皆様、あけましておめでとうございます。
去年は一昨年以上にたくさんの方にご覧いただきましてありがとうございました。
2019年はアバルトの70周年記念という事で多くのキャンペーンや限定車が販売されましたが、2020年も大注目であるABARTH 695 70°ANNIVERSARIOの一般予約以外に
日本未導入のグレードが限定販売(まだ内緒)など、話題に事欠かない一年となるでしょう。
※レギュラーモデルが欲しい方はいつでも契約して構いませんが、今年はトップグレードクラスの限定車がいくつか出るので、「コンペティツィオーネか限定車」で迷いそうな方は、お近くの正規ディーラーにて、何か限定車が出る予定は無いか確認したうえでご契約ください※
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/052/574/664/bced787e73.jpg?ct=26e9c95d7ed2)
そうそう、2020年のカレンダーですが(右はオーナー限定のアバルト手ぬぐい)
今年のカレンダーはホワイトの595とレッドの124スパイダーがメインとなっています。
ホワイトの595がとてもカッコよく撮れているので私は嬉しいですね。
というわけで2020年も595とアバルトの魅力、そして情報を伝えていきますのでよろしくお願い致します。
さて、タイトルの「初めてのチェックランプ点灯、その診断結果は・・」ですが、12月末のオイル交換の時に診断を受けてきました。このチェックランプの診断内容は、「エンジン始動時のエンジン油圧低下が原因」との事でした。
通常、エンジンの油圧警告灯というと
エンジン始動時に毎回お目にかかるお馴染みのこのチェックランプを想像するのだが、今回は何かの要因が重なって深刻な異常ととらえてしまったのだろうか。![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/052/575/047/716711fc17.jpg?ct=468f1cdad473)
あれから点灯していないし特に気にもしていないが、今回の事はしっかり記憶にとどめてまた何かあれば報告することにしよう。というわけで第47回目のABARTH 595の質問コーナーです。
595コンペティツィオーネオーナーになって初めての冬を迎えます。
寒さも本格的になってバッテリーが弱ってきたのか、コールドスタート時に威勢よく吠えていたレコードモンツァが妙に静かに感じる時があります。
また常時スポーツモードなのですが、エンジン始動するとメーターが一瞬ノーマルモードに戻る時があります。
まだ納車から一年も経っていませんが、595はバッテリーの突然死なんてよく聞きますし、もうバッテリーを新品に替えたほうが良いのでしょうか?
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/052/575/214/f5626004a9.jpg?ct=b9ea824797b9)
結論から言いますが、寒い時期にエンジンが冷えた状態、コールドスタート時のレコードモンツァの威勢が弱くなることや、常時スポーツモードなのにエンジン始動時にメーターが一瞬ノーマルモードに戻る事は、バッテリーの弱りとは全く関係ありません。
私は2017年の11月に595オーナーになって、その年の年末からこの2つの現象を体験して把握しており、2年が経った2020年の1月現在、バッテリーは新車装着のまま未交換で一切のトラブル無く過ごせているという事実がこの現象とバッテリーとの因果関係が無い事を証明しています。
まず、コールドスタート時のレコードモンツァの威勢が弱いという事ですが、595は10W-50という硬いエンジンオイルが指定粘度の為、一定の外気温度まで下がるとエンジン保護の為にコールドスタートを1300rpmから1100rpmまで下げる制御が入ります。
セルモーターの回りが弱いのであればそれはバッテリーが原因ですが、レコードモンツァの威勢が弱いのは、コールドスタート時にエンジン回転数の制御が入っているためでバッテリーが弱いわけではありません。
続いて常時スポーツモードなのにエンジン始動時にメーターが一瞬ノーマルモードになることですが、この現象は寒くなると私の595でも度々起こっており、納車数ヶ月後から発生しています。
特にセルの回りが弱いわけでもなく、こちらも決まってエンジンが冷えた状態、コールドスタートで発生します。
こちらも調べてみると私とあなたの個体だけではなく、多くの個体で起こっているようです。
とりあえず、エンジン始動時に何らかの誤作動、あるいは制御が入って、エンジン始動時にメーターが一瞬ノーマルモードに戻ってしまう事がある程度に捉えて、以降は気にしないのが得策かと思います。
しかし冬はバッテリーにとって厳しい季節である事は間違いなく、バッテリーの突然死は予測不能ですから心配であれば早期にバッテリーを交換して、その後これらの現象は起こらなくなるのか年間を通して一度検証してみるのも良いと思います。
595コンペティツィオーネの街中での注目度はどうなんでしょうか?
目立つ意識はありますか?
595コンペティツィオーネに2年2カ月乗ってきて、注目されているなと感じたことは一度もありません。
FIATを知らない人には車種不明感がありますが、小さい車だし特にゴツゴツしているわけでもなく、ベースがFIATの500ですからエクステリアに高級感があるわけでもない。
ちょっと排気音がうるさいくらいでは瞬間的に振り返ることはあっても、たかだか直列4気筒エンジンの庶民のサウンドだし、その後に憧れの眼差しで見てくる事はありません。
買い物を済ませてエンジンをかける時は基本的には暖気が済んでいる状態ですから、アイドルアップも働かず、レコードモンツァもおとなしいもんで誰も注目しません。
今年200台限定で販売されるABARTH 695 70°ANNIVERSARIOのような限定車であればまた違ってくるかもしれませんが、通常の595コンペティツィオーネの注目度は基本的に無いと思っていいでしょう。
しかし、アバルトが好きな人は意外と身近に結構いるようで、その中にはかなり強い憧れを持っている人も多く、街中で595コンペティツィオーネを見る機会も少ない事から
駐車場などで隙を見せると、知らない人が近寄ってきて、話しかけられることがあります。最近だと、アバルト695トリブートフェラーリのスクーデリアラインを見て思ったのだろうか、「これは限定車ですか?」と話しかけられました。
とある講習会に行った時には、その時の講師が595が好きだったらしく、「これは君が乗っていたのか」と話しかけられ、これまで講師と生徒でただ指導を受けて話を聞くだけだったのに、以降は妙な壁が無くなって楽しいものになったり…。
いずれも「カッコイイなぁ」「イイなぁ」と車を眺め、595に興味深々であった。
ちなみに話しかけられる方は全て男性で、40~60歳くらいと自分より上の方達ですね。
まだ女性には「可愛らしい車に乗ってるんですね」と話しかけられたことが無いので、今後はそっちも頑張ろうと思います。
以上、第47回目のABARTH 595の質問コーナーでした。
では、また。
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2020/01/02 08:11:11