かっちゃんサスペンス劇場　第一幕『タブー』

さて明日から観光をするために珠洲市に来たのはいいけれども問題は時間です。もう午前２時！！さすがにこの時間から見附島に行ったって絶対になんも見れないし・・・。ってことで泊まるところを探しました。そしてやっとあったのが・・・・
















ホテル能登路
(σ･∀･)σ


珠洲市って輪島市と違ってあんまり宿泊施設がないので選びようがなかったという話もありますが・・・・。それで室内に入るとそれは見事な・・・








































昭和のラブホ!!
(￣▽￣；)


当初はかっちゃんをネカフェに叩き込んでKITTは車で寝ると思っていたのですが珠洲市に来てみたらネカフェどころかコンビニすらもやばい状態だったんです。そこでしょうがなくビジネスホテルを考えましたがこれまた時間的に無理。それで苦渋の選択で実母とラブホに行くことになりました。
(-"-;) ｲｯｼｮｳﾉ､ｵﾃﾝﾀﾞ･･･


しかし、生まれて初めてラブホに来たかっちゃんは意外と大喜びです。



か「これがラブホテルっていうとこなんやな♪」
ε=ε=(ノ≧∇≦）ノキャー




K「いやいや！普通はこんな感じと違うぞ！！でも、まあかっちゃんがもしも行ってたとしたらこんな感じだったかもしれんな・・・」
(σ‥￣;)ﾎｼﾞﾎｼﾞ




か「それにしても私もまさか初めてのラブホテルを自分の子と来るとは思わなかったわ」
(6￣ ￣)




K「・・・俺もだよ」
(T_T) ﾅｸｼｶﾈｪ



そしてそれから室内を探索したのですかもう突っ込みどころ満載過ぎて何処から突っ込んでいいか分からないので一気にこのホテルをご紹介です。まずトイレですが昭和をキッチリと守った・・・









































和式トイレ！！
(-"-;) ｼｶﾓ､ｾﾏｲ


トイレは期待を裏切りませんでしたね。その上便器はひびが入っていて下から変な水かなんかが上がってきて色がついてるし・・・。その上扉は中から閉めるようになってるんですが、このトイレ部屋自体が1m×1mくらいしかないので腰の曲がったかっちゃんは扉が閉められないという罠付♪


そして、その隣が洗面所だったんですが・・・







































サッシ狭！！
(￣▽￣；)


風呂への扉がサッシなのはいいでしょう。問題はその狭さです。横幅は40～50cmくらいしかありません。こんな規格のサッシ自体久しぶりに見ましたね。そして洗面所の壁には風呂やトイレなどの電気のスイッチがあったのですがこれがまた・・・








































素敵すぎる！！
(o´Д`)=з


ここはどっかの民家か？せめてテプラとかにしてくれって突っ込んじゃいました。そして下をみるとKITTの経験上ラブホテルでは初めて見ました・・・・







































固形石鹸！
(#ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!


今時になったら固形石鹸をこうやって置くより普通にホンピングタイプの石鹸を買った方が安くないか？って思いました。そしてここまで突っ込みポイントがありすぎてたどり着けなかった風呂場ですがもちろん・・・







































期待は裏切りません♪
(｀･ω･)ｷﾘｯ


下手したらどっかの漁場とか農場で貝とか野菜を洗っている場所か？っていうくらいの雰囲気です。そして室内に帰ってきてクローゼット？らしきものを開けました。するとその中は洋服が吊れるような棒も何もないところでした。ふっと下をみたらポツン・・・と・・・





浴衣が・・・
(ノ;´Д`)ノ


今までかっちゃんいることがあったのでどこかでKITT自身が「ここはどっかの民家だ！そうだ！KITTはタイムスリップして・・・」などと考えていましたが、ここがラブホなんだと現実を叩きつけられました。そして気を取り直して壁を見たら・・・





エアコンがある！
(⌒～⌒)


さすがにエアコンくらいはあるんだなと思ったら・・・本当に冷房のみでした。そして暖房はというと隅の方にファンヒーターがあるという徹底された昭和ぶりです。そしてKITTが結構大きく突っ込んだのは・・・







































冷蔵庫！！
(ﾟДﾟ)ﾊｧ?


どこに突っ込んだかというと栓抜きでも爪楊枝でもありません。爪楊枝の横にある冷えた皿と一本のフォークです。果物もないのにこれでどうしろと？しかも妥協して「カップルがリンゴとナイフを持ってきて食べる時に使う！！」って考えたとしても、なんでフォークが一本やねん！！って突っ込んじゃいました。そして最後にホテルの案内です。えっと・・・







































手書きかい！！
(ノ;´Д`)ノ


・・・・もう脱力感たっぷりです。ただでさえ仕事をして能登半島を爆走してやっとたどり着いて疲れてる上にこの仕打ち。そして、次のページをめくるとすごいことが書いてありました。こんな素敵な素敵すぎるホテルならではのサービスがありました。







































冷暖房費取るんかい!!
(#ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!



ここまで突っ込みに突っ込んできたKITTですが、実はちょっと風邪気味だったKITTはベッドで・・・。そしてかっちゃんはソファーで即爆睡してました。そして素敵な工事現場の音で目覚めてこのホテルを出ていきました。しかし、このホテルは最後の最後までKITTの突っ込み根性をくすぐってくれます。


いざ清算を終わって車を出そうとしたらホテルの人がナンバーを隠してくれたんでしょうね。ナンバー隠しがナンバーの所にかけてあったので外してみたら・・・










































コンパネやん！！
Σ(￣□￣)



みなさん。珠洲市においでの際はぜひ「ホテル能登路」へいらっしょってください。素敵な昭和空間を提供してくれます。
(爆)