吉野家の正義

　今日の昼食は、吉野家に行きました。なぜだかご飯が食べたくなってしまったからです。私の勤務地はその昔、「昼食難民」が出るとすら呼ばれた地域で、今でも食事が出来る店が少ないです。

　で、この吉野家も店の外に８ｍ位列ができていました。幸い、一人で来る営業のサラリーマンが多いせいか、どんどん人が入れ替わります。そこで私はキムチセット大盛りを注文しました。卵でも良かったのですが、今、辛いものにはまっているのです。キムチは冷たいので、卵ほどではないものの猫舌の私でもどんどん食べられます。

　２／３を食べ終わったところで、斜め前方に男女が座りました。風貌や会話の内容から推して、同じ会社の同僚で、内勤が中心といった感じでした。騒がしい場所ながら、その会話の内容が聞こえてきました。すでに牛丼は来ているのですが、箸を差し棒？代わりにして、「（その人たちのお客様に対して？）次のアプローチは、、、」などと、仕事の件について談笑しています。

　「あのですねえ～、吉野家においてあなた方がすべきアプローチは、さっさと食べて次の人に席を譲ることです。それをあなた、店の前に出来た列を無視して談笑にふけるとは何事ですか！あなた方は自分たちが気持ちよくなるために仕事をしているのですか？お客様に満足いただくためにしているのでしょ。それなら今自分たちが置かれている状況に目を向けなさい！」

と言いたい気持ちになりましたが、そんなことをしたら私の隣に座っている人やたって順番を待っている人に同じことを言われそうなので！？当然さっさと食べて店を去りました。

　従業員同士が中が良い職場の件は以前書きましたが、こういう雰囲気の職場のほうが部活感覚で楽しいんだろうなあ。