こんな時間ですが、めずらしくブログアップです。
出版社から、携帯にかかってきた1本の電話。
児童文学のほうですが、以前応募したものが、一次選考を通りました。
たかが 一次選考ですが。
しかし。
苦節 1●●年。(涙)
おい!●が1個多いぞ、明治か~!(笑)
これから出版社さんの要望の枚数と内容に若干手直しして書上げ。
&ダメ出し箇所も。
タイムリミットは、3ヶ月。
もし最終選考も通れば、無条件に出版されます。
(※注 これはかの有名な自費出版詐欺の電話ではありません。)
たぶん、いやきっと、最終選考は、無理だと思いますが。(笑)
この応募は、ノンフィクションで書いている題材なので、登場人物さんに迷惑がかからないように、いろいろフィルターにかけたり、時制を変えたり、その辺の苦労もあり、難しい側面もありますが、がんばって書上げてみます。
たくさん、たくさん 後味の良い爽やかな涙 を読者に誘うようなものが、書けたら嬉しいな。
物語を通して、子供たちに何か、伝えることができれば、嬉しい。
児童文学と童話の作家になるのが、高校3年の時からの夢だったりもします。
小学校1年から、中学まで、飛行機が好きだったボクは、ずっとパイロットになることが夢でした。
それが、中学2年のある日。
とてもショックな出来事がありました。
あまりのショックにどうやら心が壊れたらしい。
ほんの一瞬ですが、目の前が真っ暗になり、全ての視力を失いました。
目を開けているのに、一面 暗黒の世界。
人間の心って、実に弱いものです。
激しい心の動揺で、一瞬で、五感が麻痺することもある。
実に脆いね。
「こんなの嫌だ~!負けたくない~!」
恐くて、怖くて、そう心の中で、必死に叫びました。
すると不思議な事に、真っ暗だった視界の中に、モノクロですが、少しづつ光が見えてきました。
だんだんと焦点が合い、明るさも増して、目の前にくっきりと見えたものは、教室の窓と、外の風景。
モノクロからセピアになり、だんだんとフルカラーに着色される目の前の風景。
とてもそれは、幻想的なものでした。
生まれて初めて見たような、この景色は未だに忘れることができません。
目は実は、目で無くて、心で見ている、そう悟った14歳の夏。
大げさに書いていますが、この視力を失った時間は、多分時間にしてほんの1分足らずだったと思います。
ここで、もしボクの心が負けていたら、一生視力を失ったかも知れません。
なんて人間の心、精神って弱いんだ。
さて、よかったと思っていたら、アレ?翌月から急激に視力が低下。
黒板の文字が見えない。
ずっと生まれて以来、1,5あった自慢の視力が、たった1か月で、慌てて、地元の眼科にいって測ったら、既に視力は、0,6になっていました。
推測ですが、多分あの時のショックの後遺症かと。
単なる近眼なら別にいいじゃん。
人はそう思うかもしれません。
「残念だけど、仮性近視じゃなくて、もう既に軸性近視の状態だから、これは治らないね。そんなに気にする必要は、無いよ、ほら、ボクだって近眼。(笑)」
そんな難しい医学用語で、眼科医さんに、冷たく診断された記憶があります。
でも先生の、そのいい方に、愛がこもっていたように、その時感じました。
きっとボクがあまりに悲壮感のある顔をしていたんでしょうね。
その眼科から家までたった徒歩15分ぐらいの距離でしたが、帰り道の記憶がまったく無いのは、そうとう帰り道で、子供心に、深い葛藤があったのでしょうね。
でもずっと小学校の時から、パイロットになることが夢だった、自分にとって、視力の低下は、まさに死刑判決に等しいショックな出来事だったのは、確かです。
そこから3年かけて、立ち直ったボクの新しい夢が、童話や児童文学を書くこと。
この夢だけは、神様も奪わなかったのかな?
と、話がそれましたが、何の話だっけ?
思い出した。
そう言った訳で、また執筆活動で、少し忙しくなります。
みんカラのブログのほうは、少し文字数が短くなるかもしれませんが、こちらも頑張って書きます。
誰だ?
毎日長いブログだから、少しは、短くなったほうが、読むの助かると 今 いいネ 付けた人は?(笑)
取り急ぎ、ご報告まで。
そして、 たくさん たくさん みんな ☆ぃつも☆ぁりがとぅ♪
川嶋あい -「ありがとう...」
http://youtu.be/R126wmiwn8A
Posted at 2013/07/17 14:15:32 | |
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