「
ブリス」のコーティング剤は、何種類かあり自分の愛車には、どれを使えばいいのか迷ってしまいます。
どれを使えばいいのでしょうか?
と質問をいただきました。
現在、店頭でご購入できる「ブリス」のガラス繊維系コーティング剤は
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ブリス80 or
320」「
ブリスX」「
ブリスNEO」「
ブリスtypeRS」「
ブリスドライコーティング」と種類があります。
たしかにどれを使えば良いのか迷ってしまいますよね
まず大きな違いは
「
ブリス80 or
320」は、初期撥水性の被膜を形成しますので施工後約一ヶ月間、ボディ上の水分が水玉になって流れ落ちる性質になります。
手触りもツルツルしますので、どんな液体が出てきても「ブリス」が好きって方も結構多いのです。
実は、私も「ブリス」好きです。
なんて言うか手触りと光沢感や保護効果は、関係ないってことはわかってはいるのですが「コーティングしたぜ感」が一番強いんですよね
どうせボディをいつまでも触るなんてことはしないのに、なぜかこの手触りが欲しくて「ブリス」でコーティングすることがあります。
「
ブリスX」「
ブリスNEO」「
ブリスtypeRS」は、疎水性のコーティング被膜を形成しますのでボディ上の水分は、平らに大きく流れ落ちますので輪ジミが発生しにくくなります。
ボディ保護を最優先に考えるなら疎水性コーティングですね。
「
ブリスドライコーティング」は、ちょっと特殊でしてボディが乾燥している状態でも使用できるコーティング&汚れ落とし剤です。
こちらは、かなり用途が特殊で、洗車ができない集合駐車場なんかでも簡単にコーティングすることができたり、水をかけられないクラシックカーやバイクの日常メンテには、これを試してみても良いのでは…
疎水性のコーティング剤
「ブリスX」「ブリスNEO」「ブリスtypeRS」の違いは、簡単に説明すると「一度の施工で形成するコーティング被膜厚」に差があります。
「ブリスX」<「ブリスNEO」<「ブリスtypeRS」 の順に厚くなっていきます。
厚みの違いは、効果期間と光沢感に影響してきます。
被膜の薄い「ブリスX」は、透明度の高いキラキラした光沢感になり
被膜厚の厚い「ブリスtypeRS」は、深みがあり薄く水の膜がはっているような艶感になります。
これは好みの問題ですのでキラキラした、いかにもガラス系!って光沢が好きな方は「ブリスX」を
黒がより黒く見える深めのウルウル感が好き!って方は「ブリスtypeRS」をご使用ください。
「ブリスNEO」は、その中間から、ちょっと深めくらいの光沢感になります。
被膜厚の厚みの違いから効果期間にも差が出ます。
「ブリスX」の効果期間は、約9ヶ月 「ブリスNEO」は、約12ヶ月 「ブリスtypeRS」は、12ヶ月以上となりますので、一回コーティングしたら一年以上、通常のカーシャンプーだけの洗車で済ませたいって方は「ブリスtypeRS」を利用いただけると長持ちします。
さすがに3ヶ月おきにコーティングするよって方は、効果期間の違いを感じることはないでしょうから、どの液剤でも問題ありません。
また「ブリスtypeRS」は、厚みがあり追従性も高いのでセルフリストアリングコート(自己修復性耐スリ傷塗装)の車両は「ブリスtypeRS」をご利用ください。
お客様より「どの液剤が一番輝くのか?」とのご質問をよく頂きます。
一回のコーティング施工のみで比較すると輝度計で測った場合は「ブリスtypeRS」が、一番輝度は高くなります。
施工直後の光沢感は、4種類とも違いますが時間経過とともにコーティング被膜が硬化することにより光沢感は、似てきますし重ね塗りしていくことでも光沢感は近くなっていきます。
疎水性と撥水性どちらが好みか こまめに洗車するか、しないか 等の選択肢で液剤を選択しても良いと思います。
私は「ブリス320」の光沢感や手触りが好きです
「ブリス」「ブリスX」にてコーティングしたボディの上にも「ブリスNEO」「ブリスtypeRS」の被膜は形成します。
また逆に「ブリスNEO」の被膜の上に「ブリス」「ブリスX」の被膜も形成しますので併用もできますよ。
光沢感や組成は、一番上に施工した液剤の物になりますので冬だけ「ブリス」にしてボディ上の雪を落としやすくしている方も結構多いですよ
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Posted at
2018/03/23 15:45:56