「磯村建設のＣＭ」に夢中になる

　その昔当社にいた女性は、西武線ひばりが丘に住んでいらっしゃいました。その地名を聞いたとき、ひばりが丘に行ったことは一度もないのに、なぜだか懐かしい気持ちになりました。それが最近どうしてだかわかったのです。その昔、夕方テレビを見ていると毎日のように「磯村建設」のＣＭが流れていて、その会社が分譲した一戸建て住宅地の地名が「ひばりケおか」だったのです。「ひばりが丘」ではありません。「ひばりがおか」です。最近は動画サイトがいろいろあるので、そこでＣＭをみてわかったことです。なんでも東武東上線は男衾の方だそうで、まったく離れているのですね。。。もうひとつ印象に残っているのが、磯村建設の電話番号をナレーションの人が「３・４・３・－４・９・１・１　いそむらけん～せつ～」と読み上げるところです。特に語呂が良いわけでもないのに、もう頭に刷り込まれてしまいました。今度、これを携帯電話の着信音にしようかな～。この日は、このＣＭばっかり聞いていました。
　
　ところがこの磯村建設、昭和６０年に倒産していたのです。倒産してから２８年、設立が昭和４２年だそうなので、会社は１８年しかもたなかったのに、ＣＭは倒産から２８年たっても人々の頭に鳴り響いているんですね。