
今日は朝から牟礼の道の駅
「源平の里 むれ」や大川オアシスの納品をしてその後マルヨシさんに行き打ち合わせをして14:00になったので本日の仕事は終わり!実は
川染氏よりメールがKITTに届いたのですが、見てみたら・・・
川「こんなのが来たけど・・・

捨てていい?」
 ̄m ̄) プッ
先日板金屋KさんにNOSボンベの注入をお願いしたのですが、どうやら注入が完了したみたいです。あとはボンベを付けてセッティングすれば夢の世界へファラウェイ♪もうそんなことを考えてたら居てもたっても居られなくなって
コウさんに連絡をして本日15:00より作業となったわけです。
川染ファクトリーに到着して暫くするとコウさんが到着したのでコウさんが・・・
NOSボンベ取付!
m(__)m ヨロシクデス
KITTは何をするかと言うと先日
パージバルブなどの部品でお世話になった
「Nitrous Max Power」に教えてもらったセッティングをするために・・・
ジェット交換♪
o(_ _;o) ガンバル
まあコウさんに教えてもらって作業してみたのですが、正直ジェット交換自体は簡単でしたが、思わぬ伏兵が現れました。それはジェットと言う部品自体は8mmくらいの部品なんですが、穴の大きさがいろいろあってその部品を交換することでガスや燃料の噴射量を変えるんです。その穴の大きさというか番号がジェット自身に打刻してあるのですがマジで・・・
見えん!
(-"-;)
打刻してある数字自身が小さいというのもあるのですが、光の加減で数字なのか傷なのかが際どいんです。もうこうなると
ハイブリッド補正してある眼鏡がどうこうというレベルではありません。川染氏やコウさんも大苦戦!しょうがないのでデジカメの接写で撮影してから拡大して確認していきました。
KITTがジェットと格闘している間にコウさんはサクサクッと・・・
ボンベ取付終了!
ヘ( ̄▽ ̄ヘ)エヘヘ
早速テストをするためにボトルヒーターの電源を入れて暖めたのですが、サーモスタットの調子が悪いらしく鬼のように温まってしまって圧力ゲージは振り切っちゃってたので、今度は冷やすこととなりました。そして最初にテストしたのは
「NOS 22番 FUEL18番」でした。本当は
「NOS 18番 FUEL16番」だったのですが16番のジェットがなかったのでこのセットが一番パワーが出ないセッティングになりました。
テスト的にはスパイラルブーストを1秒かけてすぐにエンジンを切りプラグを確認するというセッティング方法です。早速NOSバルブを開いてガスのパージを行うと1秒くらいでガスがボンネットとの間から噴出してきたので準備完了です。とりあえずシステム自体が動くかどうか分からなかったのでコウさんを助手席に乗せてまずはセッティングは関係なく2速5,000回転で全開状態にしたと同時にスパイラルブーストをかけました。すると・・・
ほとんど変わらない・・・
(゚Д゚≡゚Д゚)
何でだろうと思ったらNOSの噴射とパージの切り替えスイッチをOFFにしたままでした。そう言えばアスラーダのスパイラルブーストの作動条件として・・・
1.NOSボンベのバルブ開放
2.NOS・パージ切替スイッチON
3.ホーン・NOS切替スイッチON
4.アクセル全開で最終スイッチON
5.スパイラルブーストスイッチON
という条件を最低限満たさないとNOSの噴射は出来ないことを忘れてました。まあ・・・テストが楽しみでむっちゃ焦ってたんでしょうね。丁度ノーマル全開状態のプラグの焼け方も見てなかったのでプラグの焼けチェックを行いました。そして気を取り直しすべてをチェックした後もう一度2速5,000回転で全開状態にしたと同時にスパイラルブーストをかけてみたました。すると今まで通常の5,000回転はVVTが効いたあとなので多少音が変わって
「ブワァーン♪」って感じだったのですが、スパイラルを入れた途端・・・
「ガブォーン!」
( ̄▽ ̄;)
という野太いというか破壊的な音と共に超加速!!!マジな話で
「Nitrous Max Power」の塚野さんの話ではNOSの世界には
「3秒ルール」と言うものがありNOSを3秒以上噴かないほうがいいぞ♪ってことだったのですが2速5,000回転アクセル全開でのスパイラルだと1秒経つか経たないかくらいで7,500回転まで回っちゃいました。
正直テストにもならないと思ったので3速3,000回転で3秒噴射を試してみたのですが、さすがに3速だといくらスパイラルブーストといえども3秒噴いても回転数は大したことないだろうと思って試して見ました。すると3秒噴き終わった時点で・・・
7,000回転・・・
o(_ _;o) マジ?
正直
「Nitrous Max Power」の言う30%パワーアップのひとつ前のセッティングなので20%くらいの出力なのかも知れませんが、パワー自体はKITTが持て余すくらいでした。しかし、瀬戸内海サーキットでの使用をシミュレートしたのですが瀬戸内海のストレートでスパイラルブーストを使用できたとして一番長くて3秒。短かったら1秒くらいだろうなと思ったので、ジェットを現在のもう一段階上の
「NOS 26番 FUEL22番」に切り替えて再テスト。
パワー感がもう一段階アップして正直2速ではどの領域からスパイラルをかけてもレッドゾーンまで3秒もかからなくなっちゃいました。まあ年に一度くらいしか使用しませんが、もう気持ち的には最高です!NOSに関しては賛否両論あると思いますが、以前
アスラーダ(旧トレりん)に4バルブコンプリートエンジンを搭載して272・264のカムをフリーダムでフルコン制御ってのもしてました。でも、KITT的にいつもそのパワーを使う場面ばかりではなく99%はストリートなので走るときだけ超パワーって方がKITT的には合ってるんです。
思えば
2017年1月にNOSシステムを清水ダイブで購入したけど色々あって結局
コウさんにお願いしてNOSを付け始めたのが10月・・・。その後またKITTが忙しくて部品が発注出来ずにいたので
すべての部品が揃ったのが半年後の6月・・・。1年半かけて本日やっと念願のスパイラルブーストが完成しました!
次にスパイラルをかけるのは何ヵ月後なんだろう・・・
(σ‐ ̄)ホジホジ
Posted at 2018/07/21 08:13:00 | |
トラックバック(0) |
AE86 | 日記