
車は毎日綺麗にして乗っていたいのですが暑い時期の洗車は、すぐに水が乾いて輪ジミが残ってしまい大変です。
夏の洗車のコツは「水を大量に使うこと」と「水が乾く前に次の作業にうつる」です。
洗車の最初は
カーシャンプーで洗うことからですが普段よりも水を大量にかけてボディを冷まし、すぐに水が乾かない状態にしてから洗い始めましょう。
ボディを洗い終わったら泡を流す作業にうつるのですが、ここで泡を完全に流しきらないと輪ジミの元となってしまいます。
多めに水をかけて次の作業にうつるまでにボディが乾かない状況を作りましょう。
ボディが乾かないうちに次の作業にうつることを考えるとコーティング剤のほうが夏の洗車には適していると言えるのかもしれませんね
次の作業まで日焼け止めを塗りなおして、一服しつつゆっくり給水したいとこですが、そんなことをしているとボディ上の水分が熱せられて乾燥してしまいこんな輪ジミが大量にできてしまいます。
この汚れの主成分は水の中に含まれるカルキ等ですので取るには研摩できる
液剤(コンパウンド)が必要になります。
二度手間になってしまいますのでボディ上の水分が乾かないように注意しましょう。
休憩するときは、ボディが乾かないように水をかけながらできるといいのですが、こまめに水がかけられない場所で洗車しているときは、
コーティング作業自体はすぐに終わりますので休まずに頑張っちゃいましょう。
暑い時期のコーティング作業は、まず天井に
コーティング剤を塗り伸ばしてすぐに水をかけて乾拭きし天井だけを仕上げてしまいましょう。
スポンジにコーティング剤を吹きつけて使用することで均一に塗れるようになりますので暑い時期は特にボディに直接吹きつけずに
スポンジに吹きつけて伸ばすことをオススメします。
次にボンネットをコーティングし乾拭き
次はトランクをコーティングして乾拭きと陽に当たり水が乾きやすい順番にワンパネルごと仕上げていきます。
もちろん「
ブリス」なら他の人に水をかけ続けてもらって作業することもできます。水をかけながらのほうがコーティング被膜成分が細かい部分まで浸透してより強い被膜になりますよ
こんなときオープンカーって天井をコーティングしなくていいのでいいなぁ…って感じちゃいますよね
上までの作業が1時間以内に終わり綺麗に車が仕上がれば「夏の洗車マスター」認定です。
どんな暑い日でも綺麗な車に乗り続けて羨望のまなざしで見られることでしょう。
仕上がらなかった場合(拭き取りムラが残った 途中で乾いちゃって綺麗に仕上がらなかった部分が…)は、水をかけながらマイクロファイバークロスで拭きつつ天井から乾拭きに切り替えていけば修正できます。
この作業のときに使う
クロスは精度の高い物を使用したほうが良いです。
夏だからって洗車をさぼっていると輪ジミやスポットだらけになってしまい秋には悲しいことになってしまいます。
特に「天気雨が降ってすぐにカンカン照り」な日のあとは汚れやスポットが残りやすいので、そんな日があった週の休日には洗車を考えてもいいと思いますよ。
こまめに水分と塩分を補給して熱中症には、くれぐれもご注意くださいね
※日陰で洗車をしたり朝方や夜間の気温が低い時間帯に洗車をすればここまで気を使わなくても大丈夫ですよ
Posted at 2016/08/01 18:50:31 |
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