
ふと気づくと日本の自動車メーカーの殆どの車が上からも下からも握れるバータイプのドアハンドルになってしまいました…
下から引き上げるフラップタイプのドアハンドルも存在しますがコストからかハイエースや軽トラ・軽自動車などビジネスカーに多く使われています
また、スポーツカーなどに多く使われていたアウタードアハンドルも今じゃ日産フェアレディZかホンダS660くらいしかありません
バータイプのドアハンドルは、上からも下からも握れるから子供にも握りやすくなったり手袋をしたままでも握りやすいので便利ではありますが少々個性に欠けていると思いました
今じゃミニバンもスポーツカーもセダンも殆どが同じなんですから、スポーツカーと分類するんだからここらへんも空力など考えても
その他には、ポップアップタイプというドアハンドルもありますが
日産・GT-R、ホンダ・NSX、レクサス・LC500、ランボルギーニ・ウラカン、テスラ・モデルS、アストンマーティン・V8ヴァンテージS、ジャガー・Fタイプ…
どれもこれも超高級車です。
そこで今回は過去に出されたユニークなドアハンドルを紹介します♪
まずは、トップ画像にも使われているこのドアハンドルは
まだ記憶に新しいマツダの初代ロードスターです!
指一本しか入らず、開けるのにちょっと力を入れなくちゃいけなかったので爪が割れるなどクレームなどもあったそうで無くなってしまいました。
でも日本人ならこの画像を見るだけでわかっちゃいますよね
ん??ただのフラップタイプハンドルに見えてしまいそうですが
「ピッピッピッ…」と音を聞けばもうお分かりですよね
スバル・レガシィツーリングワゴンの暗号式ドアハンドルです。
自分で掛けた暗号を忘れてしまい30分くらい格闘して開けたのを思い出してしまういい車でした。
ドアハンドルが無いといえば
マツダ・オートザムAZ-1
色々と斬新なドアだったのでハンドルもすべてにおいて完璧なデザインでした。
小さなスーパーカーでしたがいつ見ても飽きない車ですね
あとはマツダといえばRX7
ガラス付近にフラップタイプを用いるのは結構流行っていてNSXなんかもありました。
ジープ・ラングラー
昔からジープはドアハンドルに拘りが強くて車に乗る前からやる気を出させてくれます。
話が飛んでしまいますがチェロキーの開閉時のガチャッとする音は今でも忘れません。
フィアット・バルケッタ
世界の名門自動車メーカーが作るポップアップ式ハンドルは顔に似合わず細いデザインのグリップになっています。
これならボディに爪が当たらなくてキズがつきにくくてコンパウンドいらずですね
シボレー・コルベット
ポップアップ式を挙げたらキリがなくなりますが、1972年のコルベットは横じゃなくて真上にドアハンドルがついているので背の高い方でも押しやすくて考えられています。
雨が少なくガレージなどに保管するような車だからできる技ですね
MGB・ロードスター
バータイプのドアハンドルなんですが後側を引き上げるのではなく前側を引き上げる珍しいバータイプのハンドルです。
ロールスロイスのスーサイドドアといい、ミニクーパーMKⅡといい、イギリスはドアハンドルもお洒落なのが多いですね
どれもこれも小さなパーツですがどの車もステアリングより先にドアハンドルを握るのでちょっとくらい個性があってもいいような気がします。
その他にもフェラーリなどスーパーカーなどに多い隠れハンドルもありますし
ドアハンドル一つでこんなにも楽しめるんですね♪
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Posted at
2017/10/24 18:19:02