2010年03月10日
「コードブルーシーズン2」第九話に、コーヒーとクリープを別々に飲む様子を思い浮かべる
そろそろ最終回が近づいているため、そろそろまとめに入りました。ちょっと唐突かな??雰囲気が急変しましたよね。普通はシリアスさを増すのですが、どちらかというと駆け足になってきた??
あらすじ
戸田恵梨香女は他の番組の撮影が終わったため無事復帰する。だが、他の番組に慣れてしまったため、患者との対応に心を痛め、深く傷ついてしまっていた。そんな中、山下男は足の痛みを訴えてきた女の手術を行う。 その患者は山下男の機転で足の切断を免れ、病室に戻る。女は、離れて暮らしていた息子と近々一緒に暮らすことになったと嬉しそうに話す。が、会話中の女の様子が少し変であることに山下男が気づき、女の脳に大きな腫瘍を発見した。山下男は女に後遺症を伴うリスクの大きな手術になると説明する。
一方、怪我で運ばれてきたスキー選手は、転倒による怪我が治っても、体に障害が残ることになってしまった。次の日、新垣女がスキー選手の病室に行くと、復帰を焦り、勝手にリハビリしようとして階段から転落していた。
次の日、女の病室に母親と息子が来た。女は、自分の後遺症は告げず、一樹に一緒に住めなくなったと話す。そんな美樹に、子供と一緒にいられる時間が短いと分かっていながら、あえて一緒に住まない方を選んだ良い母親だと山下男が告げる。
外科病棟への移動が決まったスキー選手は、娘に見せたいのでなんとかもう一度滑ることが出来ないかと新垣女に迫る。新垣女は末期ガンの父のことを話し、娘にとって父親はヒーローであるよりも、ただ元気でいて欲しい存在だと答えた。
倒れた院長は、自分の病気に不安を感じ始める。そして、手術方針が告げられる。それはかつて脳外科先生自身も行ったことのない術式だった。
感想
病後や怪我後の障害が残る点では女もスキー選手も同じなのですが、物語が全く独立しており、溶け合う形をとっていないため全く印象が薄くなってしまいました。
たとえば女は術後に自暴自棄になるなどし、自殺まで図ろうとします。一方でスキー選手は重大な怪我程度にし、がんばって復帰しようとリハビリに励む姿を女がかいま見て、再び生きる気持ちを呼び覚ます、というストーリーなどいかがでしょう?
院長先生の病気は、最終回への予告だ。とってつけた感じがぬぐえないので、ない方がましです。
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Posted at
2010/03/22 21:38:29
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