいました。入力を確かめなければならないので当然エンジンはかけながらですが、今日の天気だとエアコンを点けるほうが良かったので、なんとも言えません。

さて、今回も突貫工事でしたので色々と問題があります。

これは昨日入れたジャンパー線です。ここはまともになりました。これを今使っている電源ケーブルで作るのが当面の夢です。


このあたりの配線がなんとも窮屈です。プラグに負荷をかけないようにしたつもりですが、このスペースではどうにも無理です。これが最大限の努力の結果と思ってください。
そういえば、右側に1本だけ刺さっているギンギラギンのプラグが、AT-RA5000ANVです。これでアンプとTP1200を接続していますが、プラグが大きすぎる。これ以上の配線ができませんでした。


空中配線のオンパレード、配線を綺麗にするどころではありませんでした。COAXIALに刺さっているのが自作の211のRCAケーブルです。救世主。


今回最大の問題点です。以前言っていた、余ったRexatの電源ケーブルで接続したら、こうなりました。ギリはギリでもこれはないでしょう、と言いたくなりますが、使えるに越したことはありません。これを引き直すのは相当先になりそうです。


これでようやく、予定していた形態になりました。案外早く達成した感じですが、結構スムーズに進んだと思います。
こうなったら気になるのは音ですが、暑さが出てきたせいで疲れてしまい、30分ほどスス飛ばしに走った時に聞いていた筈ですが印象に残りませんでしたw
ただ最近の音の傾向としては、音量を上げすぎるほどうるささを感じない音になりつつあり、また上下のつながりが気にならない方向に向いてきています。左右の分離も進んでいるようです。

とりあえず構成は予定していたものになりましたが、なんだかTP1200の使い勝手というか、使い心地が微妙な感じがしてきました。時々操作にタイムラグがあり、これが気持ち悪さを感じさせることがあります。音はいいんですが。
まあ使い始めてすぐですし、ネットワークの影響もあるかもしれませんので、暫くはこれで様子を見ていきます。

ただこれだけの構成になると、次に何をするかに困ってきます。空中配線を直すのはともかくとして、何かを替えようと思ったところで、手段が限られてきます。
マルチアンプにするか、いよいよDSPを入れてヘッドユニットレスにするのか、それとも高級志向に走るのか。
またしばらく様子見の日々を迎えるのも悪くないのかもしれません。
Posted at 2020/05/30 19:25:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年05月29日 イイね!

雑感20200529 

今週は何かと忙しい週でした。しかし何とか終わったので、暫く行けなかった床屋の予約を入れました。伸びてからというもの、頭が気になって仕方がありません。

忙しい時に限って余計に忙しくするきらいがあるので、暫く行けなかったオイル交換も行きました。大体いつも5000キロで交換しますが、今回はあまり出歩きたくなかったのもあって、すぐ壊れるものでもないので7000キロくらいで交換になりました。まあこれでもサービスマニュアルでは10000キロでもいいと書かれているくらいですから問題ないのでしょうが、いつもより明らかに延ばしていたのでオイルフィラーキャップを開けたら、いつもより茶色になってきたので嫌な感じがしていました。これを放っておくとスラッジになって後々面倒なので、正直とっとと家に帰りたかったですが交換に行きました。

これからの季節は暑いので、さすがに0W-20は入れたくないところです。いつも入れているMobilのハイマイレージの5W-30の3L缶が最寄の某チェーン店になかったので、暫くさぼっていたしとMobil1の5W-30にしました。Mobil1は固さの割には柔らかいイメージがあって、エンジンの回りが軽くなるので最上級だと思っています。
もし盆に車で帰るとなっても対応できるようにと良いやつにしたという理由もあります。

そして1週間が終わった今日、もう仕事の事は考えたくないと思って車を弄る事にしました。まあ前日からその兆候はありました。先日取り外した古い電源ケーブルが、仕舞いたいけど大きい上になにより重いのでどうしようかと思っていたのですが、眺めていたら実に良い具合の長さの端切れが出てきました。いずれにせよ端切れでは帯に使えず勿体ないばかりなので、折角ですからこれでジャンパー線を作ることにしました。ただこれが2本しかなかったので、もう2本を切り出しました。

一体何に使うつもりだったのか4ゲージ用の丸端子を、こないだ散々嫌だ嫌だと言っていた加工を一気に6か所もやって圧着し、最後の一か所と思ったら端子が足りませんでした。
仕方がないのであと一歩というところでやめて、今日の仕事が終わったところで買いに走った訳です。2個で700円だったのですが、一体どうしてこれが家に5つもあったのか理解に苦しみます。しかしこうして一個もなくなると心配になります。数ある端子の中でもこれはよく使う部類に入ります。ただ、今回は取り外したエントリーラインのRexatで作るジャンパー線に使うので、これにしましたが、今のハイラインのRexatで作る時には妥協を入れたくないので、別のやつにします。

残り1か所なので前日にケーブルは加工しておいて、あとは被覆を引っ張ったら圧着するだけまで進めておきました。店で買ってすぐに取り付けて圧着し、駐車場で配線も交換しました。なにげに家から30分くらいかかる店なので、帰る間にエージングになります。

そして例のごとく写真がありませんが、今まで入っていたTPC4のジャンパーと入れ替わりました。本当は先日引いた、ハイラインのRexatで作るべきですが、端子もなかなか高いのですぐには手を出す勇気はありません。しかしそれも時間の問題でしょう。


さて変わってDAコンバーターですが、遂にTP1200を入れて気を良くしたのか、はてまた遂に取り付けた自分への褒美なのかわかりませんが、ポチってしまいました。
今回はAudio-technicaのAT-HRD5にしました。程よく玉数もあり、今は旧モデルになり値段も小慣れてきたのもあり、また同軸入力ができてUSB入力とも切り替えができるのでこれにしました。
例のごとく少し前から家でヘッドホン用に使っていますが、小生が聴いた中ではこれが最新のDACの音になりますが、手持ちのどれとも違う音です。別にバランスが偏っている訳でもないけれど、どちらかと言えばポップス寄りな音ではあるようです。つまりは無難なところに感じますが、これくらいが良いでしょう。実際に聞いていて何か不満が出てくる事もなく、十分な性能だと思います。

配線を考えているとなんだか嫌な予感はしますが、音は良いので何とかして入れたいと思います。そしたらRCAケーブルはAT-RA5000になります。一体どうなってしまうのでしょうか。


あとは、ヘッドユニットの電源がいまだに空中配線です。これ以上気にするのも嫌だからRexatの一番いいやつの細いのを入れるんだと思ったら、やっぱり何度測っても6m必要で、そしたら結構な値段になってしまいます。ほぼDACと同じくらいするので、じゃあどっちにすると言われたら、代わりのきかないDACしかないと思ったのです。
実際ここまでは他の部分のほうが足を引っ張っているので喫緊さもあまりなく、空中配線は直さねばならんとは思ってはいるものの音は出るというので、どうにもすぐにやる気になれません。
これは多分しばらくこのままでしょう。


もう取り付けるだけなのですが、最近夕立がほぼ毎日のようにあるので、なかなか作業時間が厳しくなってきました。一番面倒な時間のかかる事を既に終わらせたので別にいいですが、とっとと取り付けてしまいたいです。
Posted at 2020/05/29 19:49:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年05月24日 イイね!

雑感20200524 TP1200インストール

緊急事態部分解除から1週間、段々解除されてきてはいますが、また今日感染者数が増えてきました。そりゃあ一度にゼロになることはないとは思っていましたが、今後の動きが気になります。このまま普通の風邪のように、季節性があって夏場は夏カゼがたまに出るくらいであってほしいところです。

先日のネットワーク移動によってトランクのアンプボードにスペースが出来たので、TP1200の取付と配線をすることにしました。
ちなみに二日かかっています。どのデッキに何の出力入力があるのかが分かり切っていなかったので、現物を見ながら配線を考えていたのが原因です。

デッキの取付は造作もないと思っていましたが、外してみて予想が外れてしまいました。いざデッキのフレームに取り付けようとしたら、TP1200の取付穴が何か不自然で、うまく付かなかったのです。どうもこのヘッドユニットは、必要な取付穴を自分で開けてネジを切れというプロ仕様らしいです。説明書がないのでどうにもわかりませんが、別にドライブ内蔵ではないので2点留めにして取り付けました。


こうなりました。

さて予定ではトランスポートとして元々はCDT-400Xを使う予定でしたが、この前はCD700Ⅱにすると言っていたところですが、結局元の予定通りになりました。
理由としては、CD700にデジタル出力がなかったからです。別に今現在はこのままでもよいのですが、そのうちDACを入れてデジタル接続する予定だったので、その手間が面倒になったからです。これでRCA出力があれば一択でしたが、残念ながら手持ちのどれにもRCA出力はありません。ということで、手間を減らせるようにとCDT-400Xにしました。

ここで問題が出ました。先日、ヘッドユニットまでの電源ケーブルが足りないとか言っていたのですが、CD-700Ⅱだと確かに電源部分が分離しているので余裕で配線できるのですが、CDT-400XにしろTP1200にしろ、電源ケーブルの長さが足りません。
何とか経路を変えても空中配線になる部分が出てしまい、いずれにせよこれでは助手席が潰されてしまうのでやるしかありません。ということで、もう最新版のAT-RX014を入れる方向でいます。

それでもなんとか配線はでき、次いでトランクに移りました。先日もちらりと言っていたところですが、TP1200はメインユニットが別体なので、これを設置しないといけませんが、そのためにネットワークを移動して、そこへ設置することにしたものの、アンプの電源ケーブルが邪魔をして面倒な位置に出ています。別に無理をすれば使えはするものの、ケーブルが端子からもげそうだったので、電源ケーブルの出ている位置を変えることにしました。


わかりにくいですが、前よりも左へ10cmくらい移動しています。まあ面倒臭い作業でしたが、ようやく終わりました。やりたくないと思っていましたが、三時間かけてようやく果たしました。

ところで、画像に移っている、TP1200からアンプに入るRCAケーブルが、入れる入れると言っていたaudio-technicaのAT-RA5000ANVです。これが最終的なケーブルになるのですが、実はこのケーブルは一度プラグの内部で半田付け部分が折れてしまい、仕方がないので半田付けで直したものです。如何せん振動ばかりの車の中で使うには恐ろしいですので、とりあえずTP1200はこのケーブルの時に取り回しがやりやすい位置に仮決めして、DACが入るまでは家で使っているNanotec systemsの211 Music stradaで自作したケーブルを入れることにしました。
とか言いながらも、新しくAT-RA5000を買って車の中で使ったらすぐに劣化して勿体ないだろうとか言って、結局今あるこのRA5000ANVを入れるんでしょうけれども。


さてここで、今の時点での改良予定です。今回は気分が良かったのか写真を撮っていたので、写真を交えて解説できます。

最大の改善ポイントです。どう配線するかで迷って、結局分配用のブロックまで買ったものの、結局前と同じようにジャンパー線で取りまわしています。調べてみるとショップインストールでも、ここにヒューズをかませることは必須としていないようですので、別にこれでも(何かあったときにバッテリーからこっちが全部持っていかれていいなら)良さそうなのですが、ジャンパーのままにするとしてもこれではRexatを入れた意味が薄まっているので、早いうちにジャンパーを作ります。


それに比べたら、これは些細な部分ですが、ケーブルを固定できるようにします。というのも、自作したNanotec 211のRCAケーブルに付けたRCAプラグのコレクトチャック部分が割れてボロボロになっており、ガッチリとは言いませんが仮でも固定できるようにします。想像以上にトランクの振動が大きいようで、本来の用途でないのは承知の上でですが、想像以上に持たなかったです。


今後の予定ですが、このTP1200のメインユニットの上にDACを置く予定です。ここまではCDT-400Xから同軸デジタルで配線し、DACからTP1200はNanotec 211で、TP1200からアンプまではAT-RA5000でアナログ配線する予定です。

同時進行でヘッドユニットの電源を何とかするつもりですが、今度はDACも電源が必要になります。面倒なことですが、ここにはAT-RX014の検証中で少々余っているAT-RX09を入れてもいいかと思っています。
そうなった時がこのシステムの本来の音になりますが、出るかどうかわからないボーナスを当てにして、一気に進めてしまいたいところです。まあ今のところ予算10万円として、工面できそうな予定ですが(経済活性化のために使うことにしましょう)。
ネットでも書かれていましたが、10万円を子供からくれと言われたらどうするかについて、小生ならポーンと渡してやろうと思います。お前が家にいる間の食費やら生活費やらと、今のバタバタのせいで下がると見込まれる給料以上にあるけど、お前に来た話だから欲しいならやる、その代わり今後は生活費を家に入れろと言ってやります。まんまこれを自分に当てはめた格好ですね。

DACは今のところ専用機として、AT-HRD5あたりを考えています。手持ちでAT-HRD1があるのですが、配線が余計に面倒になった記憶があるので、今回は使いません。というか、USBしか入力できないので、今回は使えません。


さて、ようやくですがTP1200から音が出るようにはなった訳ですが、CDT-400Xのライン出力をそのままTP1200に入れているので、プリアンプを二回噛ましたような状態になっています。なのであまり当てにならないですが、試聴の結果です。

元々家の中で使っていた時から低域にやや盛り上がりを感じてはいたのですが、同じ傾向があります。しかし車内ではそれほど強くは感じませんでした。そのほか、こんな変則的な接続ではあるものの特におかしな点は感じません。もっと音がスッキリしないかもと思っていましたが、そんな事はなく抜けも良いほうです。
音量を上げてもそんなに歪んだりしないので、いつもより上げ気味にしてしまうのが痛いところです。

CD700Ⅱと比べると、こんなおかしな接続をしている割にはこっちのほうが良い気がします。これで先の予定を全部やった時にはどんな音になるのか、非常に興味深いところです。

ちなみに通常はRCAケーブルはNanotec 211でいきますが、動作確認としてAT-RA5000でも一瞬ですが聞いてみました。そんなに物凄い差がある訳ではありませんが、やはりAT-RA5000はちょっと格が違いまして、やっぱり曇りが一気に晴れる系の鳴り方をします。一瞬だったので細かな比較はできませんが、先の楽しみに取っておこうと思います。

とりあえずは本格的に暑くなる前に大きな部分は終わらせることができたので、部品を入れながらまた仕上げていきたいと思います。

Posted at 2020/05/24 20:12:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年05月17日 イイね!

雑感20200517 コロナ明けの週末

非常事態宣言が一部解除になりました。このまま二度と再発令にならなければいいのですが、そうもいかないような気がしてなりません。

そんな今週は夜勤だったので、起きたら真夜中12時過ぎだったので土曜にはほぼ何もできることがなく、多少は胸を張ってドライブできるかと思ったのですが、全く車がいない。そもそも真夜中の2時とかなので当然ではあるのですが、トラックすら通らない。しかも道の電光板には「県境を超えた移動は自粛を」なんて書かれる状態で、元々買い物だとか、市中には小規模の店しかないこともあり県境をまたいで移動するのが普通の自動車社会だった土地柄もあって、何とも窮屈な状態のままです。しかし役所の感染者データを見ると一目瞭然で、控えておいたほうが良さそうですので、まだ暫くは大人しくしておいたほうが良いのでしょう。

そんな感じで燃焼不足なままに夜が明け、車でも弄ろうかと思いつつも、非常にメンドクサイという意識がどうにも消えず、じゃあ酒でも煽って寝るかと思ったところ、飲み始めて暫くして謎の衝動に駆られて車へ。勿論ドライブに行った訳ではなく、弄りに行った訳です。

弄ろうと思っていたのはネットワークです。先日安定化電源R70Aを取り外したので、助手席と運転席の下に同じように空間が確保できたので、容量不足になっているトランクからネットワークを移動させようという考えでした。これができれば、トランクにプリアンプTP1200を設置して、念願であったRCAケーブルのAT-RA5000を使うこともできるようになります。もっとトランクの構造を複雑にしても良かったのですが、スピーカーケーブルやRCAケーブルとかケーブル類のグレードアップを考えたらシート下から延ばせるのは非常にメリットが大きいので、これは必須として、早い事やってしまいたいと思っていました。
ただ、スピーカーユニットにつながるケーブルの通しを変える必要があるので、そこが面倒だったのです。それに助手席下には、ヘッドユニットへの電源の延長のために居座るキャパシタもいるので、こいつの絶縁も考えないといけませんでした。

なんて言いながらも、始めてみれば案外すんなりと進んでいき、2時間くらいでネットワークを移設できました。


遂にここまで来ました。あとは、ヘッドユニットにTP1200をインストールして、画像右側の黒いTP1200のメインユニットと接続して、AT-RA5000で接続するだけですが、黒いのはただ置いただけで、配線はしてません。
と言いながら、問題はこのTP1200のヘッドユニットのインストールで、そうするとヘッドユニットへの電源ケーブルの長さが怪しくなります。今日作業中に見ていた限りでは、先日まで使っていた電源ケーブルのうち長いほうを使えば、なんとか引けそうです。そこまでやりたかったが、今日は最高気温30度とかいう訳のわからない陽気になるらしく、既に結構な暑さになってきていたので中断しました。それより前に夜中から起きていた事を忘れていました。

そうは言っても、一番の難所だと思っていたネットワークの移設ができたので、あとは気が楽です。なんなら、仕事が終わってからでもヘッドユニットの換装はできるくらいには慣れた車なので…でも最近は仕事終わりに何かをやろうという気も起きないほどには残業してます。会社は帰れと言うんですがね。それができない性格なのが腹が立ちます。

でもこうして画像を見てもわかるように、アンプからのスピーカーケーブルの取り回しがちょっときついのと、電源ケーブルの出方がなーんか気に食わないですね。特に電源ケーブルはTP1200のメインユニットに接触するくらいの位置で、ノイズの影響を受けそうで、できれば離したいです。

あとはアンプと安定化電源の間の赤青の電源ケーブル。そう、真ん中が安定化電源で、それを二分してこの赤青ケーブルでアンプにつないでいるのですが、これが前のままTPCのケーブルで、Rexatになっていません。予定では、とりあえずまずはトランクまでの電源を引いて、とりあえず細かい線はTPC流用で鳴らせる状態にする。そこまで行ったら、電源ケーブルの長さに余裕があるならまた切って分配用ケーブルを作る。…という予定だったので、とりあえず鳴らせる状態にしただけなのでこうなっています。ただ電源ケーブルが交換前のケーブルとほぼ同じ長さで(交換前は片側5mだと思っていたら、今回と同じで5m半くらいはあった)、それほど余裕がないために、分配用ケーブルを作るのがちょっと気が引けています。
取り外したほうのRexatから作ることも考えてはいるのですが、どうせなら良いのを使いたいという意識から、まだ決めきれていません。ここだけは、最新のRexatを入れるかもしれません。


そういや、ネットワークに例の赤い変なコンデンサーを入れてから1週間経ちました。そろそろエージングも進んできたと思うのですが、相変わらず高域は強めのままです。
実はコンデンサーを買った時に、一緒に抵抗も買っておきました。今は15Ωを入れていますが、これが巻線抵抗なので、メーカー違いで酸金抵抗の15Ωを入れたらどうなるかを試そうと思っていたのですが、今日はとりあえずそのままにしています。

高域の印象を変えるにはクロスオーバー設定を変えるかアッテネータを変えるかですが、そのうち抵抗を変えてみるとして、他にも抵抗の候補を考えています。とは言っても、選ぶにも許容電力の大きい抵抗は限られているので、せいぜい2Wくらいしか取れませんが、高域ユニットならまあそこまで音量を上げない小生ならばイケるかなと思った次第です。

一番の候補はタクマンだったのですが、いつも買っていた店では低抵抗値の巻線抵抗が遂に終売になってしまいました。次に考えているのがスケルトン、他にリケノームですが、どれもヘッドホンの減衰用に使った時に気になった抵抗です。
スケルトンはタクマンと僅差で好みだったのですが、リケノームは妙な鳴り方をしていて先の二つとは異なり、まるで伴奏がボーカルを邪魔するかのごとく目立ってくる鳴り方をします。案外、あっちだと聞こえていた音が聞こえないという状態を解消するには早そうな気もして、それで使ってみようと思った訳です。
しかしいずれも、今の状態では調達がなんとも面倒ですので、また暫く先になるかもしれません。タクマンなら手持ちがあったかもしれませんが、不明です。

ほか、今のネットワーク設定は耐えられないほどに悪い訳ではないのですが、如何せんコンデンサーが多すぎて金がかかります。どうせならもっと現実的な設定にしたいので、ではどうしようかと考えてみたのですが。
やはり参考になるのは、BRAX 6.1と1.1の2WAY用に出ていた純正のネットワークでしょう。しかし今以て現物は手に入っていませんので、メーカーホームページと外観写真から、大体のクロスオーバー設定値を弾いてみました。すると、意外にもミッド側のローパスフィルター設定は今とそれほど変わらないようで、しかもツイーターのハイパスフィルターもなかなか常識的な容量のようで、多少ずれますが今の手持ちの赤いので近い値で組めます。
しかしそう言っても、なんだかいつか試した数値にも見えます。

アッテネータの抵抗の種類とネットワーク設定でまた良くなればいいですが、それより先にTP1200を入れたいところです。なんだかんだで一番最後にしそうな電源ケーブルを替えたらすぐに終わる問題のような気もしますが。

とりあえず、難関と思われていたネットワークの移動が終わったので良かったですが、順調に進んできたのでDACも探さないといけなくなってきました。
最近ですが、例のごとくヘッドホンでCDプレイヤーの内蔵DACと外部DACで聞き比べたら、やっぱり解像度は外付のほうが良くて、これが時代の差なのかわかりませんが、今あるDACを入れるとこういう系統の音になるのかとある意味で安心していますが、車載でも同じ音になるのか気にもなっています。
この場合、また電源ケーブルの問題が出てくるのはさておき、今のところ聞いている音は2000年代の音作りのアナログデッキですから、それはカルチャーショックになるだろうと期待しています。

これで盆にはDACまで間に合うと思っていますが、自粛の影響もあってオイル交換が行けていないせいかパワーが落ちてきました。エアコン点けた時なんか結構に良い感じに走らなくなります。今まで踏んでぶん回せば何とかなったエアコンオフも、踏んでも何だか怪しい時があるのが気がかりです。これがクラッチの滑りというやつなのでしょうか。そうなると、いよいよ車を真剣に考えねばならない事になりそうですが。
ちなみに、数年前の記録から、クラッチ交換の費用を探してみました。このMH21Sの場合はラジエーターを外してエンジンを下ろさないといけないのでまあ大掛かりなのですが、総額でも10万はかかっていませんでした。そう思うと、エンジンは快調な今の状態と、この何ともいえない世態の下では、クラッチ交換するのもアリかと思っています。まあまだクラッチが原因と決まった訳ではないので、オイル交換して様子を見ますが、気が付いたら今のクラッチで10万キロなので、良い時期ではあるのです。


こうして、今のところは今年の目標は結構達成しつつあります。連休に帰れない、家にカンヅメというのは予想外でしたが、マスクしてでも作業できるのであればそれもアリだと思いました。これが盆もまた、となると恐ろしいですが、何だかその可能性も微レ存かと思えてきました。
今は久しぶりのドライブに行きたいです。
Posted at 2020/05/17 14:59:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年05月09日 イイね!

雑感20200508 取付ひとまず完了

昨日から仕事始まりの方には失礼なところ、まだ連休が2日ある身のため、そろそろ車の形をつけてしまいたいと思い、今日も作業開始。
今日は本当に自分しか残っていなかったようで、まわりの駐車場が空っぽでした。本当にこれだけの長い休みにこそ地元へ帰りたかったところですが、まあいざ始まってみると、食う寝る眺める弄るだけの連続も悪くないと思いました。が、やっぱり自由にドライブにはいきたい。

今日は昨日無理やり配線したデッキの常時電源を、以前使っていたRexatに入れ替え、さらに無理やり配線しました。結構長さが窮屈なので、諦めて助手席下に中継用のキャパシタを置くことにしました。まあこれなら追加でケーブルを買うことも必要なくなるので、一番いいとは思いますが、ここへネットワークを入れる予定だったので、さてどうしたものか。

さてこれだけなのですぐに終わると思っていたのですが、やっぱりコントロール信号でやられました。これが一体どういう配線になっているのか気になっていたのですが、結局デッキには車両ハーネスのアクセサリー電源が入っていて、ほかの安定化電源関係は全部デッキのコントロール電源を使っていて、思っていたような接続になっていないっぽいです。でも実際の動きとしてはちゃんとキーに連動しているので、実用上は問題ないので、とりあえずはこれでいきます。
ついでに、今のままではデッキ電源につけたキャパシタが連動式なのに動かないようになっていたので、それだけは修正しました。

ということで、常時電源線についてはすべてRexatに置き換わりました。これでひとまず、連休前に狙っていた作業は殆ど終わったことになります。ネットワークの移設は、追々スペースを考えて進めていきたいと思います。


まだ初日ですからあまり意味がないかもしれませんが、久しぶりに持ち帰り専門インドカレーを取りに行くのに小一時間ほどかけて行くついでに、エージングもしてきました。
すぐにわかったのは、やはりTPC16だと高域に感じていた妙な部分が、Rexat AT-RX09だと軽くなったことです。でも解消された訳ではないので、アッテネータの抵抗を増やさないといけないかもしれませんが、そうすると純正ネットワークの設定からややずれるので、素直に抵抗を増やすか、それともネットワークの設定を変えるか、どうしようか悩ましいところです。
でも今はネットワークのコンデンサーのエージングも終わっていないので、このままエージングで解消されていくことを期待して耐えるしかないように思いますが、それまで耐えられそうにないので。ここは、確実に戻せるように抵抗で我慢するべきでしょう。

あとは、低音の量感がしっかりして、前より出るようになった感があります。そして、「つまらない」感。聞いていると何か特別に言うことがある訳ではなく、こうしたいけれど別にそこまで必死でもない、いわばNanotecのケーブルを使った時のようなあの感じがしてきました。それを思うと、良い兆候だと思われます。

一週間くらい、暫くはこの設定でいこうと思いますが、どうなるでしょうか。このまんまというのは勘弁願いたいですが、いずれにせよ構成はあまり変えずに様子を見ます。

ひとまずこの週末も休みですが、できればネットワークの位置を動かすのと、余計な配線が非常に邪魔になってきて電源を引き直す時に凄まじく腹が立ったので、それも片づけたいところです。

連休中にはきっと無理でしょうが、ネットワーク移設までいければ、真打のNakamichi TP1200のセットもしたいところです。そうなるとトランスポートが必要なのですが、これまで音飛びが酷いということでSoundMonitor CDT-400Xを使おうと思っていましたが、気温が上がってきたせいか音飛びが軽くなってきたので(笑)、このままCD-700Ⅱを連座でいこうかと思っています。
そして、TP1200が入ったらAT-RA5000の導入、DACの導入です。

長い事かかっていましたが、だいぶ思っていた構成に近づいたので、この休みはこれで良かったように思えてきました。
夏までには仕上げて、車で里帰りしたいところです。
今の問題としては、そこそこ張り切って進めたこともあり休み疲れが出てきたところでもあるので、セーブしながらいきたいところです。


しかしここで思うのは、これでひとまずの形になってしまったところで次の形をどうするかということです。まあそうなったら、マルチアンプにして、となったらプロセッサーになってしまうんでしょうけれど、タイムアライメントだけ使うのにプロセッサーというのは何とも贅沢であります。もういっそのこと、アライメント機能だけのやつを安く出してほしいもんですが、そんなに需要ないんでしょうか。まあ、需要はありそうなのに無いし出てこないということは、理由があるんでしょう。

ひとまず、思っていたような形が見えてきたので、暫くはこのまま楽しもうと思います。CD買いに行きたいけど、行けてないんですが。
Posted at 2020/05/09 01:49:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「そろそろ六十里越の閉鎖解除で新潟方面解禁されると思っていたらの、雪崩で橋流出して再開未定… 檜枝岐側の国道352号は動線には使えないので、49号まで上がるしかないかな 八十里越が2年後に開通するらしいのでこうなりゃ期待」
何シテル?   04/20 22:52
智海寺の奥山です。2014年4月からMH21S(NAマニュアル)乗っています。主にオーディオばかり素人作業で自己満足グレードアップ中です。 基本的に整備は...
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