2024年05月14日
怖くてずっと行けなかった
店に突撃してしまったの…
という事で

この日は栃木県の日光市。

杉並木のある国道沿いに昔から
ひっそり佇む蕎麦屋があるのだけれど
google評価2.8
流石の私もこれを見てしまった後は
ずっと訪ねる勇気もないままに、

いつも素通りしていた日々だったけど

どうしても気になって仕方ないから

ついに覚悟を決めて
店の前へと舞い降りた。

早速入口付近のお品書きを見てみれば、

立ち食い並に激安であり

種類もとても豊富なの。

そんな中でも普段から大衆食堂脳になってる私は
「定食」という言葉についつい反応してしまうから、

「そば定食」というものが一体どんなものだか
わからないけど、

ドキドキしながら引き戸を静かに開け放つ。

店内は予想通りのバリ昭和。

荷物置き場と化した座敷も散々いろんな
店で見てきてるから慣れっこだけど、

とりあえず入口付近の席へと座ってみれば

50円プラスって
なんなんだ?
(;・∀・)
というよりも…
多分この店
超名店!!

おそらく70半ば位の婆ちゃんが
優しく笑顔でそっと茶を出してくれたから、
「そば定食!!」
何よりもその個人店独特の個性がとても好きだから
内容なんて何も聞かずにこちらも笑顔でコールする。

今はどこでも値上げしているし、

おそらくこの店も値上げしたのだけれど
婆ちゃんが全部のメニューを修正するのも大変だろうし

きっとこの紙1枚で解決しようと
考え抜いた長寿の知恵だと思うんだ。

そんな感動秘話を想像しながら、

ついつい癖でいつもやっちゃう賞味期限チェックをしつつ
地元産ソースを置いてる辺り、
この店実はかなりやるんじゃな…

一生懸命婆ちゃんが
運んできたのは
予想を遥かに
超えていた!!

完全に私好みの
不揃い過ぎる田舎蕎麦。

そこに謎のワンプレートまで現れて、

口コミ等ガン無視で
まずは食べてみようと
ドハマりだ!!
蕎麦の味だの香りだ繊細だとか
そんなもの等ガン無視で婆ちゃんが
田舎でぶってる如何にも系で
それを食べた瞬間…

あのオッサンが以前唱えてた、

隣町の某蕎麦店の
「たぬくずる」に似ている事に気づいたの。

そして謎のワンプレートは定食と言うだけあって
ちゃんとオカズも満載で、

この天ぷらを見た瞬間に
蕎麦同様に田舎の婆ちゃん臭が漂いまくるし

地場産ソースをたっぷりかけて食らえば、

どこにでもある安価なコロッケだけど
長年鍛えられた油でジットリ揚げられ
チープ旨ぇ。

更にコロッケの下にいた
目玉を見つけた私は、
例えラップで包まれていた
解凍ご飯だって構わない!!

ホントにどこでも
ついついこれを

やってしまう悪い癖ww

そんな様子をずっと笑顔の婆ちゃんに
見つめられつつフィニッシュすると、

どうやら創業60年↑
一人で営んでいるらしく、
地元の話や蕎麦の話で盛り上がりつつ

お礼と共に私は千円差し出した。

そば定食に、

「メ
ニユー価額」のこれが加算されるので
総額870円になるから
お釣りは13…
(((;゚д゚)))

結論として、めちゃ好きになり気に入ったので
再び訪れようと思った事と

口コミや点数なんて
その人の好みや主観によって変わってくるので
自分が旨けりゃそれでいいと思うんだ('∀'*)
Posted at 2024/05/14 19:42:59 | |
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気になるお店に行ってみた | 日記