新：食堂でメニューに無いものを注文してみる～第57章～

完成してしまったの…


















という事で、

私が初めて出会った頃と比べても









確実に換気扇が回る頻度と
地面に垂れる油の量が増えた、










宇都宮市の某食堂。




















今年になって真紅の暖簾を新調したから
いつもの赤より眩しくて、









彼の頭も更に眩しくなっていた。























先日某老舗中華屋で客の大半が頼むという
「かけごはん」をスマホ片手に見せたなら、












何か企む顔をしたかと思えば











みかさ貯蔵庫

漁りだす…






















あの店の人気メニューをパクるとしても、











この店にはバラ肉なんて元々無いから、
食べたい時は客が持参で作ってもらうという
鬼仕様なはずなのに










彼は持ち前のアイデアで









店に唯一存在する豚肉は
ロースのブロック肉しかない欠点解消しつつ、




















（生声入り動画撮って来ました）
急に鍋を

振り出した!!
















果たしてどんな丼が出てくるだろうか?











限られた常連しかじっくり見る事が許されない
秘境スポット籠ったかと思ったら、










シビアに計量しながら白米ガンガン詰めだして…






















いつもは彼が持ってくるのに、
この日は何故か女将さんが運んで来たけど











なんか凄い丼が









現れた!!

















いつものみかさ食堂じゃ
あり得ない程、









お肉がいっぱい入ってる。












そして謎旨ぇ!!

ちょっとピリ辛でありながら
中華っぽい何かを感じ、
「何を調味料に加えたのか謎」なところが旨過ぎて













生産量全国2位の栃木県産ニラと
モヤシ炒めはお肉と同じ味がするかと思えば、








お肉と全然違うさっぱり味炒められており
そのバランス感がたまらなく、











あとは彼が言うには上にのった目玉焼きが









決してパクリじゃ

ないらしい(笑)


















そんないつもの拘りと









今まで食べたどの裏よりも、
俺肉食べてる的な感じがハンパなく








旨過ぎて気付けば吉野家並の超高速で
あっという間に平らげていた…


















お店の方もいろんな人が降臨して
献上品を届けてくれたり、






中には段ボールいっぱいに親父さんに贈り物を
発送してくれる人も相変わらずおりまして、









時はバレンタインで
きっとこれは彼が飛びつく酒か何かと思ったら、







もしかして…






















それきっと
絶対ワンカップじゃないんだよ。











なんていうか









指先が卑猥過ぎて









おそらく彼は読者さんの期待をのせて、









その顔は
卑怯だろ(笑)





















という事で、
1,000円でボリューム満点。

だけど揚げ物じゃないから実はヘルシー疑惑な
名前同じにするとアレなのでその名も

「ぶっかけごはん」












新たな裏メニューとして勝手に列伝加えましたが、









初めての人も何度も来ている人も、
機会があれば是非その肉の謎味
体感してみてくださいね('∀'*)

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