2019年01月18日
ミイラなの…?

最近やたらと入り浸りな福島県。

この日は朝からとっても激寒で、
((((;゚Д゚))))
栃木では滅多に出会えぬサムサム気温。

だけど私の福島探訪。
全然飽きずに続ければ、

車高程の除雪壁に囲まれながら、

後ろを見るといつの間にやら
ボディカラーが
イチゴミルクに変わってる・・
(;・∀・)

それにしてもいい天気。
青空と雪景色の組み合わせが大好きだけど
やはり寒さが身に凍みる。

そんな私は途中で見覚えのある
温泉看板見つけたけれど、
人が沢山いそうな気がして
立ち寄らず(笑)
俺もこれを習得したい!!
ずっと前から夢見てた…

久々に独泉狙いで更に車を走らせて、
未知なる温泉潜入ス。
「古町温泉 赤岩荘」
暖簾も建物までもがめちゃくちゃ綺麗で
私の好みに合うかどうかもわからないけど、

中に入ればいい感じ♪
男子露天。
それは青空の下、
誰にも見られず全身全霊力を込めて
桶で隠して誘うシーンを練習しようと

脱衣場に誰もいない事を確認出来たから…

赤茶色の鉄分豊富なお湯は
舐めてみたら濃い塩味と鉄風味。
熱過ぎる酸化した湯が凄過ぎて
私の
Jr中央本線ガンガン刺激しながら

伝説の大技
「手ぶらでケロリン」
内湯で習得ス!!
ヽ(゚∀゚ )ノ
大満足で次の目的地へ出発すれば、

推定70過ぎの爺ちゃんに
アイスバーンでアッサリ抜かれ
「地元走りの凄さ」
を見せつけられつつ、

狙っていた食堂は
いつになっても営業しない(;´Д`)
仕方ないからこの地を離れ、

おそらく福島県では一番訪れている
会津田島へとやってきた私。
田島と言えば…

3月末でこの地から移転する事
決まっているので最近多くのみん友さんも
ガンガン通って思い出刻む。
(*´ω`*)
だけど店が無くなってしまったら…
この地でお腹空いたら
どうするの?
(;´Д`)

急に不安になった私は「代替店舗」探しておこうと、
田島の街を彷徨えば

極めて怪しい手書き店を発見したけど夜営業…

ココで空腹の限界が訪れた時、
「僕は一体
どうすりゃいいの?」
泣き叫ぼうとした今その時!!
((((;゚Д゚))))?!

名店の証であるコカコーラ。
しかも劣化レベル特A級の神看板であり、

これぞ
大衆食堂の最終形態。
同じ事を2度表記するその業は、
「この地を守り、
皆の空腹も守りたい」
きっとそんな意味が込められたそれは
チェーン店では決して真似の出来ない荒業であり

店外からも感じる事ができる
店内の溢れる熱気と激渋オーラ。
これはもう入店必須と覚悟して、

引戸を開ければパラダイス!!

安定のレトロ照明と共に

ガムテ補強による隙間回避で
寒くない快適な食堂ホールを
約束してくれる。

食堂の王道メニューが並ぶ中で
私が選ぶもの。
それは…
ソースカツ丼!!
やはり、この地のまりちゃんの後釜探しに
次のそれを探しておきたいの。
全力コールした私は

福島でまだトイレに入っていない事を思い出し、
店のトイレを探してみると
Σ(゚Д゚;)
THE・昭和!!
ちなみに下の「受け」的なもの
生まれて初めて見た予感(笑)

席に戻るとすぐ現れたもの。
キタ━ヽ(゚∀゚ )ノ━!!!!

王道の盛り付けの中、

両脇達のビジュアルも完璧で、

カラシの存在が何となく嬉しくて。

ソース潜らせ系ではない、上からソース投下系。
この瞬間、
小さき頃の思い出が少しずつ蘇る。

それを一口食べた時、
私の記憶が一気に爆発。
この味って
もしかして…
うちのかぁちゃんが
作った味!!
父親がこの地で昔食べたソースカツ丼、
今は亡き母親にリクエストして出来た
あの思い出の味がまさにこれ( ;∀;)
白米の上にキャベツを載せてカツ載せて
上から関東メジャーな犬のマークのソースをかけて
食べたあの懐かしき旨さが蘇る。
そんな訳で

まりちゃんじゃなく、うちのかぁちゃん
になっちゃったけど

私の懐かしい思い出も守ってくれた
南会津町
「まもる食堂」

店内外の昭和レトロに浸りながら、
懐かしい味楽しむのもオススメです(*´ω`*)
Posted at 2019/01/18 22:36:22 | |
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気になるお店に行ってみた | 日記