勇気を出した
甲斐がある…
という事で
この日は那須塩原市。
ずっと前から立ち寄ってみたいけど、
何だか妙に不安な気がして行けなかった店が
あったんだ。
店のメニューが全て虫とかゲテモノだとか
普段食べない様なものしか無かったらどうしよう…
そんな不安を抱えつつ、
外観だけは大好物の昭和臭。
店の駐車場には
地元農家の軽トラ軍団集結しており、
これは完全アウェイ確定で
（店の中も見えないし…）
きっと引戸を開けたら店の中の全員が
ガン見してくる事必須だけれど、
御開帳!!
(((；ﾟдﾟ)))
あえて周りの目はガン無視で
とりあえずカウンターに陣取ろうと思った瞬間、
昼間から一杯やってるおっちゃんの
目の前へと座らされ、
後ろを見ると別の爺さんが
まるで自宅の様な顔して寛ぐの。
とりあえず壁のメニューを見てみると
ラーメンしか逃げ場がないかと思ったら、
「あっちにメニューがあるよ」
おっちゃんが指さした。
冷やし中草が気になるけれど、
どうせ絶対苦手なキュウリが入ってる。
丼の文字も独特で
玉の「、」の位置だとか、カッ丼とかも突っ込みたいけど
あえてハムエッグではなく
ウインナ!!
異様にそれが気になったので
目玉焼き定食とコールする。
調理場が動き出す。
それにしてもなんでカウンターが空いているのに
わざわざ爺さん達の間に座らせるのか謎だけど、
きっとそれは店のおばちゃんが緊張する私の為に、
会話相手を提供する為に仕込んだんじゃないかなと
思っていたら…
なんか家で食べれる様な
ヴィジュアルだ(笑)
主役の1つになるであろうウインナーは
決してシャ○エッセンやバイ○ルンとは全く違うが
焼き方が素晴らしく、
目の前に座るおっちゃんが、
「それ旨いぞ」とニヤニヤしながら
まさにウインナみたいな
足の指を見せつけ促すけれど、
実際すごく旨かったw
焼き加減と塩加減が絶妙で
家で真似しようと思っても結構難しい。
あとはもう、
もう1つの主役の方は
いつもあっちこっちの店でやってる様にドッキング！
黄身がめちゃくちゃオレンジ色で
臭みも無いし実は結構いい玉子を使っていそうで、
上からかけるソースもちゃんと
大事な部分を確認したら、
これもシンプルながら
めちゃくちゃ旨い!!
あっという間に完食し、
目の前のおっちゃんはずっとビール飲んでたけれど
2つ隣の町から来た様なのだが帰りの運転どうすんだ?
(((；ﾟдﾟ)))
店の優しいおばちゃんに聞いたら創業50年超えてる
那須塩原市の「なのはな食堂」
今度は「カッ丼」食べに来ようと思います('∀'*)
Posted at 2024/07/16 21:05:42 | |
トラックバック(0) |
気になるお店に行ってみた | 日記
引戸を開ける勇気だけ 
