政府は27日、総重量8トン以上の中大型トラックについて、高速道路上での最高速度を、現行の時速80キロから90キロに緩和する改正道交法施行令を閣議決定した。4月から施行される。
高速道トラック最高速度80キロ→90キロに 24年4月目標
トラック運転手の残業規制が同月から強化されることに伴い、物流業界で人手不足が深刻化する「2024年問題」に対応するためで、輸送効率の向上が期待できる。
国内で初めて高速道路が開通した1963年以降、大型トラックの速度規制の変更は初めて。物流業界からの要望があり、警察庁は23年7月に有識者検討会を設置し、速度上限の緩和を議論してきた。
交通安全の確保が課題だったが、検討会は同12月、トラックが既に最高速度を90キロに抑える速度抑制装置の装着を義務付けられており、高速道路での人身事故も減っていることなどから「交通の安全に大きな影響をもたらすとは考えられない」と結論付けていた。
90キロ超への引き上げやトレーラーの最高速度（80キロ）の緩和は、車体の安全性能が担保されていないことなどから見送られた。
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これで物流問題って解決しますっけ？
しないよりはマシなのかな…
そもそも働き方改革関連法によって年間労働時間の上限が９６０時間になるってことが、慢性的な人員不足なのに通販の普及で拡大が必要だった物流業界に大きな影響をあたえているわけで高速道路での最高速度を10km/h上げる程度でなんとかなる問題ではないような気がするのです。
まさに「しないよかマシ」程度のガス抜き政策ですね
理論上、走る台数や積載量を増やすほうが効果は高そうなんですが、そこはすぐには難しいか…
１０年くらい前にトラックは、９０キロリミッター装着の義務付けがあって外すと罰金３０万円でした。
実際、高速道路でのトラック事故が半減しましたので一定の効果はあったと思うのですよ
それを今になって外してもOKは、どうなのよ
全額負担してくれるのかな？
だいたいすでに皆さん90km/hくらいで走ってません？
Posted at 2024/02/29 12:51:02 |
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