
納車時にオプションでコーティングしてもらったのですが、その上に「ブリス」を施工しても大丈夫でしょうか?
この質問は、特に多く頂きます。
やはり「○○年ノーメンテ」と言われて施工したコーティングでも汚れることは汚れますので皆様なにかしらのメンテナンスをしたいようですね
他社のコーティングの上からでも「
ブリス」は施工可能です。
液剤や形成したコーティング被膜が混ざり合うことはありませんので「ブリス」が下のコーティング被膜を保護する効果も発揮します。
性能は、一番上に施工した液剤特性を発揮しますので「ブリス」を塗った場合は、初期撥水性に「ブリスX」を塗った場合は、疎水性のコーティング被膜になります。
コーティングの上に固形ワックスを使用すると研磨剤の効果でコーティング被膜を除去してしまうことがございますので、上に施工するのは「ブリス」のような高性能コーティング剤のご利用をお奨め致します。
納車時に施工してもらったコーティング剤が撥水の強い物の場合、上に塗った「ブリス」の定着が若干甘くなることがございますが2回目の「ブリス」の施工時期を早めて頂ければ問題ございません。
また施工しているコーティングが期間保証をしている物の場合、他社の液剤を使用することになりますので保証対象外になることがございます。
この場合や保証を使われている方は、施工した業者様にもご確認下さい。
期間保証を利用しない場合は、メンテナンスに何を利用しても良いです。
ボディが綺麗な新車の状態を長期間維持するためにも納車後、早めのコーティングをお奨めいたします。
※塗装硬化前の車両をコーティングすると塗装面の呼吸を妨げてしまい塗装硬化が遅くなってしまう可能性がございます。
人気車種で納車を急がせた場合等に時間がなくて塗装硬化前に納車になることが稀にあります。
納車時ディーラー様に「1週間は洗車しないでください」等言われた場合は、塗装硬化前の可能性がございます。
塗装硬化はソリッドカラーで約2週間 パールカラーで約3~4週間かかります。
コーティングは、必ず塗装硬化後に行いましょう。
納車時にコーティングされている場合は、すでに塗装硬化しているはずですが「納車急がせたから危ないかなぁ…」なんてケースのときは、ディーラー様に塗装硬化は終わっているのかご確認頂いたほうが良いでしょう。
また新車特有の塗装ムラもありますので早めにコーティング作業を行いしっかりボディ状態を確認しておくと良いでしょう。
ドックに長期保管されていた車両は、新車でも輪ジミやスポット・薄い水垢等がありますし塗装面がまだ新しく落ち着いていないので凹凸が見える状態のときもあります。
状態によっては「新車は綺麗だから軽く水洗い洗車するだけでいいや」とは考えずに全面に微粒子コンパウンドを軽くあてて塗装面を落ち着かせておくとコーティングの定着も良くなりますし本物の新車の状態にできますよ。
一番簡単に綺麗な研磨作業ができる時期ですので研磨が必要な場合は、軽く落ち着かせる程度でも早く作業したほうが良いですよ
ディーラーコートの光沢感に満足いかない方は「ブリス」でさらにコーティングしてみてください。
下のコーティングを「ブリス」が保護してくれますし、さらなる光沢も期待できます。
新車時の光沢を長期間保護するためにも再コーティングの効果は、高いですよ