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2024年04月13日 イイね!

日本車大図鑑を購入する

日本車大図鑑を購入する 車に関する催しが、次々開催されています。特にここ12年間くらいで、非常に増えました。そしてこの週末は、幕張メッセでカーグラフィック社主催の、「オートモービルカウンシル」が開催されました。日本国内外のクラシックカーを集めたもので、場内は派手な音楽やコンパニオンがおらず、落ち着いて鑑賞できることがコンセプトです。

 催しの内容は別の機会として、今回はカーグラフィック社のブースで「日本車大図鑑」を購入しました。カーグラフィック社(旧,二玄社ガーグラフィック編集部)はこれまでも自動車図鑑を発行しており、私は「日本車検索大図鑑」や「自動車アーカイヴ」などを購入してきました。

同社はさらに長期間かつ詳細な国別自動車図鑑を発行しており、日本車大図鑑は国産車の創成期から編集時期(2017年頃?」までを収録したものです。購入したのは第二版ですが、発行から時間が経過したとのことで大幅に割引されていました。とハイへ非常に高額なもので一瞬躊躇しましたが、自分自身の向学と「自動車7X年史」編纂のためには必要と考えて、購入に至りました。

すごい本を買ってしまいました。それにしても、第三版が発売されたらどうしましょう??
Posted at 2024/04/22 00:15:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧型車 | 趣味
2023年10月07日 イイね!

瞬間的目撃と人の記憶 番外編

 既に二台目の車種はフィアット125とわかりましたが、それにしても似ている車が多数あったものです。また、文中に出て来たY君は一代目の車を見てクラウンと誤認したのか、それともこのクラウンよりも前のクラウンと思ったのか、そもそもY君は、高校生の時に私とこのことを話したことすら忘れていることでしょう。

そんなことで、誤認した各車をご紹介しましょう。

まず、正答となるフィアット125です。


私が予想し、お友達も予想したブルーバード410型です。

少々屋根の形が角張っているとの、ヘッドライト脇の形状が異なりますが、デザインは似ています。

次に、私が誤認していたもう一台のサニーです。

フィアット125と比較すると屋根が小さくなっており、プロポーションが近代化されています。

Y君が誤認していたと考えられるクラウンの1代目、1963年発売型です。

少々、全幅が広いでしょうか。

次の代のクラウンです。

1960年代前半を残したフィアット125に対して、こちらはプロポーションが1970年代らしくなっています。

Yさんが教えてくれたルノーゴルディーニです。

プロポーションは異なりますが、デザインテーマは近いように思います。


BMW1500です。オプションでヘッドライトの内側に補助灯を装着できたかどうかはわかりません。でも、ボディサイドの形状は、フィアット125に近いと思いませんか?

次に、ランチアフルビアセダンです。

より角ばっていて、ボディサイズもかなり大きく見えます。

次に、アルファロメオジュリア1300です。

フロントマスクが違うだけで、ボディ全体の形状はフィアット125とほとんど同じように見えませんか?

ウィキペディアで調査中、これではないか、とすら思えたプジョー304です。

フロントマスク以外は、フィアット125とよく似ていないでしょうか?

いかがでしょうか。おそらく、1963年頃のアメリカ車から流行ったスタイルだったと思います。どの車もシンプルで魅力的なスタイルで、甲乙つけがたいですね。好き好きはともかく、万一事件・事故で車を見かけた場合には、自分の記憶に結び付けずに、正確に見る必要があるのかもしれませんね。
Posted at 2023/10/07 22:16:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧型車 | クルマ
2023年10月06日 イイね!

瞬間的目撃と人の記憶 その3

瞬間的目撃と人の記憶 その3 当時勤務していた会社の方に「ルノーゴルディーニ」と言われ、検証することもできないまま時は流れました。その方もほどなく退職し、私も退職します。

勤務先が変わってしばらくの時間が経過すると、徐々にインターネットが便利になっていきます。しかしインターネットというのは、知っている言葉のことをより理解するには良いのですが、名前も知らないものを調べるのにはまだ不便だったのです。しかも当時のインターネットでは、まだまだ個人色が強く車のことは自動車メーカーや車好きの個人サイトが出てくるのみ、まだまだお遊びの領域を出なかったのです。

そしてまた時は流れ、2000年代後半になってくるとウィキペディアやユーチューブなど、プラットフォーマーのサイトが充実、概ね百科事典として使用できるようになっていきます。

私に余裕時間が多かった大阪勤務時代、突然このことが頭をよぎり、ウィキペディアをくまなく調べることを思いついたのです。ウィキペディアも各メーカーごとの車種発売時期や車種一覧がはっきりとされ、とにかくハイパーリンクをクリックしていけば、時間はかかるものの調べることが出来たのです。

ルノー、BMW、MG、オペルと調べ、なかなか答えを得られませんでしたが、この番組の初期にフィアットのセダン(フィアット1800B)を使用していたことを思い出し、答えとなる、

フィアット125

にたどり着くことが出来たのでした。

その昔は、「わからないことは、その筋のプロと言われている人に聞く」「そのプロと知り合ったり、教えてもらうためにあれこれ貢ぐ」ことが大切だったのですが、今や単に知ればよいことは、インターネットで調べることが出来るようになりました。しかし現在のZ世代、検索すらしないとか??
Posted at 2023/10/06 23:08:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旧型車 | クルマ
2023年09月25日 イイね!

瞬間的目撃と人の記憶 その2

瞬間的目撃と人の記憶 その2 Y君とはすぐに別の話題になり、この車の話題はそれっきりなりました。しかし時は流れ、このドラマの放送回がビデオ化されたのです。何しろビデオは高く1泊2日のレンタルがせいぜいでした。

添付の写真の鮮明な様子ならまだしも、一時停止は画面が乱れ、テープにもよくありません。しかし、明確に分かったことがあります。この車は、「左ハンドル」なのです。従って、ブルーバードでもサニーでもクラウンでもないことだけはわかりました。

海外の車であることはわかりましたが、こんな車は見たことがありませんし、私も海外の車の知識は不十分です。せいぜい、カーグラフィックTVで特集されたものを見ることで精いっぱいでした。不十分な知識の中で、以下のように予想しました。

ドイツ
BMW1500の廉価版:中央のマークはキドニーグリルに用にも見えましたし、1500シリーズのキドニーグリルは控えめだったような記憶があったため。

オペルの車:オペルの車は、カデット以外ほとんど知らないため一応候補とする。

イタリア
アルファロメオジュリアの廉価版:内側ヘッドライトが規格型ライトよりも小さく見え、外側ヘッドライトが大きいだろうと考えたため。

ランチアフルビアのセダン:カーグラフィックTVで見たランチアフルビアがこんな感じの四灯式ライトのマスクであり、セダン版があればこんな感じだろうと思ったため。

イギリス
MGの車:MGの車はほとんど知らないため。

ヨーロッパフォードの車:ヨーロッパフォードの車はほとんど知らないため。

予想を立てたところで、当時は車の写真を調べることは、ほとんど困難でした。唯一、古い車雑誌を販売している「リンドバーグ」というお店に行き、雑誌をくまなく見るよりほかありませんでした。カーグラフィックの編集部にでも手紙を出せばすぐにわかるのかもしれませんが、そもそもこの映像を正確に模写することは、私にはできませんでした。

ドラマのワンシーンが気になる程度で、そんな時間を取るほど暇ではありません。ここでまた、追及をあきらめることになったのです。

 事態が変わったのは、その数年後です。私は、輸入車の部品を下す会社に勤務していました。その時も同じように「カーグラフィックの…」と思ったのですが、周囲には「車体番号を読んだだけで、車の形状とよく出る部品番号を空で言える」ようなY2さんという人がいました。

まず話しやすいFさんという方に聞くと、
「この仕事を何とかやっているだけで、車のことは何も知らないんだよね」
と、言われました。
ふとある日、ふと仕事が楽になる瞬間があり、取引先のオペルとBMWの輸入老舗の仕入れ先に
「外側ヘッドライトが大きく、内側ヘッドライトが小さく、背が高いセダン」
を描いて尋ねると、
「そんな車ありません」
と言われ、BMWとオペルの線はなくなりました。

そこで今度はY2さんに尋ねると、
「外側ヘッドライトが内側ヘッドライトより大きいのね?」
と確認後、
「ルノーゴルディーニだよ。これ速かったんだよなあ!」
と、うれしそうな顔をして答えるのでした。いつもは部品番号しか口にしない人の、人間的内面を垣間見たような気がして私もうれしくなりましたが、なんとなくですがルノーのデザインではないような気がしたのです。

その一方で、ボディサイドがプジョー504のようにも見え、プジョーの当時のミデアム級セダンも考えなければならないような気がしてきたのです。

 結果として、「カーグラフィックTVのオープニングにクレジットされる、全自動車メーカーの車種をすべて検証しないとダメか。」
と落胆したのです。

 いかがでしたか?先日の動画でも二台目のドライバーははっきりと左側に座っています。ワイパーも左ハンドル用です。スモールライトもヘッドライト脇にあります。車に興味がない方にも聞いてみたのは、むしろ車のことを知らない人の方が、記憶の中から似たような車を思い出して勝手に結び付けたりしない分、正確に見てくれるかな、と思ったためだったのです。

つづく
Posted at 2023/09/25 22:44:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旧型車 | 日記
2023年09月15日 イイね!

瞬間的目撃と人の記憶 その1

 皆さんには、過去の一過性の出来事の記憶について、一緒に経験していた人と記憶が食い違うことはありませんか?私には、車についてのそんな思い出があるのです。

添付の動画を、出来れば1回だけご覧になってください。1台の乗用車を、もう一台の乗用車が追跡するシーンですが、これは1971年を模して後年撮影されたものです。



私と友人のY君は、中学1年生の時にそれぞれ別の場所でこの動画を視聴しました。これを話題にしたのは、おそらく高校2年生か3年生の時のことです。学校最寄り駅のホームで、このシーンのことについて二人+αで語ったのでした。

私「あのドラマ(動画)の、犯人追跡シーン、見た?」
Y「見たよ。」
私「追跡していた方の車、何だかとても古い車だったような気がするんだけど、車種は何だったんだろうね。」
Y「あれは、(トヨタ)クラウンだったね。」
私「そうかなあ?(日産)ブルーバードの410か(日産)サニーの初代だったような気がするんだよね。」
Y「いやあ、クラウンだったよ。」

このシーンは誰もビデオの録画していませんでしたので、当時は検証しようもなかったのです。

さて、貴方はこの追跡している車は、何だと思いましたか?または、ヘッドライトの形状や数などの車の特徴について、どれだけ記憶に残りましたか?以降、調査編と解答編を書いてまいります。
Posted at 2023/09/15 23:01:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旧型車 | クルマ

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