新車から2年と1カ月少々、総走行距離は35474km。
相変わらず不調の気配すら全く見せない絶好調のアバルト595コンペティツィオーネですが
先日、ついにチェックランプが点灯しました。
皆さんコレ、何のチェックランプかわかるでしょうか?
走り出してすぐに気付いたので、おそらくエンジンをかけたと同時に点いたものです。
何らかのシステムに異常があったことは分かるが、私の経験上でこんなシンボルは他車でも見たことが無いので、これの表す意味が全く分からなかった。
再始動しても消えなかったので「これはマジなやつか」と焦ったが、買い物に行かないと明日の食材が無いので車を走らせましたが、走行中に感じる異変は全く無し。
点きっぱなしのままスーパーに着いて買い物を済ませ、およそ20分後に再始動したら消えていました。
あれから2週間ほど経ちますが、以降は一度も点いていません。
ディーラーに問い合わせたら「診断機に繋いでの点検が必要」との事で、ほとんどの方はピンとこないでしょう。
このチェックランプは結局何だったのか。
この続きは・・・。
次回までのお楽しみ!
と言うわけで第46回目のABARTH595の質問コーナーです。
先月に先行予約が開始されたABARTH 695 70°ANNIVERSARIOは、そのモデルの特徴として専用のボディキットが装着されていますが、公式HPでは未だに「全長・全幅・全高」が「申請中」となっていて不明のままです。
ボディキットが装着されたABARTH 695 70°ANNIVERSARIOは、595の全幅と比較してどの程度ワイドになっているのでしょうか?

確かに公式HPを見ると「全長・全幅・全高」が「申請中」となっており
ボディキットを装着したABARTH 695 70°ANNIVERSARIOの全幅は不明ですね。私たちが通常目にするFCA JAPANの公式HPではなく、イタリアのFCA ITALYの公式HPも見てみましたが、ABARTH 695 70°ANNIVERSARIOの細かい諸元表は載っていないので調べることは出来ませんでした。

このボディキットを装着することで、どの程度ワイドになるのでしょうか。
ハッキリと公表された数値は結局分かりませんでしたが、ABARTH 695 70°ANNIVERSARIOに装着されるこのボディキットは以前に発売されたABARTH 695 bipostoと同形状なので、ABARTH 695 bipostoの諸元表を見つけて調べればABARTH 695 70°ANNIVERSARIOの全幅もわかります。

ABARTH 695 bipostoは前後バンパーがボディキットに合わせた専用設計なので、取り付けられるボディキットは前後フェンダーとサイドスカートの3点なのに対して
ABARTH 695 70°ANNIVERSARIOは現行595の前後バンパーをそのまま使っているので、ボディキットはフロントバンパーからフロントフェンダー、専用のサイドスカートを挟んでリアフェンダー、リアバンパーの5点となる違いはありますが全幅は同じとみて良いでしょう。
ABARTH 695 bipostoは生産が終わって2年ほどが経ち、公式の諸元表が出てくることは無いのですが、我々番組は探しました。
そして見つかりました。
その結果ですが
595は全幅1625mm
対して695 bipostoは全幅1640mm
したがって、ボディキットを装着したABARTH 695 70°ANNIVERSARIOは、595より片側7.5mmワイド化されているという事になります。
ひとつ気になるのはABARTH 695 bipostoは215/35R18の18インチタイヤが標準装備なのでトレッド幅は【前1420mm/後1410mm】となるのに対して、ABARTH 695 70°ANNIVERSARIOは205/40R17の17インチタイヤが標準装備でトレッド幅は595コンペティツィオーネと同じ【前1410mm/後1400mm】となっている事。
つまり、ABARTH 695 70°ANNIVERSARIOはボディキットによって片側7.5mmワイドになっているにもかかわらず、トレッド幅が595コンペティツィオーネと同じなので、タイヤが片側5mmと極僅かですが内側に引っ込んで見えるという事になります。
画像では595コンペティツィオーネと見比べて違和感があるほどにタイヤが引っ込んで見える印象はありませんが、2020年になって一般予約が始まれば場合によっては店頭でABARTH 695 70°ANNIVERSARIOを生で見られる可能性があるので、その時は実車を見比べてみると面白いかもしれませんね。
ABARTH 595さんは595を所有して2年が経過して、それなりに飛び石傷等があるかと思いますが、595の塗装面の強度はどうなのでしょうか?
400万円もする595ですが、200万円の車がベースなだけに塗装面も薄くて、飛び石の直撃によって塗装が簡単に欠けてしまうのでしょうか?

2年と1カ月が経過した私の595ですが、どれも画像には映らない小さなものですがフロントバンパーとボンネットには飛び石傷が計8~10カ所はあるかと思います。
595の塗装面が飛び石傷に強いかどうかですが、私の体感として国産の軽自動車よりは十分に強い印象があります。
私は以前にダイハツのL175S MOVEと、スズキのHA36Sアルトワークスに乗っていましたが、この2車種は飛び石によって塗装が欠けやすく、下地や地金が出てしまって錆の対策を迫られることが多かった印象があります。
※L175S MOVEは走行距離30000km程の中古車でしたが、すでに3カ所程ボンネットに飛び石傷があり、塗装が欠けた部分が錆びていました※
そういえばアルトワークスに乗っていた時に、飛び石が当たった事を綴ったブログがあったことを思い出した。
・ブログ
この時は8か月後にアバルトに乗り換えるなんて想像すらしていなかったなぁ・・・。

一方でこの595は飛び石によって塗装面にヒビは入るものの欠けている部分は1カ所もなく、錆対策を考えたことはまだありません。
軽自動車と比較するとベース価格が100万円ほど違うわけだが、さすがにここまで金額差があると塗装も厚みが増して強度も増すという事だろうか。
最後に飛び石傷なんてどこに付いても嫌なものだが、アバルトの場合は特に
フロントエンブレムに飛び石傷を見つけると結構ショックが大きいから、その点覚悟しておこう。以上、第46回目のABARTH595の質問コーナーでした。
では、また。
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Posted at
2019/12/15 03:50:00