
年末年始に長距離ドライブする方、多いはずです。
最近、多く報道されているので気にはなっているのですが、高齢者のアクセル踏み間違い事故
毎日、踏み間違い事故は一定数発生しているのでしょうが、最近、急に報道されることが増えましたね
これを受けてなのか自動ブレーキ搭載車の保険料が割引されたりするようになります。
(各メーカーによって自動ブレーキの性能は違うのですが…)
踏み間違いは自動ブレーキ搭載車にすることで回避できる問題ですので、そのうち全車種自動ブレーキ搭載の時代がくるかもしれませんね
そして、ちょっと気になったプリウスのタクシーが病院に突っ込んだ事故ですが移動距離があまりにも長く、毎日運転して慣れているドライバー、ブレーキランプはついていたのにブレーキ痕がない、近づくにつれ加速していった 等の要因を統合して考えると「フロアマット問題」が原因なのではと考察できます。
フロアマットがすべってこの状態になってしまうとブレーキを踏み込んでも奥までは踏み込めなくなり、弱いブレーキングしかできず、さらにアクセルだけがベタ踏みになってしまいます。
かなり危険です!
プリウスが多いから目につくだけで車種も年齢も関係なく、固定していない二重のマットにしていたり、マットの取り付けが甘かったり、固定ツメがもろくなっていることが問題なのです。
(こんな重大な問題に発展してしまうんならフロアマットは、ネジ止めにしちゃったり、取り外しちゃってもいいのでは…)
(どちらかと言うとアクセルペダルが床から生えてる車のほうが発生しやすい問題ですので皆さん注意しましょう)
運転に慣れている皆さんなら、この画像を見るだけで、どれだけ怖い状態なのか、どれだけ発生しやすいのか、理解できると思います。
誰にでもおこりえるトラブルですし、重大な事故に発展してしまう問題ですのでロングドライブの前に、みなさんしっかり確認しましょう!
アメリカで7年前に問題になった「プリウス急加速問題」も調べていくとアウトドア大好きのアメリカ人向けに北米トヨタのディーラーが水洗いできる重たいフロアマットを取り付けて販売していたことが発端と言うことになりました。
オリジナルの設計で想定していたよりも重いフロアマットを取り付けて販売していたので、マット固定金具が折れてマットが滑ってペダルに入り込んでいたケースがあり、メカトラブルはなかったのですが100%トヨタが悪くないとも言い切れなくなりトヨタ本社が1200億の政治的和解金で治めました。
(まぁ ドライバーの体重や運転姿勢のほうが関係しているのでしょうが…)
私も同乗していた猫がペダルの裏に入り込んでしまって怖い思いをしたことがあります。
そのときはマニュアル車だったのでエンジンブレーキ後ニュートラ&サイドブレーキで事なきを得ましたがオートマ車だったら、そうは行かなかったはずです。
(動物はケージに入れましょう)
意外とペダルって運転時、さわり続けている部分なのですが見えにくいんですよね
フロアマットが滑ってペダルに入り込むと大きな事故につながります。
もう一度、運転する前にマットの取り付け部分も確認してみましょう。
年末年始にひさしぶりにドライブする方も、しっかり確認して素敵なカーライフをお送りください
Posted at 2016/12/16 15:24:47 |
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