2013年11月03日
AKB48「恋するフォーチュンクッキー 素人演舞動画」を見る
たまたまyoutubeを見ていたら、こんなところに遭遇しました。「恋するフォーチュンクッキー」に合わせて、各会社の人が宴会芸よろしく、踊っている様を撮影したものです。
私は特にAKBのファンではないものの、さすが秋元節!バランスの良さはおニャン子の頃と全く変わっていないな、と思わされています。
さて、この動画、いろいろな会社の人たちが踊っています。自分が勤務する会社以外の雰囲気というものはなかなかわかるものではありません。分かる機会は、せいぜいアルバイトや就職活動、転職くらいです。
代表してサイバーエージェントグループをリンクしておきますが、この他にもジャパネットたかたや各県庁、タクシー会社などもありました。
サイバーエージェントの女性は、かつての広告代理店や雑誌社勤務の人のような押し出しを感じますし、サマンサタバサの人たちは、やはり「店員さん」を感じます。ジャパネットたかたは、フォークリフトも踊っているのがGOOD!!
しかし、いろいろな会社を覗いた気持ちになれて楽しいですね。会社のイベントとしても楽しそうですし、普段顔を合わせない人たちの顔も見られて、社内の融和にも良かったのではないでしょうか??
この動画をきっかけに、かつての「モーニング娘。」、「LOVEマシーン」のように、今年の忘年会の宴会芸として広まったりしてね。
おそらく、この動画は「リクルート」も意識したものだと思われます。学生というのは往々にして視野が狭く、世の中で名前が知られた会社や自分が勝ったことがある製品を作っている会社に勤めたがるものです。また、「会社にいる時間は結局長いのだから、楽しく働ける会社に勤めたい」と思うのでしょう。こういう動画で「当社は楽しい会社ですよ!みんな応募してくださいね。」とも言っているのだと思います。
人を採用しようとすると、ダイヤモンド、金、銀、銅、石、ゴミ(?)が応募してくるそうですが、そもそも応募の規模が大きくない限り良い人は来ません。また、良い人はどの会社も欲しがるので、ダイヤモンドに内定しても、辞退される場合があります。そんなわけで、応募人数を増やすことは大切なことなのだそうです。
以前は、「テレビ、広告などのマスコミ」や「太平洋戦争前や高度成長期の前からあるお堅い会社」が好まれたものですが、インターネット関連を中心に、新しく、魅力ある会社が増えています。旧来の会社は本当はうかうかしていられないはずなのに、ここには出てきませんね。大丈夫なのでしょうか?
ところで、私が勤務する企業グループがこれをしようとして私の勤務先に話が来たら、、、「警察はなあ、ホシを挙げるところなんだよ!」と、太陽にほえろ!第一話の後ゴリさんがマカロニに言った台詞を「刑事吉永誠一・涙の事件簿」の辰巳管理官の口調で返してしまいそうです。
しかし、AKB48が落ち目になってきたといわれて久しいですが、まだ消えませんね。一昨年は「ももいろクローバーZ」が、去年は「きゃりーぱみゅぱみゅ」が、AKB48を置き換える、と言われていたものですが、言われてはすぐに消えてしまいます。
前者は、メロディにキャッチーさが足りず、少しもリズムに乗れないこと、後者は作曲家の「中田ヤスタカ」色が強すぎることが原因と考えています。
前者のキャッチーさ不足には驚かされます。これまでの流行歌の歴史を意識した方が良いのではないでしょうか?かつて「森高千里」や「hitomi」も、これまでの曲とは全く違い、歴史無視も良いところ、と言われたものですが、これはすごすぎます。歴史は大切ですよ!温故知新という言葉を知っているのでしょうか??
後者は、「クールジャパン」とでも言っている外国人には受けるのではないでしょうか?CGアニメとも相性が良いようですしね。しかし、この作風もCGアニメも決して日本風ではありません。その辺りの「うまみ不足」が、注目はされても聞き続けられない理由ではないでしょうか?
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Posted at
2013/11/03 01:09:18
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