
花粉のひどい時期になってしまい皆様の愛車のボディにも黄色い輪ジミが大量に発生していることでしょう。
これはもう洗車するしかありません。
今の時期、大量に飛散しているスギの花粉の大きさは、約20~40ミクロン でっぱりがある形状をしています
「スライムがあらわれた」って感じですね
ヒノキの花粉の大きさは、30~40ミクロン 星のような形をしています。
エヘン虫です。
スギは2~4月 ヒノキは3~5月が飛散時期のピークになり、今の時期は、両方が猛威をふるっており私も花粉症なので毎日、目薬と点鼻薬が手放せなくなっております。
基本的に花粉の堆積している時期は、被害を拡大しないためにも
「こまめに洗車する」に限ります。
花粉は、こまめに洗車して堆積していない状態にするしか防御方法はありません。
堆積した状態で長期間放置してしまうと花粉内のタンパク質が塗装を侵食してしまいシャンプーで洗うだけでは落ちないシミになってしまいます。
ここまでなってしまうともうカーシャンプーの洗車だけでは落とせなくなっていますので研磨するか最悪、再塗装ってことも…
そうならないためにも、この時期にオススメなのが「
ブリスX」「
ブリスNEO」「
ブリスtypeRS」等の疎水性のコーティング剤です。
単純にコーティングしておくことで花粉の塗装面への侵食をかなり防げますし
花粉が積もる>雨が降る>水玉状の汚れを作る>シミになる
のメカニズムの「水玉状」の部分をだいぶ減らすことができますので、のちのちシミ除去が必要になったときも、修正しやすくなります。
そしてこの状態になってしまったら、まず試すことは
1.いつものカーシャンプーで洗車してみる
2.1でダメならお湯や蒸しタオルであっためてからシャンプー洗車してみる
3.2でダメなら洗濯用の「血抜き成分」や「タンパク質分解酵素」が配合されている洗剤を薄めて使ってみる
※洗濯用洗剤を使ったら、しっかり水で洗い流しましょう。
花粉の侵食度によって上の順番で試してみましょう。
あっためるだけでも簡単に落ちるケースもありますのであきらめないでくださいね
それでも落ちないようなら、「
ハイブリッドコーティングコンパウンド」で、ちょっと深めの研磨除去になります。
できれば花粉ごときで研磨作業はしたくありませんので、こまめな洗車で花粉が蓄積しないようにするのが一番です。
花粉は、とにかく蓄積させないことが重要です。
水で流しておくだけでも良いので、こまめに洗車して花粉シミの発生を防止しましょう。
あとの研磨作業のことを考えたら、そのほうがはるかに楽ですよ
Posted at 2019/03/12 17:56:31 |
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