2022年11月20日
先日久しぶりに近況を報告できたので、折角ですから最近の休日の様子を書いてみることにしました。
夜勤明けの土日で実質休みが一日減った週末に、調子に乗って起きていたら本当の一日休みになってしまいました。
よりにもよって起きたら日曜の午前二時、何をどうやろうとしても休みは伸びないので(不可能ではないですが、そんな勇気はまだありません)、先日アンプの限界バイアス合わせをしようとしたら計算値とオシロスコープの波形が合わずにとりあえずの波形で合わせ直したせいで微妙にイコライザーとかの設定がずれたため、それの再調整も兼ねてドライブに出る事にしました。
最近は専ら北方面が多いですが、さすがに今の勤務地も長くなってきたし、このご時世会社がどうなるか分かったもんじゃないので、普通に来年が来ると思っていてはいかんと思い立ち、なら今のうちに行っておかねばと一念発起したからです。
だからってそれが奥只見シルバーラインや枝折峠、六十里越というのも極端すぎる気もしますが、南はともかく北は今よりも近くなることは十中八九無いので、ならば今は北を攻めるべきだと勝手に思い込んでいるのです。
いつだか、盛岡まで行った時は本当は竜飛岬へ行こうとしたのですが、結構がっつり準備して(というものの、中身は10時間以上寝ただけ)行ったのですが盛岡で先行きが怪しくなり、某DVD店へ寄って帰った記憶があります。これでも地元帰りのほうが時間はともかく距離は短いのですが、片道500キロを超えるとさすがに体に響くようになってきました。竜飛岬だとさらに150キロ近く、高速と下道を走る事になりますが、これまでの経験から移動距離が1000キロを超えると活動限界が影響するため、車中泊を考える必要があるのですが、どうやってスイフトのあの倒せないバゲットシートに布団を敷くかが今の課題です。
それはさておき、例年は明日は雪かもなんて天気予報が出ると冬タイヤに交換していたのですが、そんな道祖神の誘いもあって既に交換してしまいました。庭が砂利になってジャッキが立てられないので、勤務先で交換しましたが、南国系の人からはアイツ何してんのと白い目で見られていたことでしょう。なのでひとまずは雪道も問題なしです。
何故わざわざ替えたかですが、先の枝折峠や奥只見の六十里越、檜枝岐といった所は今でも既に氷点下を割る事もあるので、下手をしたら凍結路になるため、そんな所に夜中に行く癖に心配性の小生は交換だけはやったのです。実際、今月半ばの尾瀬は-5℃で霜が降りていました。
ということで雪道でも大丈夫なので、何年も通っていない裏赤城方面へ行くことにしました。というか日がある時間の遠出が久しぶりだったのですが、渋滞は嫌だし、ひょっとしたら紅葉の残りでも見られるかもと、日光を抜けて群馬の北東から赤城山北方へ向かう事にしました。大体小生の行き先の決め方は、こんなもんです。
宇都宮環状線から宇都宮北道路で日光街道方面へ抜けましたが、途中から有料の日光道にしました。宇都宮市内から東照宮を少し過ぎた所まで合計315円ですが、日のない空いている内に県内から出たいと、ちょっとだけ時間を買いました。
で、途中のパーキングエリアでイコライザーの合わせをしたのですが、ここで調整用信号を間違えて全然設定が終わらないループにはまりました。何か音が違うとは思っていたものの、本当に違っていました。案外この耳も馬鹿にしたものではありません。結局、315円は公衆トイレ代になってしまった。
そこからは慣れた国道120号線で、栃木群馬県境の金精峠を越えてひたすら群馬県沼田市方面へ進みますが、クリスマスを過ぎるとこの峠は冬季閉鎖になります。
日光市街から、この峠の山頂が雪で白くなっているのが見えていましたが、路肩に少しだけ雪がありました。まだ目立って降ってはいないようですが、もう時間の問題です。大体冬季閉鎖までに一度は、除雪をしないと走れないような雪が降ります。そうなる前に赤城山の裏側へ行きたかったのです。ちなみに峠を越えて直ぐ、片品村は関東地方唯一の特別豪雪地帯です。
そこからは朝早かったせいもあるのか、すんなりと沼田市街まで抜けられました。そのせいで、実は沼田まで出ると赤城山への道路を過ぎているのですが、昼間なのだから普段行けない場所ということで、八ッ場ダムにでも行こうと考えたのです。八ッ場ダムと言えば散々建設中止と継続でもめた末に、台風の豪雨で首都を守る大活躍をして全然評価が変わったダムですが、沼田からほぼ一本道です。もっと行けば嬬恋とか、長野の菅平まで行けますが、キャベツでも買って帰ろうとしていたのです。
しかし抜けるにはガソリンが足りなかった事もあり、運悪くまだ日曜朝の九時頃で開いているスタンドが少なかったこともあり、ここらの幹線道路である国道17号沿いを走っていくことにしました。で、給油後の迂回路もあったのですが、そんなに考えていたようには進まないのでした。
最近とある動画で、「国道17号線 三国峠の二居トンネルはトンネル内に橋がある」とか見たせいでしょう、夜に走った事はあるけれど、昼に走った事がまだないということで、どうせなら抜けて戻ってからでいいだろうなんて思ったのです。
それからはもう予定変更です。実際このあたりを昼に走ったのは初めてでしたが、これまでは夜だったので大分印象が違いました。しかし夜とはいえ山がせり出しているのは分かるし、案外見えないようで分かるもんだとも思いました。しかし猿ヶ京温泉は道路の真横にまで温泉宿がせり出しているのかと思ったら、普通に法面ばっかりだったので、やっぱり陸の難所という感じが強く感じられました。
この三国峠区間は日本初のクロソイド曲線カーブ採用区間らしいのですが、確かに曲がりやすい感がある反面、突然に急カーブが出てくる場所もあり、楽なのか大変なのか、どっちなのかよくわからないという印象でした。
峠区間は結構すぐに終わってしまい、20分もすれば湯沢の街も目前でしたが、結局二居トンネルの中の橋はわかりませんでした。
それよりも、湯沢のど真ん中にある苗場プリンスホテルのほうが気になりました。失礼ながら、この地方特有のサビ水で駐車場が真っ赤になっていたのと、どーにもここで採算が…というレベルの大きさと、駐車場のがら空き具合、そして雰囲気からして、廃墟なんじゃないのか…と思ったら、期間限定営業なんですね。しかし、高速のインターからも離れており、果たして…という感じはどうにも否めませんでした。
最近の遠出の恒例になっていますが、折角ということで、土着系列のスーパーで惣菜と地酒のワンカップを1種類ずつ大量に買って帰りました。ちょうど湯沢の道路沿いだったと思うのですが、中国語がよく聞こえた印象です。デカデカと人材派遣云々と書かれた車がいましたが、このあたりのホテルの従業員として派遣みたいな感じで大量に来ているのか、それとも旅行で来ているのかは分かりませんでした。
そして帰りは、高速で帰っても良かったのですが、先日の秋田繰り出しで良い額がついているので、今日は下道で戻る事にしました。となると、つい先日までは魚沼から只見へ、奥只見から檜枝岐に抜けられましたが、冬季閉鎖になってしまったので、磐越まで行く訳にもいかないので、大人しく唯一の車道である国道17号を逆走です。これで両方向走ったから文句はないでしょう。あとは、雪が降りてからですかね。
で結局、八ッ場ダム方面はやめておきました。白菜をかってしまったので(笑)、キャベツもいらんし、山走りで200キロ近くあったのをまた戻るのも何だったし、この調子で市街地を走れば新しい発見でもありそうだという謎の期待からでした。
そのまま伊勢崎方面へ国道17号で南下し、国道50号から国道4号で戻るという無難なパターンで帰りました。
今日は家を出てから14時間ほど走り回っていたのですが、やはり走行時間が12時間を超えてくると身に堪えるようになってきました。やはり横になってゴロゴロできると家にいるのと同じような感じになるので、どうにか布団を敷いて部屋にしてやろうと思っているのですが、このスイフトの純正バケットシートがどう頑張っても完全に倒れないのが大きなネックです。
もうフロントシートは諦めて、リヤをトランクまでフルに使うしかないと思うのですが、ご存じ(?)の通りトランクにはアンプが鎮座しているので、寝返りを打って12Vを喰らう可能性があります。それは何とか避けたいので、できればフロントとリヤシートで何とかできないかを考えています。
まー布団を入れておけば吸音材代わりになって、変な反響もしなくなるでしょうし、音響的にも良いでしょう。
再設定したイコライザーですが、数値では前の設定とそれほど大きな差はないようでしたが、それほど変な感じもせず、低音も十分に出ているので、聴いていて何か変えたくて仕方がない感じはしませんでした。
問題は、これが明日も明後日も同じかという事です。去年あたりまでは、設定した次の日にはもう変えたくなったり、耐えられなくなったりしていましたが、今年はそこまでには至っていません。それだけ、おかしなバランスになってしまう事が減ったのか、「及第点」が出せるようになってきたという事のようです。実際、家で聴いている時との差が小さくなってきた感はあるので、間違いではないようです。
次にやる事はほぼ決まっていますが、いつ出来るのかはよくわかりません。ガレージテントを先にやるかもしれません。
・Aピラーのツイーターマウントの固定
・BRAXスピーカーへ換装
・AT-HRP5とモニター導入
近々点検があるので、それに出している間にピラーを仕上げようと思います。スピーカー交換はそのままです。
AT-HRP5とモニターは取付をどうするかが煮詰まっていません。こんな事になるなら純正ナビを入れておくべきだったのでしょう。まあ、頑張ってどこかにモニターを付けます。デッキ前が理想ですが、角度調整できるようにしたいので、そんな都合のよい事できるのか謎です。型落ちのナビ入れたほうが早い気もしています。
数年前なら買って積んでいたでしょうが、今は買うにも一苦労です。年のせいで欲が薄れたとは思えないですが、年々要求水準は上がっているのに、意欲が薄れたとは思いたくないので、とりあえずクリスマス名目で買おうと思います。
Posted at 2022/11/20 20:27:51 | |
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2022年11月14日
前回書いてから半年が経ったという時間の早さが身に染みる年頃ですが、それ以上の速さで数字が上がるトリップメーターに恐怖を感じています。やはり弄る時間よりも走って聴いている時間のほうが長く、それほど変える必要性があまり感じられない点は変わっていません。
五月の連休で軽く制振とサービスホール塞ぎをした後は、特にデッドニング関係も手を付けていませんが、スピーカー交換程度はしています。
アンプはおなじみのBEWITH A-110Sで、ヘッドユニットはNakamichi CD700Ⅱ、USBはAUX接続してのDEH-P01で、プロセッサーも変わらずHELIX DSP PROが居座っています。スピーカーやバッフルは何度か替えており、元々はツイーターをAピラーに取り付ける時の角度決めのためにETON PRO170を入れたのが始まりで、今は一巡してJBL 670GTiになっていますが、そこそこ許せるようになってきました。
それぞれのユニットとデバイスの現在評価についてまとめてみます。
・ヘッドユニット CD700Ⅱ
音飛びの原因がCD-Rの色素不良だったことが分かり、死蔵品の国内メーカー品よりも台湾製新興メーカーのもののほうが安定しているため、ブランクを替えたらかなり目立たなくなった。未だに主力だが、元々振動の多い車なので免震取付できないか検討中。尤も最近は長距離でUSBを使う事も多い上、CDをまず入れ替えてない。
・USB DEH-P01
CD700ⅡのAUXに音声ハーネスを突き刺すというやる気のない接続だが、前車ワゴンR時代と違って想像以上に音質面でも健闘中。再生に特化させたのが効いているのかもしれないが、ミュージックライブラリとして性能面も問題なく大活躍の最古参で、評価が全く変わってしまった。
たまに再生するPC-DAC経由のyoutube動画が強烈なので、USB専用機のaudio-technica AT-HRP5を入れようと画策中だが、操作用モニターの問題と値段の高さに加え、その分の予算をスマホが壊れるという突発要因によって奪われ、現状の音質も手伝い絶賛延期中
・プロセッサー HELIX DSP PRO
もう3世代前のモデルになってしまったが、当時と使っているシステムは変わっていないので問題なし(笑)
スピーカーを替える度に弄っては調整も慣れてきたが、現在のJBL670GTiの音が特に仕上がりが良く、アンプやらも見直し中
ただ完全アクティブネットワーク化するまでの暇も取れず、タイムアライメント専用機状態(笑)
最近になってイコライザー設定のやり方が落ち着いてきて、それで設定した670GTiの音がかなり好印象になった
・アンプ A-110S
未だに安定のアンプ。4連装しようとして買った真鍮製の1000mm長ネジが未だに手つかずで残っている。ヘッドホン用に2機追加しようとしているのは秘密。LUXMAN CM4050にサーノイズが入っており当面維持。
670GTiがうまく行ってしまったため調子に乗ってゲイン再調整しようとしたらオシロスコープの波形が電圧の計算値よりも早く崩れてしまい絶賛困惑中
・スピーカーその1 BRAX 1.1+6.1PP
今年前半。前車ワゴンRからそのまま持ってきて入れたが、悪くはないけど良いとも言い切れない微妙な状態。色々と設定も微妙だったので参考にならないため、次に試す予定
・スピーカーその2 ETON PRO170
今年夏頃。ツイーター向きの決定のために、首が振れるツイーター構造だからという理由だけで入れてみたのが本当の理由だが、ひとまず手持ち全てのスピーカーを使ってみたのも理由
珍しくワゴンR時代の評価とあまり変わらない結論で、鳴りが軽すぎて音に重みがないのはコーンが軽い弊害だろうとの見方
これだけ駆動しやすい筈なのにキレや迫力が足りないのは恐らく要求性能不足として交換へ
・スピーカーその3 JBL 670GTi
ワゴンR時代に困らされて解決しなかった経験から相手にしたくなかったモデル
とりあえずすぐに入れ替えるだろうと入れてみたが、やはり素の音では低音不足なのはワゴンRとも変わらず、ユニット自体の音傾向として結論
運悪く(?)イコライザーの自動設定が安定してきた頃で、フラット設定が使い物にならないのでHELIX推奨の階段設定にしたところ解消(笑)
タイムアライメントやらも弄っていたら、ホームで試して衝撃的だった解像度の高さが出せるようになってしまい、恐らくこれまでで最もボーカルが立ってしまった
これまでの評価が殆ど逆になってしまい、現在プロセッサー設定の微調整中
・インナーバッフル
670GTiにしたときに、インナーバッフルもM&M DESIGNのPCD-1二重からcarrozzeria UD-K612に替えてみました
元々UD-Kのほうが重みで押さえにかかる癖のある音だと感じていたのですが、最近の音量ではPCD-1二重だと制振が足りない感があったため、久しぶりに入れてみました
確かにそのままではPCD-1のようなフラットに抑え込む感じではなく一部に偏りのある抑え方に感じますが、ボーカルあたりが抑えられて今風の音に近いと言われればそんな音
しかし最大の変化は、やはり強引にでも抑え込んでいくために低音のキレが非常に良くなり、中高域の多少のズレはイコライザーの自動設定で修正されてしまうため、結果的には解像度の高いスキのない音になりました
それよりも走行距離の伸び方がやばいです
例の緩和もありますが、前回の流行収束からここのところ長距離が続いています
盛岡やら魚沼やら檜枝岐やら奥只見やら赤城やら三国街道やら枝折峠やらに日帰り遠征しているせいで、週末に1000キロ伸びる事もザラで、親に聞かれたら帰って来いと言われかねない移動量ですw
まぁ今はリアルにそれも考えていますが、日に高速1000キロ下道500キロを超えると腰から下がとんでもない事になるので、それなら里帰りで泊まって帰って来るほうが良いと思っています
それもこれも、聴いてられない音からそこそこ聴いていられる音になってしまったのが原因でしょう
ちょっとでも運転時間を短くするために、音の確認という名目で乗る事態は避けなければならないと、微調整して乗るのではなくガッツリ手を入れてからまとめて乗るようにするべく、これは家にちゃんとした弄り場所を作らなければならないと思ってしまいました
現状最大の問題は、想像以上に近所の目が向く庭です
フェンスが低い上にスカスカで丸見えなのですが、借家なので植え込みにする訳にもいかず、じゃあ目隠しを張ろうとしたのですが高さが元々足りないし
だからって大家に直談判して工事費出してフェンス工事するのも物言う借受人みたいでブラックリストに載りかねません
丁度朝晩に夜露でフロントが曇るようになり屋根が欲しくなってきたので、ガレージテントでも置こうと思うのですが、どれも如何せん高く手間がかかり、いつまで住んでいられるかもわからないので、簡易で安上がりな方法を探しています
今のところイレクターという鉄管パイプで骨組みをしてシートをかけるつもりですが、そうなったら弄り方が止まらなくなる可能性があり怖いです
思ったよりも安く上がりそうではあるのですが、ドアを開けて作業する前提だと最低でも幅4m、長さも4mと大きいため、そんな構造物を置いた日にはどんな騒ぎになるのかと不安で仕方ありません
やりたい事は色々あるのに時間と金の壁が立ちはだかる、そんな昨今でした
Posted at 2022/11/14 03:39:50 | |
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