「僕のいた時間」第二話に、恋愛は就職活動や受験の敵だったのでは？と思う

　「僕のいた時間」第二話を鑑賞中です。
　多部未華子の友達役の山本美月さん、眉毛が太いです。’80年代調が復活しているとは言え、眉が太いのは復活していないような気がするのですが。。。歴史を紐解くと、’80年代前半だけが眉が太かったようですね。私が遅れてきたのかな？？

　さて、主人公の三浦春馬男と多部未華子女は、それぞれ妥協の就職をしています。結果、恋愛状態になります。まあ、このあたりの描写が少々甘いところで、中盤からの病気もののところが主題ゆえの展開でしょう。

そこからどうするのかは当人たちと脚本家とプロデューサーのみぞ知るところですが、これは私たち就職活動氷河期世代では、「人生の転落」と教えられてきたことです。恋愛に逃げると、受験や就職活動への欲が消えるとの理由です。でもまあ、結婚が難しい時代になってくると、そうでもないのかもしれません。学校の先生たちは、勝手なことを言っていたものです。

　しかし、同日鑑賞した「太陽にほえろ！」の「ライバル」で、ゴリと犯人役の綿引洪氏とが格闘するシーンと比較すると、随分と印象が異なるものです。

主人公たちの青臭い行動にイライラしつつも、多分見続ける作品になっています。