ブルーバードシルフィ冬季燃費試験

　昨年の夏に、ブルーバードシルフィの基準燃費を測定しました。これはあくまでも夏季の成績であり、冬季にもこの値が通用するか不明でした。一般の「使用上の燃費」では、暖機運転の時間が含まれるために冬季のほうが悪くなりがちです。しかし、夏季は吸気温度が高いので充填効率が落ち、エンジン出力は低下すると考えられます。そこで想像だけではわからない、冬季の燃費を測定してみることにしました。

条件
・暖機運転が完了してから給油
・ガソリンはレギュラー
・添加剤はワコーズフューエル１
・エンジンオイルは、夏季は入れたばかりで、今季は交換直前
・エアコンスイッチはともにオン。しかし、冬季はエアコンスイッチがオンでも、エアコンコンプレッサークラッチが作動していない時間がある
・いわき勿来から西に進むと残雪があり、途中で引き返した。その代わり、筑波山を走行。

結果
　４０２．２ｋｍを走行し、消費した燃料は２６．３１リットル。その結果、燃費は１５．２９ｋｍ／リットル！なんと、前回とほとんど変わりません。ただし、高速道路としては急坂である、日立南？インターからの上り坂で、夏季はロックアップ解除でも１００ｋｍ／ｈを維持できず、３速までシフトダウンが必要だったところ、今回は４速ロックアップで上れました。