
この日は盛岡市へ出張でした。私の会社の出張の多くは、前日の夕方や午後に現地に入り、その日は準備をして翌日朝から夕方まで仕事となります。しかし今回は、一日目は午後からある仕事、そして二日目は朝それほど早くない時間から別の仕事をして、夕方買えるスケジュールでした。実働時間は同じながら、何だか余分に働くような気分です。
そしてこの日は、朝8時2分大宮発の新幹線で出発し、盛岡は10時2分着です。しかし速いですねえ!東北新幹線って、こんなに速かったでしょうか?東北地方は何度も出張していますが、盛岡市は初めてですので、あまり時間の記憶がないんですよ。
盛岡に着くと、そのまま県庁方向にあるビルへと向かいます。途中北上川を渡るのですが、流れが速いですね。時間には余裕があるため、左右をきょろきょろ見ながら歩きますが、きれいなお店やファッションビルがあったりして、結構都会ですね。あと、マンションが多いように感じます。こういうマンションは、転勤族向けなのでしょうか?それとも地元の人が住むのでしょうか?
果たして待ち合わせ場所のビルに着き、すぐさま仕事場へ出発します。30分ほどで仕事場へついたのですが、あろうことかプロジェクター装置を設置する場所に飾りをつけられてしまったため、プロジェクターなしで進行しなければならなくなってしまいました。まあ、良しとしました。
仕事は無事進行しましたが、質問がたくさん発生し、もっといろいろ説明出来たはずのところが、やや内容を割愛しなければならなくなりました。しかし、会場や来た人の都合もありますので、時間通りに終了としました。
片づけをして待ち合わせ場所のビルへと帰りましたが、その場で「夜のご予定は?」と聞かれました、私は転職組ですので風習は良く分かりませんが、出張してきた人をその場所の人はもてなすというものがあるようです。ほかの場所でも、わざわざ残業を途中でやめてお相手をしてくれたりしたこともありました。私はどちらでも良いのですが、そういう場を貴重な情報交換の場とされている方もいらっしゃるので、むげに拒否は出来ません。しかし今回は、お相手の方が「もし場所がお決まりでなければ」とおっしゃり、私が「駅の前にある冷麺を出す店がおいしいと聞いてきたので、、、。」と言うと、「ああ、そうですか」とおっしゃったので、たぶん義務感からおっしゃったのでしょう。
そして私は気楽に冷麺の店に行くことにしました。新潟への出張ではホテルで仮眠を取ったらすっかり夜になってしまったため、ここではちょっと休んで出発しました。冷麺のお店の名前は聞いていたのですが、忘れっぽいもので、「3文字で楼が真ん中に付く店」「なんとか丸とかいう名前」としか覚えていませんでした。地元の方ならお分かりでしょうが、前者が「盛楼閣」、後者が「ぴょんぴょん舎」です。前者の「楼」は合っていますが、後者は「ぴょんぴょん舎」→「ピュンピュン丸」→「なんとか丸」と、脳内変換が行われていた結果でした。
なんとか盛楼閣を見つけることが出来たため、注文です。焼肉を食べるとにんにく臭気が強くなるので、冷麺とビビンバを注文しました。昼食抜きでしたので、もう体がフラフラで。。。
冷麺は、こちらで食べるものよりずっと麺が固く、スープはフルーティーで、キムチは甘みと酸味がバランスよく仕上がっていました。これは確かに食べる価値があるなあ!!涼しい日だったことが残念で、暑い日に冷房が良く効いた部屋で食べればもっとおいしかったことでしょう。ビビンバもうまみと香りがよく、あっという間に食べてしまいました。
そこから近くのコンビニでデザートを買い、ホテルへ帰ってしばしくつろぐのでした。
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2010/10/10 21:03:18