
最近、気に入って使ってるseventysevenのギターです。
seventy seven guitarは、30年以上前からHeadwayのギターを生産していた長野の工房が2006年からオリジナルブランドとして製造販売しているギターです。
海外生産のJEシリーズは、まだ試したことないのでなんとも言えないのですが長野の工房で作った物は、かなり造りが良く性能も高いのでオススメですよ。
やはり工芸品は日本製ですね。
細かい部分の仕上げやセッティング・パーツセレクトに職人の魂を感じます。
某G社やF社の物よりも使いやすいし出音も遜色ないどころか大幅に上回ってる部分もあります。
某Gibson社のスタジオを考えているくらいならばseventysevenも選択肢に入れていいと思いますよ
seventysevenは生産を休んでしまったり各カラーも作る本数が少ないので気に入ったのを見つけたら即ゲットしたほうがいいですよ
こちらのALBATROSS JAZZはセミアコボディにP90ピックアップ
ボディ鳴りの良いスプルース材とかなり贅沢なセットアップになっていてピッキングニュアンスを出しつつ芳醇な音を楽しめます。
しかし問題は、響振性の高いこのスプルース材
よくアコギに使われる木材で弾けば弾くほど音が育っていくらしいのですが、とにかく柔らかいです。
極薄ラッカー塗装との相乗効果もあり、ちょっとこすっただけで傷が入っちゃうしケースのふたに軽く「コン」って当てただけでもボディにへこみ傷が付いちゃいます。
ピックアップ周りは、ちょっとひどいことになってます。
弾いてるときボディにピックが当たってる感覚はないのですが、なぜか傷だらけです。
私はエイジド加工のギターも好きなので、これはこれで味があっていいなぁとも思うのですがせっかく現在、綺麗な状態ですからBliss80でコーティングして傷を防止しときます
Bliss80でコーティングすると表面強度が上がるだけではなく摩擦係数も低くなるのでこすり傷が激変します。
車のボディ同様、表面摩擦抵抗値が下がると物と接触したときの抵抗が減るので傷が付きにくくなります。
がっちりコーティングしてもアンプからの出音は、特に変わった感じはありませんでしたよ。
今はかなり白い感じのボディですが極薄塗装のスプルース材はだんだん飴色になるそうで色の変化が楽しみです。
あまりにもseventysevenのギターを気に入ってしまいSTORKも買っちゃいました。
ALBATROSSは立って弾いてると、ボディがかなり軽いのでヘッド落ちを感じるときもあるのですが、こちらのSTORKは中空ボディなのにヘッド落ちは感じません。
音質はレスポールとセミアコを足したような感じでエフェクターをあまり使わずアンプ直でセッティングを出すロック好きな方には、たまらない感じでしょう。
ワケあってEMGのピックアップに交換しちゃいましたが抜けの良い音に中空ボディの共鳴が加わったゴージャスな音になって、こちらもお気に入りです。
もともと付いてたピックアップも悪くはなかったですよ
seventy seven guitarは、在庫で置いてる店もほとんどないので試奏しようと思ってもなかなかできないでしょうが長野製の物であればまずハズレはありませんのでボディシェイプやカラーの好みだけで決めてもいいと思いますよ
むしろ次回は、長野の工房までお迎えに行きたいくらいです。
Posted at 2014/07/26 00:02:02 |
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