
この日は、九州旅行に行きました。2泊3日、泊まり旅行としてしまいました。なにぶん2ヶ月もたっているため、思い出しながらの記述になります。
移動は飛行機です。列車のほうが好きなのですが、料金がまったく違います。個人の旅行なのに朝早く起きるのは避けたかったため、昼前の飛行機です。結構混んでいますねえ。就職活動ルックの女子もたくさんいました。フライトは1時間ちょっとでした。速いですねえ!途中地上の景色を楽しみました。羽田から飛び、神奈川付近から陸地に入って甲府、南アルプス、岐阜、京都北部、日本海、福岡と飛んだようです。途中から眠気を感じ、はっきりとは覚えていません。
福岡に着いたら、市営地下鉄で博多駅まで移動です。緯度が低いためか、10月だというのに関東の9月の日差しです。暑い暑い!博多から西鉄で大宰府を目指します。しかし、なぜ西鉄の始発駅は、「福岡(天神)」と言うのでしょうか?歯切れが悪いです。「福岡」ないしは「天神」、「福岡天神」にすればよいのにね。福岡県出身の人に「福岡に帰るんだね?」と言うと、決まって「福岡?ああ、博多ね。」と言い直します。天神駅から大宰府行き直通電車に乗ります。西鉄の車両はちょっと幅が狭いですねえ。あと、関東の私鉄は都心のビルの間を高架ですり抜けることがないため、非常に新鮮な感じがしました。
大宰府からは方向が変わり、支線になります。観光地に向かう線ですが、周りには結構マンションが立っています。程なく終点大宰府につきました。女子短大が近くにあるようで、女子大生がたくさんいました。駅からすぐに参道となりますが、きれいに維持されていますね~。観光開発されているともいえます。、高校のときの修学旅行で太宰府天満宮ツアーを選んだ人は「ただの神社だったよ」と言っていたものですから、街中の神社と思っていましたが、非常に立派な神社でした。関東の神社のようにうっそうとした森の中にあるのではなく、街の中の神社といった感じです。弥生時代とか大和時代といった雰囲気です。関東の開発が遅かっただけのことですね。ここでは、梅饅頭(?)なるものを食べ、近くの九州ラーメン店で遅い昼食をしませました。パンフレットによると、東京にも店があるのだとか!!!いまや、九州でなければ本格的な九州ラーメンが食べられない時代ではありませんね。。。
大宰府お参りを終え、第二の都市(?)久留米へ向かいます。空を見上げると、雄大積雲が見られます。やはり晩秋ではなく初秋か夏の気候です。再び幹線の駅へ戻ります。そのときに気づいたのですが、西鉄は駅舎の屋根も低いのかな??急行電車に乗ります。関東の通勤電車の急行電車というより、半分観光列車の性格もあるようで、セミクロスシートの車両でした。先頭車両も流線型だったかな?電車は結構スピードを出します。性能を発揮していない東部の快速電車よりもかなり速いです。
久留米に着くと、雲行きが怪しく、風も強いです。日はすっかり見えなくなっています。ここではどこかに行く予定は立てておらず、西鉄久留米からJR久留米まで歩いていきます。結構距離がありますねえ。JR駅付近は九州新幹線の工事がたけなわでした。駅前には何もありませんでしたが、高層マンションを建設中でした。電車のダイヤは特急電車が主体で、各駅停車のほうが少ないくらいでした。もちろん各駅停車で移動です。この頃になると日が暮れてきましたので、あまり景色が見えません。途中から弱い雨が降りましたが、福岡につく頃にはすっかりやんでいましたが、ニュースによると結構な雨が降ったそうです。なんだか移動疲れを感じてきたので、まずはホテルに移動です。ビジネスホテルで値段が5000円以下とちょっと心配だったのですが、きれいなホテルでしたよ。ビジネスホテルとしてはこちらでは有名のようで、1階のレストランではたくさんのサラリーマンたちが宴会をしていました。
荷物を降ろして、有名な中州に行って見ます。東京では見なくなった客引きがいたり、タクシーで出勤してくる飲み屋のお姉さんがいたり、遊びに来る若社長風がいたりで、ずいぶん関東とは違う風景でした。東京ではそんなにタクシーを使う人はいません。しかも、そのお姉さんたちが東京ではいないくらいきれいでねえ!中には、親が娘を送ってくる風景もありましたよ。こちらでは、きれいにして人をもてなす風習があるのかなあ??東京ではまだまだ派手にすると「素行が悪いのではないか?」と見る人がいますが、こちらでは昼間見かける女性もかなりきれいにしています。文化の違いですね。私はよい風習だと思います。
夜の街歩きを終え、ホテルに戻って体を休めるのでした。
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2009/12/27 23:07:42